美ら島紀行、癒しの黒島一人旅

2007/02/09 - 2007/02/10

さてさて、２００７年一発目の旅は、アタシの人生史上、初の沖縄県、八重山諸島。

年明け早々、一気に辛苦な事件が重なりまくって、めずらしくネガティヴに苛まれ、奈落のドン底に突き落とされて、心も体も病んでしまった俺。突然思い立って、１日でリサーチ･予約を全て済ませて臨んだ一人旅でした。

「どこか、誰も自分を知ってる人がいない場所、思う存分癒される場所、自然のパワーをもえらえるよーな場所に行きたい」

当初、候補は４つほどあったけれど、最終的にアタシが選んだ、一番イメージどおりにしっくりきた場所は、ここ八重山諸島、その中でも黒島と竹富島でした。最初は、竹富島だけにするつもりだったんだけど、いろんな掲示板や口コミ情報を見てると、黒島のポイントがすごく高くて、興味をそそられるまま、それならと一泊だけ黒島に割く事に。

今回の旅のテーマは、ズバリ癒し。「何もしない事をする旅」。

結果。たった四泊五日の旅ではあったけど、原色の空気と自然と町並み、三線の音と島唄、美味い酒や食べ物にも恵まれて、陽気であったかい島ん人とも少なからず関わって、激しく癒されたし、プラスのパワーをいっぱいもらって、心身共にかなり元気にバージョンアップして帰ってきました↑↑エネルギー満タンっす(^皿^)v

また東京でがっつり頑張れそーです。既にやんなきゃいけない事が山積み(笑)。ま、なんくるないさ〜の精神で、気楽に地道に一個一個取り組んでいきますよ。

今回、八重山を旅して大正解でした(^-^)行く前と今じゃ、心境的に天と地よ。ホント、あの島に、島の自然に、島ん人に、旅先で出会って関わった全ての人に、ありがとうって気持ちでいっぱい(^-^)島出る時、ちょっと泣きそーになったし(笑)。

ではでは、如何せん天気には恵まれなかったけど、アタシのパワーの源達を写真と一緒に紹介していきまーす★　

エリア 西表島(沖縄)

初日、石垣空港に到着したのが最終便で、２１時を回っていたため、パックについていたビジネスホテル１泊を利用。これは、部屋からの石垣市街の夜景。空港を出た瞬間、久々に雨の香りをかぎました。草いきれがむっとするよーな、独特の匂い(^-^)雨の熱帯も、なかなか風流で素敵です☆

石垣島には、当初から夜寝るだけの予定だったため、ご飯くらいは美味いもんが食いたいと思って、ネットで念入りにリサーチ。当日、ホテルにチェックインして荷物を置くと、ここ居酒屋「湖南(こなみ)」へ。
早速、泡盛の３合瓶と、大好きな島らっきょで乾杯☆左はお通し。評判どおり、で〜じ美味いっo(≧∀≦)o!!

お刺身の盛り合わせも美味♪「沖縄は魚や飯が不味いからさぁ〜」なんてほざく全ての痛風オヤジどもに告ぐ。あんたらは二度とこの地に来なくてよしっ(笑)。

ネットで見て、絶対今回食べたかった、石垣牛の握り。バカウマッッッ！！絶妙な味を不審に思って肉をはがすと、肉とシャリの間には、うっすらスライスされたにんにくが。(´∀｀∩)↑アゲー↑

「本日のオススメ」と黒板にあったメニューの一つ、イカ墨ソーメン。これもガーリックのパンチがきいてて、野菜たっぷりで素敵な味♪

大将作、グレたシーサー(爆)。

隣に座ってた、ジモティーの常連さんがご馳走してくれた、ハブのから揚げ(!!)。調理されるBEFORE/AFTER、がっつり見せてもらったわ。
すんげー硬いけど、酒が進みます♪

これマジでやばかった！！！！大将自家製の豆腐よう。ブリーチーズみたいにクリーミーで、癖があるんだけど、激ウマ(゜m゜;)!!泡盛と相性良すぎて呑みすぎてしまい、この数時間後に初日からアル中ハイマー発症。反省です・・・↓

たまたま居合わせたお客の女の子に、大将が頼んでくれて、三線片手に即興島唄ライブ勃発☆ガンガン合いの手入れてきました(笑)。

向かって右手前が、ここ湖南の若旦那。ホントいい人で、あのバカウマ豆腐ようもこの大将のサービスだし、TULIP(SPAMみたいなポーク)の缶詰も頂いたり、店閉めてから奥の２人の常連さんも一緒にもう１件呑みに連れてってもらったり(記憶ないけど汗)、ホントよくしていただきましたm(_ _)m料理ホント美味しいよ！皆様、石垣に行く際は居酒屋湖南へ〜♪♪

翌日、二日酔いMAXの中、高速フェリーに乗って２５分揺られ、黒島へ。民宿の方に港まで車で迎えに来てもらって、とりあえずチェックイン。ここは、アタシが宿泊した民宿、なかた荘の庭。チャリは無料で貸してくれます。

ここが民宿なかた荘。ネットでの評判を見て決めました。部屋も凄い綺麗で、海まで歩いていけるし、なかなか良かったです(^-^)

宿に着いてすぐ、仲本海岸まで歩いて行く途中、聞き慣れない泣き声の方を見やると、フツーに民家の庭でペットとして飼われてるヤギが(*ﾟ∀ﾟ)!!見つけた瞬間、テンション上がった(笑)↑↑

更に近くへ(笑)。なんか心なしか退廃的(笑)。

調子にのって更にズームとかしてみたり(笑)。超バフォメットな山羊でありました(笑)。

仲本海岸への道。独特の石垣と真っ白な砂に、島に来たんだな〜って実感。

仲本海岸を指す標識。潮風に洗われたよーな風化具合がいー感じ(^-^)

出発前に、ネイリストの友達に施してもらった原色のペディキュアが、島の風景にはよく映えてて満足(^-^)ホント、原色の似合う島。

海ーーーーーー(*ﾟ∀ﾟ)!!!!仲本海岸に到着☆残念ながら曇り空だったけど、それでも十分に綺麗！！

この透明度を見よっ☆テンション上がるわ〜↑↑

波の引き際。砂がホントに真っ白でさらさらで、全然汚くないの。初めて見る南の島の海に、もー大興奮☆

曇ってるけど、これはこれで風情があって悪くないです(^-^)島は何でもありって気がする。

数少ない、通りすがりの観光旅行者の方に撮っていただきました。如何せん一人旅なもんで、自分の写真が気軽に撮れないのよね(笑)。

アタシ、今まで「南の島」と呼べる場所に行ったことが一回もなかったんだよね。南の島に一人旅。かなーりおつ♪

岩にカメラを置いて、タイマーで撮ってみたんだけど、なんか背後真っ白になっちゃった(^o^;)バックは海なんだけどね。

岩礁によじ登って、上からパチリ☆

もいっちょー☆

海に臨む東屋。

ここ「みやき荘」と、アタシが宿泊した「なかた荘」、どっちにしよーか最後まで悩んだんだよね。なかた荘から仲本海岸に行く途中に、偶然発見☆大きな木にいくつもぶら下がったブランコがアゲー↑↑

みやき荘前。

まだいる(笑)。海からの帰り道。

遅ればせながら、宿の近くのレストランでお昼ご飯。朝はヘヴィーな二日酔いで、何も食べれなかったからね。レディースセットなんだけど、オススメのミニチキンカツ丼はマジで美味い(^-⌒)bサラダ、漬物、沖縄そば、コーヒーゼリー付き。島のもずくは最高☆

チャリンコで１５〜２０分で一周できちゃう黒島。タクシーやバスなんて画期的なもんはありません。移動手段は、自家用車かチャリ。果てしなーく続く一本道が、チャリに乗ってても気持ちいー♪

黒島といえば牛。それも黒牛。人口より牛が多い島。どんだけよね(笑)。ホント牛と山羊しかいないの。場所によっては、牛臭全開よ(笑)。元々田舎育ちなアタシはそんなに気にならないけど、ダメな人はダメかもね。一本道の両脇には、広大な牧場が広がってます。もーすぐ牛祭りらしく、島民の人達は肉を切って煮詰めて冷凍したり、準備におおわらわ。抽選があって、牛が当たったりするんだって☆素敵♪

うっとーしそーに見つめられたから、正面からズーム(笑)。

とにかく島に来て思ったのが、その辺にフツーに咲いてる花や植物がめっちゃくちゃ綺麗！！初めて見る生ハイビスカスにアゲ↑↑

思わず自分撮りでハイビスカスと２ショット(笑)。

今度は石垣にカメラを置いて、タイマーでもいっちょ☆

名前忘れたけど、港のすぐそばにあるレンタサイクルの裏に咲いてる花達があんまり綺麗だったんで、思わずチャリを停めてパチリ☆

ハイビスカスにも、赤とかピンクとかだいだい色とか、大きさも大、中、小と色々あるんだよね。知らなかったわ。

フツーの民家の庭でも、こんだけ素敵なガーデニングをしてるお家が、島にはいっぱい(^-^)

自転車で一本道を走ってたら、脇に入る道の向こうに海を発見☆もちろん奥へ行ってみました〜♪

開けた先は、引き潮の海。遠くにある岩礁がポイントになってます(^-^)

チャリで走行中、ふと木の上に野生の孔雀を見つけて大興奮(゜∀゜*)!!

島では珍しいどころか、増殖しすぎて島民の人達は困ってるらしい孔雀だけど、野生で戯れて、オスが羽を広げてメスにアピってる姿とかは、やっぱり感動〜☆

アヒルと牛のコンビが可愛くて、思わずパチリ(笑)。

トトロの傘っぽいよね(笑)？？ジブリストとしては萌えよね、こーゆーの♪

こーゆー緑の小道が、たまに脇に伸びてます。

民家の玄関を守るシーサー。家によって、全部デザイン違うのね。

商店を出てすぐ脇の小道に発見(笑)☆思わず、チャリ急ブレーキかけちゃいました(笑)。ハイジのユキちゃんぽくない？？って、さっきからアタシ、アニメの話ばっかだね(笑)。

郵便局前のシーサー。

黒島郵便局。

郵便局向かって左前にカエルの親子(笑)。なんか和む(笑)。

もう宿に戻ろうかとチャリを走らせていたら、金魚の糞のよーにぴったり横付けしてくるちっこいチャリが。写真一番左の男の子にナンパされちまいました(笑)。「遊ぼー！！」だって(^-^)暇だったしついてったら、仲間が二人いて、ピョンピョン飛び跳ねながら「オマエの彼女はサイコーだなー！！！」って散々冷やかされて、大爆笑してしまった(笑)。あ、もう付き合ってんのね、うちら、みたいな(笑)。かくして、この３人の島の子供達と遊ぶ事に。

夜の酒のつまみ用に缶詰を４個買ってチャリの籠に入れてたら、ソッコー見つかって群がってきたので、心外だが１個ずつ与える事に(笑)。画像は、一番年下で５歳のマロくん。イカリング越しに見る世界はどんな色？？

これがアタシをナンパした新しい彼氏(笑)、ライブ。
「ドライブに行こうよ！」というので、チャリを出そうとしたら、マロとアタシの後部荷台を争ってライブが勝利。可愛い(^-^)モテモテだね、あたしゃ(笑)。

ライブとみさちゃんは7歳、まろは5歳。一番年少だけあって、まろは超甘えん坊(^-^)アタシ、別に子供好きってわけじゃないし、むしろ嫌いなんだけど、この子達はホント可愛くて、一緒にいて飽きなかったなあ。島の子供だから、ホント逞しいし、わんぱくだし、純粋なの。

見て、このライブの手(笑)。気持ちは立派にいっちょまえの男なの(笑)。萌え(笑)♪「名前何？？」「Erykah」「Erykahー？？可愛い名前だな〜！」とか、アタシの南国仕様にアートされたペディキュアを見て「可愛い爪だなあ」とか、この年にして女の扱い方を知ってる辺り、末恐ろしーわ(笑)。

ちなみに、ライブにはErykahと呼び捨てにされ、まろにはママとかお姉ちゃんとか呼ばれ、みさちゃんには「やっくんお姉さん」と呼ばれてました(笑)。桜塚やっくんに似てるんだってさ(絶対髪の毛だけやろ、それ、と突っ込んだけど笑)。こんな島に来てまで、子供に男女扱いよ。どんだけよね(笑)。

ここはこの子らの秘密のアジト(笑)。遊びも、草木とか石とか水とか使って、いたってシンプル。
後で解ったんだけど、この子達、いっつも女の1人旅客を狙ってはナンパして遊んでるみたい(笑)。後日、竹富島の民宿で一緒になった女の子も、ナンパされて一緒に遊んだって言ってて爆笑したわ(笑)。まあ、確かにこなれてるとは思ってたけどさ(笑)。

石で砦を作成中のライブ(笑)。みさちゃんの攻撃から身を守ってんの(笑)。このぐらいの年頃って、女の子の方が身体も大きいし力も強いし頭も回るから、もう男のプライドをかけて必死よ(笑)。

アタシの帽子を取り上げてかぶってみるライブ(笑)。前からはライブがだっこをねだるし、後ろからはまろがおんぶをねだるし、前後に子供2人装備して歩いてました(笑)。アタシ、もしかしてカリスマシッター(笑)？？

アタシに抱きついてくるまろ(^-^)ホント可愛くて萌え死に(´ー｀*)この後、民宿の晩御飯の時間が近づいてたんで、別れを告げて帰ったんだけど、チャリでずーーーっとついてきて見送ってくれて、可愛かったなあ。思いがけない出会いだったけど、島の子供達に振り回されて癒されました(^-^)

島の夜明け。まだ月が見えます。部屋の窓から。静かな空間に、けたたましいニワトリの声が響き渡ってました(笑)。

高速フェリーに乗って、１０時半ぐらいに石垣島に一旦戻り、いよいよ念願の竹富島へ☆
フェリーの後部に、屋外席があったから、迷わずそこへ。潮風をフローネばりに頬に受けつつ(←古っ笑)、ここでもパチリ☆
たった一泊、天気にも恵まれなかったけど、十分に満喫できた黒島。また、今度は天気のいい時に来て、シュノーケリングとかやりたいなあ。
ありがとう。そしてさようなら、大量の牛さん、山羊さん(笑)。Erykahは旅立ちます(笑)。

この旅行記へのコメント （3）

• かめさん 2008/12/07 12:40:21

  アヒルと牛のコンビ　じゃないですよぅぅー

  白い鳥は　アヒルじゃなくて　シラサギ　(と言っても　詐欺ではありません) ですよぅっぅぅぅー

• 快特さん 2007/02/19 20:01:30

  黒島も面白いですね

  いつも石垣島ばかりです。

  Erykahさん からの返信 2007/02/28 22:01:25

  RE: 黒島も面白いですね

  こんにちわ、快特さん(^^)ご訪問ありがとうございます。
  あんな素敵な場所に何回も行かれてるとか羨ましい限りです。アタシはまだまだ八重山に関しては初心者なもので・・・(笑)。
  黒島、特に何もないけど、それが魅力の素敵な島ですね。また行きたいです。