1993/08/07 - 1993/08/07
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さすらいおじさんさん
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1993年8月に静岡を訪ね登呂遺跡、駿府城跡を見て三島から伊豆を回った。伊豆急で修善寺に出てバスで河津七滝ループ橋、河津七滝、天城峠、昭和の森会館、踊り子歩道、猪村、石川さゆりの「天城越え」で名高い浄蓮の滝や滝の入り口にある伊豆の踊り子像などを見て歩いた。
伊豆の魅力は日本文学の名作の宝庫という点だ。昭和の森会館では伊豆にちなんだ文学の展示があった。井上靖(1907−1991年)は3歳から湯ヶ島で血縁のない祖母に育てられ、幼い頃の寂しい体験が「あすなろ物語」や「しろばんば」を生み出した。川端康成(1899-1972年)も3歳で両親を亡くし、祖父母、兄弟も15歳までに亡くすという恵まれない幼少時代だった。「伊豆の踊り子」も孤独な旅での体験から生まれたと言われている。世界的な名声を得て1968年には ノーベル文学賞を受賞したが、1972年にはガス自殺。ノーベル賞が重荷になったとの説もあり、残念なことだ。修善寺を舞台にした島木健作(1903−1945年)の「赤蛙」も名作だ。ほかにも梶井基次郎、与謝野晶子、岡本綺堂など伊豆を描いた文学者は多く、昭和の森会館では120名の作家、文学者を紹介していた。多くの作家、文学者を魅了した伊豆の作品を思い浮かべながら歩くと、美しい河津七滝に心が洗われるようだった。
(写真は浄蓮の滝)
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