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 旅行記を書こうとすると、さまざまなウンチクも傾けたくなるものだが、個々のことについて、その全てを記憶しているかというとそうでもない。また、うろ覚えのことを知ったかぶりして書くと、当然、ボロも出てくる。ということで、このような旅行記投稿の際は、鉛筆とメモ帳が必要になってくる。見学の時に自分でメモをしていれば、まずそれを横に置く。そのメモに加えて、例えば、データをインターネットのHPで調べたり、国の概要等を旅行本をめくり返してメモ書きしておく…。これは必須だ。<br /> ということで遺跡見学報告の第二弾!まずは「アンコールトム」の「勝利の門」と「南大門」前に居並ぶ、「神々の像」と「阿修羅の像」についての「ウンチク(薀蓄)」だ。<br /> 「アンコールトム」は12〜13世紀頃に建造されたとされる3キロ四方の巨大な城塞都市だが、門前に、お堀を渡る橋の欄干ともなるこれらの像は「ナーガ」と呼ばれる「蛇の神」(コブラ)を、まるで綱引きするかのように各54体の像が引いている。54体×2列=108体…108、煩悩の世界…。<br /> いずれにしても、ガイド氏の説明によると、これらの像は、多くの宗教上の戦いや内戦、盗掘等で顔など多くの部分が削り取られてしまったそうだ。写真(阿修羅の像)をみると、全く顔のないものや、半分崩れかけた顔、きれいな白みがかった顔など、さまざまだが、きれいな白みがかったものは、近年、修復されたものだという。<br /> 当シリーズ8回目の今回も、アンコール遺跡群について、さまざまな角度から述べてみたい。

個人旅行でベトナム・カンボジアを堪能?

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2007/01 - 2007/01

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masabo

masaboさん

 旅行記を書こうとすると、さまざまなウンチクも傾けたくなるものだが、個々のことについて、その全てを記憶しているかというとそうでもない。また、うろ覚えのことを知ったかぶりして書くと、当然、ボロも出てくる。ということで、このような旅行記投稿の際は、鉛筆とメモ帳が必要になってくる。見学の時に自分でメモをしていれば、まずそれを横に置く。そのメモに加えて、例えば、データをインターネットのHPで調べたり、国の概要等を旅行本をめくり返してメモ書きしておく…。これは必須だ。
 ということで遺跡見学報告の第二弾!まずは「アンコールトム」の「勝利の門」と「南大門」前に居並ぶ、「神々の像」と「阿修羅の像」についての「ウンチク(薀蓄)」だ。
 「アンコールトム」は12〜13世紀頃に建造されたとされる3キロ四方の巨大な城塞都市だが、門前に、お堀を渡る橋の欄干ともなるこれらの像は「ナーガ」と呼ばれる「蛇の神」(コブラ)を、まるで綱引きするかのように各54体の像が引いている。54体×2列=108体…108、煩悩の世界…。
 いずれにしても、ガイド氏の説明によると、これらの像は、多くの宗教上の戦いや内戦、盗掘等で顔など多くの部分が削り取られてしまったそうだ。写真(阿修羅の像)をみると、全く顔のないものや、半分崩れかけた顔、きれいな白みがかった顔など、さまざまだが、きれいな白みがかったものは、近年、修復されたものだという。
 当シリーズ8回目の今回も、アンコール遺跡群について、さまざまな角度から述べてみたい。

同行者
カップル・夫婦
航空会社
ベトナム航空
  •  カンボジアでの義務教育制度は9年制で、日本と同じ6・3・3・4制を採っているが、就学率は非常に悪く、小学校で83%台、中学校は16%台だという。 <br /> 就学率の低さは、家庭の経済事情に依ることも一因だそうで、とくに農村部では「農業」に従事する中学生世代が多いという。一方で、人口増加率が高い為、生徒が学ぶ教室が間に合わなくなり、「二部制」の学校も全国でほぼ半数に上るという。つまり、生徒は学校へ、午前中に行っても、午後行っても構わないという状況が生まれてきている。<br /> カンボジアでは、日本の寺小屋と同様?古くから寺院が初等教育の場だったそうで、その名残りからか、少年僧の多さが目立つ。こうした少年僧を見かけた際、ガイド氏が「教育と少年僧論」ともいうべき話を披露してくれたので紹介してみると…。<br /> カンボジアでは人口増加率が高く、家族構成をみても子どもの数が多い。しかし経済的に恵まれているとは言い難く、農村などでは、早くから農業に従事させるような事態も生じている。従って教育面がどうしてもおろそかになる。<br /> 一方、各地に多く点在する寺院は、古くから教育につながりのある場所として認識されていた。寺院に入れば衣食住の心配はなく、先輩僧侶から教育を受けることが出来る。もし先輩僧侶が外国語が得意であれば、外国語を学ぶことも出来る。<br /> 以上のような事情から寺院に入る子どもが多く、そのため少年僧が多いのだとガイド氏が話してくれた。少年僧は宗教を学ぶだけではなく、学問を学び、人生を学んで、大きく成長しているのだ…。そう考え始めて、少年僧を見かけた時、私は、思わず彼らに微笑みかけていた。頑張れ、少年僧たちよ!と。<br /> <br />

     カンボジアでの義務教育制度は9年制で、日本と同じ6・3・3・4制を採っているが、就学率は非常に悪く、小学校で83%台、中学校は16%台だという。 
     就学率の低さは、家庭の経済事情に依ることも一因だそうで、とくに農村部では「農業」に従事する中学生世代が多いという。一方で、人口増加率が高い為、生徒が学ぶ教室が間に合わなくなり、「二部制」の学校も全国でほぼ半数に上るという。つまり、生徒は学校へ、午前中に行っても、午後行っても構わないという状況が生まれてきている。
     カンボジアでは、日本の寺小屋と同様?古くから寺院が初等教育の場だったそうで、その名残りからか、少年僧の多さが目立つ。こうした少年僧を見かけた際、ガイド氏が「教育と少年僧論」ともいうべき話を披露してくれたので紹介してみると…。
     カンボジアでは人口増加率が高く、家族構成をみても子どもの数が多い。しかし経済的に恵まれているとは言い難く、農村などでは、早くから農業に従事させるような事態も生じている。従って教育面がどうしてもおろそかになる。
     一方、各地に多く点在する寺院は、古くから教育につながりのある場所として認識されていた。寺院に入れば衣食住の心配はなく、先輩僧侶から教育を受けることが出来る。もし先輩僧侶が外国語が得意であれば、外国語を学ぶことも出来る。
     以上のような事情から寺院に入る子どもが多く、そのため少年僧が多いのだとガイド氏が話してくれた。少年僧は宗教を学ぶだけではなく、学問を学び、人生を学んで、大きく成長しているのだ…。そう考え始めて、少年僧を見かけた時、私は、思わず彼らに微笑みかけていた。頑張れ、少年僧たちよ!と。
     

  •  「タプロム」遺跡入り口で、物品を買うよう迫ってくる地元の子どもたち。日本語は話すし、現金がないと言って断ると「カードでも!」と、執拗に迫る。凄い商魂だ。写真集やTシャツ、ネックレスなどを売っているが、こうした「幼少売り手集団」がどーっと押し寄せて来ると、品物の中身を確かめるまでもなく断るしかない。遺跡見学での泣き所のひとつだ。 <br /> 前の写真で少年僧について触れたが、彼らを含め、シェムリアップで見かけた子どもたちの表情は、総じて豊かで明るい。好奇心も旺盛だ。笑いかけると、ニコッと笑い返してくる。遺跡見学に向かう途中、道路脇の小さな泥沼で、二人の少年が水と戯れているのを見かけたが、体じゅうを泥だらけにしながら二人で笑い合っていた。あの泥、どこで落とすのか?と思ってしまったが、大自然に囲まれる中、子どもたちは、独特の「躍動感」が内から満ち溢れ遊びに興じているのだ。<br /> 学校教育についても前項で触れたが、それでは子ども全員が登校しないかと言えばそういう訳でもない。シェムリアップの街でも、遺跡へ向かうルートの途中に幾つかの学校を見ることが出来たが、静かな田園風景の中、こうした学校の周辺だけは賑やかだ。白いシャツに青いスラックスという制服姿の子どもたちが、大声を出しながらグラウンドを走り回ったり、ブランコに興じているのをみると、その無邪気さに、思わず安心感を覚え、自然に自分の表情も明るくなっているのに気付く。<br /> 遺跡の前で一所懸命に物品を売る子どもたちも、学校から帰った後、お手伝いをしているんだ、きっと!

     「タプロム」遺跡入り口で、物品を買うよう迫ってくる地元の子どもたち。日本語は話すし、現金がないと言って断ると「カードでも!」と、執拗に迫る。凄い商魂だ。写真集やTシャツ、ネックレスなどを売っているが、こうした「幼少売り手集団」がどーっと押し寄せて来ると、品物の中身を確かめるまでもなく断るしかない。遺跡見学での泣き所のひとつだ。 
     前の写真で少年僧について触れたが、彼らを含め、シェムリアップで見かけた子どもたちの表情は、総じて豊かで明るい。好奇心も旺盛だ。笑いかけると、ニコッと笑い返してくる。遺跡見学に向かう途中、道路脇の小さな泥沼で、二人の少年が水と戯れているのを見かけたが、体じゅうを泥だらけにしながら二人で笑い合っていた。あの泥、どこで落とすのか?と思ってしまったが、大自然に囲まれる中、子どもたちは、独特の「躍動感」が内から満ち溢れ遊びに興じているのだ。
     学校教育についても前項で触れたが、それでは子ども全員が登校しないかと言えばそういう訳でもない。シェムリアップの街でも、遺跡へ向かうルートの途中に幾つかの学校を見ることが出来たが、静かな田園風景の中、こうした学校の周辺だけは賑やかだ。白いシャツに青いスラックスという制服姿の子どもたちが、大声を出しながらグラウンドを走り回ったり、ブランコに興じているのをみると、その無邪気さに、思わず安心感を覚え、自然に自分の表情も明るくなっているのに気付く。
     遺跡の前で一所懸命に物品を売る子どもたちも、学校から帰った後、お手伝いをしているんだ、きっと!

  •  「アンコールワット」西側の池の横で尖塔群後方に上る朝日を撮ろうと待ち構える観光客の姿が望める。 「ワンコールワット」の正面は、この西側の門とされており、西側の正面から入って参道から見る景観では、尖塔は、ちょうど「山」という字のように3つが建っている。カンボジア国旗にその景観が描かれているが、紙幣(500リエル)を見ると尖塔は5つになっている。多くの写真(この4travelのカンボジアの表紙にもきれいな「アンコールワット」の写真が載っているが)も、3つの尖塔群より5つの尖塔群を写したものの方が多い。<br /> その5つの尖塔群を写せる場所が、この池の横。アンコール遺跡見学で欠かせないのが早朝の尖塔越しに上る朝日を拝むこと。見学者は早朝まだ暗い中、ホテルを出発することになる。そして、この西門の池の横から、尖塔越しに上がる朝日を拝み、パチリとシャッターを押すのだ。<br /> われわれも早朝4時半にモーニングコール、5時半過ぎにホテルを出発したが、われわれが向かったのは、この西門の池の横ではなく「東門」だった。欧米人数人がいる程度の少ない人数だったが、第2回廊から、林の中に上がる、見事な朝日を眺めることが出来た。「今、6時40分です」と、ガイド氏がきっぱりと言い切ったのが印象的だった。そして、東から西に向かって見学して行ったが、その途中、第2回廊から、西の池の横の人たちを写したのがこの写真だ。東門からの朝日は、次の写真参照。<br />

     「アンコールワット」西側の池の横で尖塔群後方に上る朝日を撮ろうと待ち構える観光客の姿が望める。 「ワンコールワット」の正面は、この西側の門とされており、西側の正面から入って参道から見る景観では、尖塔は、ちょうど「山」という字のように3つが建っている。カンボジア国旗にその景観が描かれているが、紙幣(500リエル)を見ると尖塔は5つになっている。多くの写真(この4travelのカンボジアの表紙にもきれいな「アンコールワット」の写真が載っているが)も、3つの尖塔群より5つの尖塔群を写したものの方が多い。
     その5つの尖塔群を写せる場所が、この池の横。アンコール遺跡見学で欠かせないのが早朝の尖塔越しに上る朝日を拝むこと。見学者は早朝まだ暗い中、ホテルを出発することになる。そして、この西門の池の横から、尖塔越しに上がる朝日を拝み、パチリとシャッターを押すのだ。
     われわれも早朝4時半にモーニングコール、5時半過ぎにホテルを出発したが、われわれが向かったのは、この西門の池の横ではなく「東門」だった。欧米人数人がいる程度の少ない人数だったが、第2回廊から、林の中に上がる、見事な朝日を眺めることが出来た。「今、6時40分です」と、ガイド氏がきっぱりと言い切ったのが印象的だった。そして、東から西に向かって見学して行ったが、その途中、第2回廊から、西の池の横の人たちを写したのがこの写真だ。東門からの朝日は、次の写真参照。

  •  われわれが見た「アンコールワット」の日の出は、東側の第2回廊からのものだった。実は、「運良く」か「生憎」かは判断の分かれる所だが、われわれが朝5時半にホテルを出発して向かった先は、多くの見学者が向かう西側の池の横ではなく、東側の門だったのだ。つまり普通の見学ルートを逆行する形になる訳で、5つの尖塔越しではなく、写真のように第2回廊の柱の間に上がる朝日を拝んだ。その後、東側から「アンコールワット」を見学して行ったので、見学者数が少なく、スムーズに壁の彫像等を見学することができた。<br /> 「運良く」で言えば、絶対にあの第3回廊への急階段は上れないと、日本にいる時から断言していた妻が逆コース見学で人が殆どいなかった為、普段は降段専用の手すり付き階段から第3回廊に上がることが出来たこと。高所恐怖症の人にはこのルートはお薦めということだ。 <br /> 「生憎」で言えば、多くの人が撮る定番の5つの尖塔越しの朝日写真が撮れなかったことだ。とはいえ、朝日が上りきった後、ちょうど池にも「逆さ富士」ならぬ「逆さ5尖塔」が写り、見事に光る「逆さ朝日」と一緒に写すことが出来たのだ(当シリーズ?の写真参照)。<br /> 結局、逆行ルートのわれわれの見学(アマンサラ独自のツアー)は、一般ルートと比して、勝負は一勝一敗なりという所だが、本来の「アンコールワット」の「遺跡」見学だけでなく、こうした遺跡越しに見る朝日を楽しむという企画も打ち出すのが旅行社のツアーだ。その商魂に敬服!<br />

     われわれが見た「アンコールワット」の日の出は、東側の第2回廊からのものだった。実は、「運良く」か「生憎」かは判断の分かれる所だが、われわれが朝5時半にホテルを出発して向かった先は、多くの見学者が向かう西側の池の横ではなく、東側の門だったのだ。つまり普通の見学ルートを逆行する形になる訳で、5つの尖塔越しではなく、写真のように第2回廊の柱の間に上がる朝日を拝んだ。その後、東側から「アンコールワット」を見学して行ったので、見学者数が少なく、スムーズに壁の彫像等を見学することができた。
     「運良く」で言えば、絶対にあの第3回廊への急階段は上れないと、日本にいる時から断言していた妻が逆コース見学で人が殆どいなかった為、普段は降段専用の手すり付き階段から第3回廊に上がることが出来たこと。高所恐怖症の人にはこのルートはお薦めということだ。 
     「生憎」で言えば、多くの人が撮る定番の5つの尖塔越しの朝日写真が撮れなかったことだ。とはいえ、朝日が上りきった後、ちょうど池にも「逆さ富士」ならぬ「逆さ5尖塔」が写り、見事に光る「逆さ朝日」と一緒に写すことが出来たのだ(当シリーズ?の写真参照)。
     結局、逆行ルートのわれわれの見学(アマンサラ独自のツアー)は、一般ルートと比して、勝負は一勝一敗なりという所だが、本来の「アンコールワット」の「遺跡」見学だけでなく、こうした遺跡越しに見る朝日を楽しむという企画も打ち出すのが旅行社のツアーだ。その商魂に敬服!

  •  「アンコールワット」の回廊工事現場には、このような上智大学の校章が貼り付けられいた。上智大学は「アンコール遺跡国際調査団」として、内戦真っ只中の1980年から遺跡の調査、修復に取り組んできたそうで、その活動ぶりには頭の下がる思いだ。西回廊付近で、この校章を発見したが、日本の学術調査、修復団が活躍している証しとして大変嬉しく感じた。「Lux Veritatis=真理の光」の略字、LとVが書かれた校章だ。<br /> そういえば、こうした世界遺産の調査、保存等の活動は日本だけではなく、ドイツやインド、フランスなど、ユネスコの活動とともに世界的なものとなっており、実際に歩いてみると、ここは××国の協力で・・・という標示が目につく。<br /> 一方で、目につかないのが「ゴミ」だ。南大門方向に行こうと、勝利の門方向に回り込もうと、沿道に全くゴミがない。時折、箒で掃いている人たちの姿が見える。この人たち、一人で一体何キロの清掃を受け持っているんだろうか?飲料水は持参しているんだろか?などと思ってしまったが、黙々と清掃を続ける、その姿勢も、やはり国際協力が生み出した「世界遺産を守ろう!」という考え方が浸透しているのだろう。

     「アンコールワット」の回廊工事現場には、このような上智大学の校章が貼り付けられいた。上智大学は「アンコール遺跡国際調査団」として、内戦真っ只中の1980年から遺跡の調査、修復に取り組んできたそうで、その活動ぶりには頭の下がる思いだ。西回廊付近で、この校章を発見したが、日本の学術調査、修復団が活躍している証しとして大変嬉しく感じた。「Lux Veritatis=真理の光」の略字、LとVが書かれた校章だ。
     そういえば、こうした世界遺産の調査、保存等の活動は日本だけではなく、ドイツやインド、フランスなど、ユネスコの活動とともに世界的なものとなっており、実際に歩いてみると、ここは××国の協力で・・・という標示が目につく。
     一方で、目につかないのが「ゴミ」だ。南大門方向に行こうと、勝利の門方向に回り込もうと、沿道に全くゴミがない。時折、箒で掃いている人たちの姿が見える。この人たち、一人で一体何キロの清掃を受け持っているんだろうか?飲料水は持参しているんだろか?などと思ってしまったが、黙々と清掃を続ける、その姿勢も、やはり国際協力が生み出した「世界遺産を守ろう!」という考え方が浸透しているのだろう。

  •  「アンコールワット」西側の池に咲く睡蓮の花だ。シェムリアップでは、この「睡蓮」と「蓮」の花をあちこちで見かけた。<br /> そういえば、シェムリアップに到着したその日、妻が、ホテルのテーブル上に置かれた美しい「蓮」の花を見て、ぜひ「蓮」の花のある所を見たいと言い出して、早々に市内の寺院を訪れ参拝したが、カンボジアやベトナムでは「蓮」や「睡蓮」の花が、本当に身近な所にあることに気付く。「アンコール遺跡群」の中にも、蓮池や、この写真のような「睡蓮」の花咲く池が随所に見られた。<br /> ふと少年の頃、ふるさとの自宅の池で睡蓮が花開き、小学校周辺には蓮畑が広がっていたことを思い出し、蓮畑では、鮮やかな色の花とともに、収穫期には皆んなで泥まにれになって蓮根を採っていた光景が目に浮かんできた。そして、あの頃と同じように、この蓮の花や葉の下には、ゲンゴロウやヤゴがいるのだろうか?と、少年期の気持ちに戻ってしまった。この地は、やはり日本の原風景を想起させてくれるのだ。

     「アンコールワット」西側の池に咲く睡蓮の花だ。シェムリアップでは、この「睡蓮」と「蓮」の花をあちこちで見かけた。
     そういえば、シェムリアップに到着したその日、妻が、ホテルのテーブル上に置かれた美しい「蓮」の花を見て、ぜひ「蓮」の花のある所を見たいと言い出して、早々に市内の寺院を訪れ参拝したが、カンボジアやベトナムでは「蓮」や「睡蓮」の花が、本当に身近な所にあることに気付く。「アンコール遺跡群」の中にも、蓮池や、この写真のような「睡蓮」の花咲く池が随所に見られた。
     ふと少年の頃、ふるさとの自宅の池で睡蓮が花開き、小学校周辺には蓮畑が広がっていたことを思い出し、蓮畑では、鮮やかな色の花とともに、収穫期には皆んなで泥まにれになって蓮根を採っていた光景が目に浮かんできた。そして、あの頃と同じように、この蓮の花や葉の下には、ゲンゴロウやヤゴがいるのだろうか?と、少年期の気持ちに戻ってしまった。この地は、やはり日本の原風景を想起させてくれるのだ。

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