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【旅行までの経緯~カラカス到着まで】<br /><br />毎年楽しみにしているこの時期の旅行、<br />どこへ行こうかと考えてみるがなかなか決まらない。<br />まだ行ったことのないアフリカ中南部?ポルトガル?<br />はたまたカナダとか?<br />しかし、去年秋の初南米旅行・ペルー~ボリビアの旅が<br />余程印象的だったのか、夫婦どちらからともなく出てきた言葉が<br />「また南米行こっか・・」<br />ガラパゴスやイースター島なども考えましたが、<br />まだ子供もいない30台初頭の我々の立場でしか<br />なかなかできそうにない旅にしたく、<br />思いついたのがエンジェルフォールを見に行くことでした。<br />ちょっと調べると、ボートに乗ったりトレッキングしたり、<br />ハンモックで寝たりしながら2、3日かけて行くらしい。<br />なかなか刺激的である。<br /><br />番組「世界遺産」の、エンジェルフォールの圧倒的な映像は<br />とても印象的でしたが、それを実際に見に行けるのか?<br />一気に旅行計画は進んでいきました。<br /><br />とはいっても、日本国内での手配は行き帰りの航空券のみ。<br />(コンチネンタル航空、ヒューストン経由。安かったので・・)<br />ネットで調べても、日本の旅行代理店に聞いてみても<br />ベネズエラ国内便の予約はできいようだった(2006.9月時点)。<br />現地のトレッキングツアーに予約しようにも<br />飛行機が取れていないとその日からとの確約はできないので、<br />取りあえず全てはベネズエラに入ってから手配することに。<br /><br />参考資料としては、某「歩き方」はほとんど役に立ちません。<br />恥ずかしながら初めてロンリープラネットを買いました。<br />何しろロンプラはベネズエラだけで一冊のバリューでしたので。<br />ロンプラは地図なども豊富なので、現地でもとても<br />役に立ちました。というか、なかったら厳しかったかも。<br /><br />計画当初はギアナ高地に行った後はブラジルに抜けたいとか<br />中米のどこかへ立ち寄るとか、<br />パスポートのスタンプ集めが好きなので色々考えましたが、<br />結局ブラジル行きも時間がかかりすぎるし<br />ただでさえ行き帰りの航空券の値段も馬鹿になっていないし、<br />たまには硬派に10日間1国のみに集中してもいいのでは<br />ということで、帰りはカリブ海のマルガリータ島なんかで<br />のんびりして帰ろうという予定を立てました。<br />とはいっても何の予約もしていないから<br />現地で調整可能だしということで。<br /><br />ベネズエラといえば、首都カラカス中心街などに対して<br />外務省が「渡航の是非を検討」という危険情報を出していたり、<br />今夏チャベス大統領が国連で「ブッシュは悪魔」と爆弾発言<br />したりと、とかく印象が悪く<br />職場に旅行届を出したら変人扱いされたりしました。<br />しかし、危険情報が出ているカラカス市内とカラカス最寄り空港<br />マイケティア・シモンボリバル国際空港は車で2時間離れており<br />(なんでも古い橋が壊れて時間がかかるそうですが)<br />成田と新宿位遠い感覚なので、<br />カラカス市街地には敢えて近づくことはせず、<br />カラカスでは空港の乗り換えに利用するだけ、また<br />宿泊を要する場合でも空港近くに宿をとることにしました。<br />現地でもそれで全く問題はなかったし、<br />むしろツーリストが少ない国だから怪しい客引きなども少なく<br />よっぽどペルー・リマの空港の方が怪しい印象でした。<br />(個人的な印象です)<br /><br />いよいよ出発ですが、フライト時間の長いこと。<br />織り込み済みのはずですが、<br />ヒューストンまで12時間はともかく、<br />ヒューストンからカラカス行きの次の便まで<br />何と9時間のレイオーバー!<br />ガンガンに冷房が効き過ぎたヒューストン空港でひたすら寝たり<br />食べたりして時間が過ぎるのを待ちました。つらかった。<br /><br />でも、ブッシュ大統領のお膝元・テキサスから<br />ベネズエラ首都への航路があるというのも何だか面白いですね。<br /><br />カリブ海を飛び越えていよいよカラカスへ。<br />灼熱の太陽が私たちバックパッカー夫婦を待っていました。<br /><br /><?に続きます>

南米ベネズエラ ~エンジェルフォールとマルガリータ島~?

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2006/10/15 - 2006/10/25

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カバリアチー

カバリアチーさん

【旅行までの経緯~カラカス到着まで】

毎年楽しみにしているこの時期の旅行、
どこへ行こうかと考えてみるがなかなか決まらない。
まだ行ったことのないアフリカ中南部?ポルトガル?
はたまたカナダとか?
しかし、去年秋の初南米旅行・ペルー~ボリビアの旅が
余程印象的だったのか、夫婦どちらからともなく出てきた言葉が
「また南米行こっか・・」
ガラパゴスやイースター島なども考えましたが、
まだ子供もいない30台初頭の我々の立場でしか
なかなかできそうにない旅にしたく、
思いついたのがエンジェルフォールを見に行くことでした。
ちょっと調べると、ボートに乗ったりトレッキングしたり、
ハンモックで寝たりしながら2、3日かけて行くらしい。
なかなか刺激的である。

番組「世界遺産」の、エンジェルフォールの圧倒的な映像は
とても印象的でしたが、それを実際に見に行けるのか?
一気に旅行計画は進んでいきました。

とはいっても、日本国内での手配は行き帰りの航空券のみ。
(コンチネンタル航空、ヒューストン経由。安かったので・・)
ネットで調べても、日本の旅行代理店に聞いてみても
ベネズエラ国内便の予約はできいようだった(2006.9月時点)。
現地のトレッキングツアーに予約しようにも
飛行機が取れていないとその日からとの確約はできないので、
取りあえず全てはベネズエラに入ってから手配することに。

参考資料としては、某「歩き方」はほとんど役に立ちません。
恥ずかしながら初めてロンリープラネットを買いました。
何しろロンプラはベネズエラだけで一冊のバリューでしたので。
ロンプラは地図なども豊富なので、現地でもとても
役に立ちました。というか、なかったら厳しかったかも。

計画当初はギアナ高地に行った後はブラジルに抜けたいとか
中米のどこかへ立ち寄るとか、
パスポートのスタンプ集めが好きなので色々考えましたが、
結局ブラジル行きも時間がかかりすぎるし
ただでさえ行き帰りの航空券の値段も馬鹿になっていないし、
たまには硬派に10日間1国のみに集中してもいいのでは
ということで、帰りはカリブ海のマルガリータ島なんかで
のんびりして帰ろうという予定を立てました。
とはいっても何の予約もしていないから
現地で調整可能だしということで。

ベネズエラといえば、首都カラカス中心街などに対して
外務省が「渡航の是非を検討」という危険情報を出していたり、
今夏チャベス大統領が国連で「ブッシュは悪魔」と爆弾発言
したりと、とかく印象が悪く
職場に旅行届を出したら変人扱いされたりしました。
しかし、危険情報が出ているカラカス市内とカラカス最寄り空港
マイケティア・シモンボリバル国際空港は車で2時間離れており
(なんでも古い橋が壊れて時間がかかるそうですが)
成田と新宿位遠い感覚なので、
カラカス市街地には敢えて近づくことはせず、
カラカスでは空港の乗り換えに利用するだけ、また
宿泊を要する場合でも空港近くに宿をとることにしました。
現地でもそれで全く問題はなかったし、
むしろツーリストが少ない国だから怪しい客引きなども少なく
よっぽどペルー・リマの空港の方が怪しい印象でした。
(個人的な印象です)

いよいよ出発ですが、フライト時間の長いこと。
織り込み済みのはずですが、
ヒューストンまで12時間はともかく、
ヒューストンからカラカス行きの次の便まで
何と9時間のレイオーバー!
ガンガンに冷房が効き過ぎたヒューストン空港でひたすら寝たり
食べたりして時間が過ぎるのを待ちました。つらかった。

でも、ブッシュ大統領のお膝元・テキサスから
ベネズエラ首都への航路があるというのも何だか面白いですね。

カリブ海を飛び越えていよいよカラカスへ。
灼熱の太陽が私たちバックパッカー夫婦を待っていました。

<?に続きます>

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
高速・路線バス
航空会社

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