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【いよいよエンジェルフォール編】<br /><br />多国籍ツアー隊、お国柄が出るようで朝食の定刻に食堂に来たのは我々とドイツ人のみ。眠い目をこすりながら順次集合。<br />しかし、一番遅かったのは昨夜遅くまで飲み騒いでいた現地スタッフの面々でした。<br /><br />朝食後、パッキングをしていざ出発。<br />ちなみに荷物は各自小さいリュックサックひとつのみ。<br />むろん、大きいものはダメだと言われても持ってくる奴は持ってきてしまいますが。<br />ちなみに中身は、雨具に着替え、一応薄いフリース、カメラ、防水用のビニール袋、サンダル、蚊取り線香、そしてヘッドランプ。服装は下着に水着を着てTシャツ、トレッキング用ズボンにスニーカー履きです。<br /><br />滝の上の船着き場までは15分ほどの歩き。<br />カナイマの村から一頭の犬が見送りにきてくれました。<br />あいにくの雨模様でいきなりのカッパ行動。<br />我々は登山などで使う上下の雨具でしたが、ほとんどの面々はカナイマ空港?の売店で売っていたちゃちいビニールポンチョでした。ポンチョの方が軽くてかさばらないし、懐に荷物も一緒にくるめてしまうので便利かもしれません。<br /><br />ボートは8人乗り2台に分かれて乗り込みます。先頭にガイド、最後尾に船頭さん。備え付けの汗くさいライフジャケットを身につけて乗り込むと、えらいスピードでガンガン進む。カーブするたびにボートが大きく傾くので結構スリルがあります。カメラを落とさないように注意!前の方が景色が見やすいので、我々は先を譲るふりをして最後に乗り込んでみました。<br /><br />流れが急になる場所は我々はボートを下りて歩き、我々の荷物と船頭さんだけがボートで急流を越えていく。それを何度も何度も繰り返していきます。いい加減おしりが痛くなってきた頃、砂浜のようになっている島に上陸してランチ。川で泳いでもいいよと言われるものの、水が冷たくて泳ぐ気には到底なれません。<br /><br />だんだん川幅が狭くなってくると、ボートは急流でもお構いなしに突っ込んでいく。川の上でボートがバウンドしたり、一度助走をつけてから一気に突っ切っていったりとかなりスリリング。カーブする度に乗客は反対側に体を傾けるのでボブスレーのようでした。テーブルマウンテンに囲まれながら進んでいくので、景色を見ていると首が痛くなります。二度と見られる景色ではないな・・と噛みしめていると突然カーブになってボートから落ちそうになってみたり。<br /><br />上陸直前に、ボートからもエンジェルフォールが見える場所があります。迫力を言葉で表すのは難しいですが、スケールは想像以上に大きいです。<br /><br />上陸したところが今夜の我々の宿。といっても、ただ屋根があるだけの建物ですが。必要以外のものはここに置いていざ滝壺までトレッキングです。<br /><br />展望台までは、ジャングルのような蒸し暑い森を一時間程度。<br />さすがにサンダルでは厳しいですが、道はしっかりついているのでトレッキングシューズでなくても靴底のしっかりしたスニーカーなら問題ありません。とは言ってもかなりの登り。各々自分のペースでテンデバラバラに登っていきます。途中酒を飲んでいたスペイン人はかなりペースを落としていました。<br /><br />だんだん音が大きくなって滝に近づいているのはわかるものの、展望台に着くまでエンジェルフォールは全く見えません。<br />出会いは突然です。いきなり真っ正面、目の前。標高差1000m近いということだが、段違いのスケールで遠近感がわからない。とりあえず写真を撮りまくる。きっと写真ではスケールが伝わらないんだろうなーと思いながら。<br /><br />滝の下の方をよく見ると、滝壺の近くで先行していた人たちが手招きしている。滝壺まで歩いていけるのかな?と思いつつ進むと、何と人が滝壺で泳いでいる!!ガイドが我々に、滝に行ったらサプライズがあると言っていたのはこのことだったのか。我々も早速滝壺に行って水着姿に。<br /><br />コーヒー色の水はとても冷たく、普通の感覚では泳ぐことなんて思いもよらないほどだ。でも、ここまで来て躊躇も何もなく、とにかく飛び込む。もう全員がクレイジーだ。滝壺なので水は深く足はつかない、しかも茶色なので底は全く見えません。泳ぎが苦手な人はきっと溺れます。真ん中に岩があって、そこに立って代わる代わる記念撮影。結局みんな30分くらい馬鹿騒ぎしていた。まさかエンジェルフォールの滝壺で泳げるなんて思ってもみなかったので、我々にとって最高に贅沢な時間だった。<br /><br />トボトボと降りていく途中、ハチドリを見ました。<br /><br />この日の宿は、屋根の下のハンモック。もちろんお風呂は入れませんので清潔好きな方はご注意下さい。ただし、現地でロッジみたいなものを作っていたので、近い将来には施設が整うかもしれません。でも電気なし、ハンモックの一夜もオツなものでしょう。食事と飲み物は現地スタッフが作ってくれます。食後は各自隠し持ってきたお酒を飲み交わす。この時、スペイン人の大きな荷物はそのほとんどが酒だったことが判明して大笑いした。<br /><br />ハンモックで寝るのは結構姿勢が難しいですが、疲れていたのでぐっすりでした。蚊取り線香の効果か、蚊の存在が気になることはありませんでした。<br /><br />翌朝は来た道をボートで下る。下りはさらにスピードが増した。昼頃にはカナイマ着。ランチを食べて準備ができた順にセスナでシウダーボリへ。ツアーはあっさりと終了した。<br /><br />我々は航空券が取れたので、この日のうちにプエルトオルダスからマルガリータ島ポルラマールへ飛ぶことにした。今夜はシウダーボリバルに泊まるというドイツ人、バスでバルセロナへ向かうというフランス人カップルともお別れ。丸二日行動を共にし、英語不自由ながらもお互いに語り合ったことはエンジェルフォール以上に?良い思い出になったかもしれません。<br /><br />バスターミナルまでゲッコーツアーの車で送ってもらい、路線バスで1時間半ほどでプエルトオルダスへ。そして夕刻、ポルラマールへ飛びました。<br /><br />ちなみにシウダーボリバルはエンジェルフォールツアーの基地の町として有名ですが、晩ご飯食べるのも苦労するほどとっても小さな田舎町です。食堂は速攻で閉まるので、注意してください。某「歩き方」は全く役に立ちません。プエルトオルダスはビジネスマンの姿も見られる、結構な町でした。空港も立派です。<br /><br />■エンジェルフォールで利用したツアー会社:Gekko Tours

南米ベネズエラ~エンジェルフォールとマルガリータ島~ ?

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2006/10/15 - 2006/10/25

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カバリアチー

カバリアチーさん

【いよいよエンジェルフォール編】

多国籍ツアー隊、お国柄が出るようで朝食の定刻に食堂に来たのは我々とドイツ人のみ。眠い目をこすりながら順次集合。
しかし、一番遅かったのは昨夜遅くまで飲み騒いでいた現地スタッフの面々でした。

朝食後、パッキングをしていざ出発。
ちなみに荷物は各自小さいリュックサックひとつのみ。
むろん、大きいものはダメだと言われても持ってくる奴は持ってきてしまいますが。
ちなみに中身は、雨具に着替え、一応薄いフリース、カメラ、防水用のビニール袋、サンダル、蚊取り線香、そしてヘッドランプ。服装は下着に水着を着てTシャツ、トレッキング用ズボンにスニーカー履きです。

滝の上の船着き場までは15分ほどの歩き。
カナイマの村から一頭の犬が見送りにきてくれました。
あいにくの雨模様でいきなりのカッパ行動。
我々は登山などで使う上下の雨具でしたが、ほとんどの面々はカナイマ空港?の売店で売っていたちゃちいビニールポンチョでした。ポンチョの方が軽くてかさばらないし、懐に荷物も一緒にくるめてしまうので便利かもしれません。

ボートは8人乗り2台に分かれて乗り込みます。先頭にガイド、最後尾に船頭さん。備え付けの汗くさいライフジャケットを身につけて乗り込むと、えらいスピードでガンガン進む。カーブするたびにボートが大きく傾くので結構スリルがあります。カメラを落とさないように注意!前の方が景色が見やすいので、我々は先を譲るふりをして最後に乗り込んでみました。

流れが急になる場所は我々はボートを下りて歩き、我々の荷物と船頭さんだけがボートで急流を越えていく。それを何度も何度も繰り返していきます。いい加減おしりが痛くなってきた頃、砂浜のようになっている島に上陸してランチ。川で泳いでもいいよと言われるものの、水が冷たくて泳ぐ気には到底なれません。

だんだん川幅が狭くなってくると、ボートは急流でもお構いなしに突っ込んでいく。川の上でボートがバウンドしたり、一度助走をつけてから一気に突っ切っていったりとかなりスリリング。カーブする度に乗客は反対側に体を傾けるのでボブスレーのようでした。テーブルマウンテンに囲まれながら進んでいくので、景色を見ていると首が痛くなります。二度と見られる景色ではないな・・と噛みしめていると突然カーブになってボートから落ちそうになってみたり。

上陸直前に、ボートからもエンジェルフォールが見える場所があります。迫力を言葉で表すのは難しいですが、スケールは想像以上に大きいです。

上陸したところが今夜の我々の宿。といっても、ただ屋根があるだけの建物ですが。必要以外のものはここに置いていざ滝壺までトレッキングです。

展望台までは、ジャングルのような蒸し暑い森を一時間程度。
さすがにサンダルでは厳しいですが、道はしっかりついているのでトレッキングシューズでなくても靴底のしっかりしたスニーカーなら問題ありません。とは言ってもかなりの登り。各々自分のペースでテンデバラバラに登っていきます。途中酒を飲んでいたスペイン人はかなりペースを落としていました。

だんだん音が大きくなって滝に近づいているのはわかるものの、展望台に着くまでエンジェルフォールは全く見えません。
出会いは突然です。いきなり真っ正面、目の前。標高差1000m近いということだが、段違いのスケールで遠近感がわからない。とりあえず写真を撮りまくる。きっと写真ではスケールが伝わらないんだろうなーと思いながら。

滝の下の方をよく見ると、滝壺の近くで先行していた人たちが手招きしている。滝壺まで歩いていけるのかな?と思いつつ進むと、何と人が滝壺で泳いでいる!!ガイドが我々に、滝に行ったらサプライズがあると言っていたのはこのことだったのか。我々も早速滝壺に行って水着姿に。

コーヒー色の水はとても冷たく、普通の感覚では泳ぐことなんて思いもよらないほどだ。でも、ここまで来て躊躇も何もなく、とにかく飛び込む。もう全員がクレイジーだ。滝壺なので水は深く足はつかない、しかも茶色なので底は全く見えません。泳ぎが苦手な人はきっと溺れます。真ん中に岩があって、そこに立って代わる代わる記念撮影。結局みんな30分くらい馬鹿騒ぎしていた。まさかエンジェルフォールの滝壺で泳げるなんて思ってもみなかったので、我々にとって最高に贅沢な時間だった。

トボトボと降りていく途中、ハチドリを見ました。

この日の宿は、屋根の下のハンモック。もちろんお風呂は入れませんので清潔好きな方はご注意下さい。ただし、現地でロッジみたいなものを作っていたので、近い将来には施設が整うかもしれません。でも電気なし、ハンモックの一夜もオツなものでしょう。食事と飲み物は現地スタッフが作ってくれます。食後は各自隠し持ってきたお酒を飲み交わす。この時、スペイン人の大きな荷物はそのほとんどが酒だったことが判明して大笑いした。

ハンモックで寝るのは結構姿勢が難しいですが、疲れていたのでぐっすりでした。蚊取り線香の効果か、蚊の存在が気になることはありませんでした。

翌朝は来た道をボートで下る。下りはさらにスピードが増した。昼頃にはカナイマ着。ランチを食べて準備ができた順にセスナでシウダーボリへ。ツアーはあっさりと終了した。

我々は航空券が取れたので、この日のうちにプエルトオルダスからマルガリータ島ポルラマールへ飛ぶことにした。今夜はシウダーボリバルに泊まるというドイツ人、バスでバルセロナへ向かうというフランス人カップルともお別れ。丸二日行動を共にし、英語不自由ながらもお互いに語り合ったことはエンジェルフォール以上に?良い思い出になったかもしれません。

バスターミナルまでゲッコーツアーの車で送ってもらい、路線バスで1時間半ほどでプエルトオルダスへ。そして夕刻、ポルラマールへ飛びました。

ちなみにシウダーボリバルはエンジェルフォールツアーの基地の町として有名ですが、晩ご飯食べるのも苦労するほどとっても小さな田舎町です。食堂は速攻で閉まるので、注意してください。某「歩き方」は全く役に立ちません。プエルトオルダスはビジネスマンの姿も見られる、結構な町でした。空港も立派です。

■エンジェルフォールで利用したツアー会社:Gekko Tours

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
高速・路線バス
航空会社

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