羊の国で新年を！'06～'07ニュージーランド旅行記?

2006/12/27 - 2007/01/06

ニュージーランドという国を意識し始めたのは
映画『ラスト・サムライ』を観た時から。
ストーリーはご存知の方も多いと思うので、省略するが
映画を見終えてから思い出すのはニュージーランドの風景ばかり
行ったことはないのに、懐かしい
なんだか不思議な感情が渦巻いていた

「ニュージーランドに行ってみたい」
そう言い出すのに、それほど時間はかからなかった

ニュージーランドのことを調べてみると、北島と南島に見所が点在していて
10日で全部を周るのは不可能だと思った
悩んだ結果、オークランド到着後、南島へ移動し
テ・アナウ→クイーンズタウン→クライストチャーチ→オークランドの順で旅程を組んだ

あれから約３年。
とうとうニュージーランドへ旅立つ日を迎える

エリア テアナウ(ニュージーランド)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: JAL

今回乗る飛行機は日本航空とニュージーランド航空の共同運航便
パーソナルテレビとヘッドレストも付いていて、とても快適♪
機内食は美味しいし、ワインの種類も充実している。

オークランドに到着後、
国内線乗継カウンターへ歩くと
大勢の日本人スタッフが居て、驚いた
クライストチャーチに行く便の出発が迫っている為
列を２列に分けたいようだが
数人がバラバラに叫ぶ為
何を言っているのか最初は聞き取れなかった。

ようやくチェックインを終えて、
国内線ターミナルへの連絡バスの乗り場へ移動。
約20分ごとに来ると書いてあるが、旅行会社の現地係員が
「バスが出たと思ったら、5分もしないうちに次が来たこともある
30分待っても来ないこともある。あまり当てにならないんです」
とぼやいていた

国内線でクィーンズタウンへ移動。
こじんまりとした空港は、ガラス張りで外の景色がよく見える
美しい山並みに、思わず見とれてしまった

これからテ・アナウへ移動する為、車を借りる
日本でレンタカーを予約する際、驚いたのだが
ニュージーランドのレンタカーは、ＭＴ車とＡＴ車で料金が違う
私はマニュアルの運転免許は持っているが
普段運転しているのＡＴ車
悩んだけれど、市街地は夫に運転を任せることにしてＭＴ車で予約をした

南島の相棒は三菱のCOLT。
空港の駐車場でドキドキしながら車のドアを開けると
嬉しいことにAT車だった
1000キロ以上ドライブする予定だし、良かった(^0^)/

車を走らせると、すぐに街並みは途絶え、緑のパノラマが広がる
白く点々と見える羊たちがいかにもＮＺへ来た〜！という感じがする

羊を牛に変えると、北海道の景色に似ているかな
だから、懐かしいのかもしれない

のんびり運転して3時間ほどでテ・アナウに到着。
i-siteに行って、明日行く予定のミルフォード・サウンドの情報を集めようと思ったが既に閉まっていた。
周りが明るいので気付かなかったが、もう18：00過ぎ
ニュージーランドは日没が遅い

MOTELのフロントでチェックインしたいと言うと
一番最初に
「OK.それで、MILKはどっちにする？」
と、聞かれた

ニュージーランドの宿では、一部屋に1パック牛乳が付いてくる
宿によって量は違うが、部屋の鍵と一緒に200〜500mlのパックが手渡される
おまけに普通の牛乳か低脂肪のものかを選ぶことも出来る
なので、先ほどの「MILKはどっちにする？」というやり取りになるわけだが

名前の確認や宿泊者カードの記入の前にまずMILK？
ニュージーランドって面白い