真夏のギリシャへ（１）　～ひなびたクレタ島・イラクリオン～

2006/07/28 - 2006/08/12

ハイシーズンのギリシャへ行ってきました。
ギリシャ１・２日目。
ドバイ経由でアテネに入り、そのまま国内線でクレタ島に向かいました。

「ひなびた」とタイトルに掲げましたが、決して悪い意味ではありません。むしろ、どこか懐かしさを感じさせるノスタルジックな雰囲気がとても好ましい島でした。
クノッソス宮殿遺跡は一見の価値あり！です。

最後にクレタ島後記あります。

エリア クレタ島(ギリシャ)

クレタ島、イラクリオンの空港です。

LATO　HOTELに泊まりました。
ホテルからの坂道を下ったところに、クノッソス宮殿遺跡へ行くバスのターミナルがあります。

海側の部屋。広くはありませんが十分な設備です。

ツイン　１泊　89ﾕｰﾛ。

部屋のバルコニーから見えた景色です。

高速船FLYING　CATが入港するところ。
後日、この船に乗ってサントリーニ島に向かいました。

大型フェリーの入出港も見えます。

次第に日が沈んでいきます。空と海の色が刻々と変わっていきました。

朝日が昇ってきたところをバルコニーから撮りました。

東からの太陽に照らされ、昨日とはまた違った海の色です。

クノッソス宮殿遺跡です。
丘陵地帯にあり、思っていたよりずっと広く、、、

そして、強烈な日差し。
周囲はセミの声で包まれていました。

暑い時期に訪れる方は、帽子と日焼け止めは必携です。

イラクリオン考古学博物館。

クノッソス宮殿の壁画のオリジナル、有名なイルカです。
よく見ると、ちょっと面白い顔をしています。

有名なウシ。迫力があります。
２千年も前のものとは思えません。

青銅？の人形が沢山ありました。どれも素晴らしいです。
どこかコミカルなポーズ？

ブランコをこぐ少女。
とても印象に残りました。

お昼。ギロとグリークサラダ。

ホテルから見えた要塞。
先端まで歩いて行けます。

要塞の中に入ることができます（２ﾕｰﾛ）。

クノッソス宮殿遺跡でみかけた猫
その１

その２

その３

クレタ島後記

乾いた埃っぽい街並みに古い路線バス、、、
小学生の夏休み、田舎までお墓参りに行ったことを思い出しました。
イラクリオは観光地にもかかわらず、非常にのどかです。強烈な日差しが時間の流れをほんの少し遅らせているのかもしれません。

オススメはイラクリオ考古学博物館です。
ガイドにも載っている牛やイルカだけでなく、無名の展示物にも興味をそそられるものが沢山あります。
海の動物を描いたツボ、家畜をかたどった焼き物、人の動きを模した銅像、、、古代の人の洞察力に感心しました。