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【エンジェルフォールツアー~カナイマ編~】<br /><br />シウダーボリバルの一夜が明け、ゲッコーツアーのお迎え車で空港へ向かい、そこでこれからのツアーで3日間一緒に過ごすことになる3人と出会う。フランス人の20代カップルと、30代前半のドイツ人男単独旅行者だ。我々の共通語は英語だが、全員にとって英語は外国語なので、現地やスペイン語混ぜ混ぜで会話。英語自体勉強が足りていない我々、ここでも後悔しきりだ。<br /><br />カナイマまでは、いわゆる6人乗りの小さなセスナ機で1時間半ほど。あまりに古い機体で立て付けが悪くちょっと心配になるも、そうこうしている間にあっさりと上空へ。上空で機体が安定したところで、驚いたことにパイロットが操縦桿から手を放し、おもむろにタブロイド紙を読み出した。それが面白い我々、隠れて写真を撮りまくる。新聞に飽きると今度はクロスワードパズルまでやり出す始末。・・・南米ですね。1時間ほど経つと窓からはテプイ(テーブルマウンテン)が眼下に見えてきて感動。ついにここまでやってき来てしまった!<br /><br />1時間半でカナイマに無事着陸、他のツアー客を待つということで、食堂のようなところで待機となる。そこで我々5人はお互いに自己紹介、仲良しになる。と同時に、日本に帰ったらもっとちゃんと英語を勉強しようと心に誓う。。ヒマなので近くを散策すると、まさにロンプラの表紙になっているその場所を発見。川の中から3本ヤシの木が生えていて、その向こうには大きな滝が見えるというあの写真だ。皆で喜んで写真を撮る。<br /><br />そうこうしているうちに他のツアー客が続々と到着、ガイドも合流した。今日はこれからカナイマ周辺の滝巡りをするとのこと。<br />濡れると困るから下に水着を着てサンダルで来いと言われる。ツアー参加者は全部で15人ほど。我々5人以外はスペイン人、イタリア人、ベネズエラ人など西語ユーザーなため、ガイドはスペイン語で話した後、我々の所に来て英語で解説という二度手間をこなす。言葉ができるって、うらやましい。<br /><br />自己紹介が済んだ後は皆でオノリコ川まで歩いていき、モーターボートに乗る。途中大きな滝を二つ見つつ、対岸に上陸。そこから10分ほど歩くとやってきたのは「サポの滝」。ガイドのフレッド、ここで水着になれという。つまり日本で言う「裏見の滝」で、滝の下を通るらしい。しかし、水は冷たいし水量も半端じゃない。水に叩かれる感じでそこでは息もできないほど。日本ではあり得ない迫力に驚く。通り抜けた後は滝の全景を楽しみ、滝の落ち口まで登って、テプイに囲まれた周りの風景を楽しむ。水着で恥ずかしいとかそういった感情はいつしか消え、南米の開放感に浸る。帰りはまた滝の裏を通ってカナイマの村へ戻る。<br /><br />宿は各人ごとに2人部屋、3人部屋と決められていて、中には水シャワーと扇風機もついている。若干毛布は湿っているが、日本の山小屋(もちろん一部の)よりはずっとマシと言い聞かせて寝る。また、蚊が心配だったので、日本から持ち込んだ蚊取り線香をガンガンに焚いた。いよいよ明日はエンジェルフォールを拝む日だ。<br />~その?に続く~

南米ベネズエラ~エンジェルフォールとマルガリータ島~?

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2006/10/15 - 2006/10/25

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カバリアチー

カバリアチーさん

【エンジェルフォールツアー~カナイマ編~】

シウダーボリバルの一夜が明け、ゲッコーツアーのお迎え車で空港へ向かい、そこでこれからのツアーで3日間一緒に過ごすことになる3人と出会う。フランス人の20代カップルと、30代前半のドイツ人男単独旅行者だ。我々の共通語は英語だが、全員にとって英語は外国語なので、現地やスペイン語混ぜ混ぜで会話。英語自体勉強が足りていない我々、ここでも後悔しきりだ。

カナイマまでは、いわゆる6人乗りの小さなセスナ機で1時間半ほど。あまりに古い機体で立て付けが悪くちょっと心配になるも、そうこうしている間にあっさりと上空へ。上空で機体が安定したところで、驚いたことにパイロットが操縦桿から手を放し、おもむろにタブロイド紙を読み出した。それが面白い我々、隠れて写真を撮りまくる。新聞に飽きると今度はクロスワードパズルまでやり出す始末。・・・南米ですね。1時間ほど経つと窓からはテプイ(テーブルマウンテン)が眼下に見えてきて感動。ついにここまでやってき来てしまった!

1時間半でカナイマに無事着陸、他のツアー客を待つということで、食堂のようなところで待機となる。そこで我々5人はお互いに自己紹介、仲良しになる。と同時に、日本に帰ったらもっとちゃんと英語を勉強しようと心に誓う。。ヒマなので近くを散策すると、まさにロンプラの表紙になっているその場所を発見。川の中から3本ヤシの木が生えていて、その向こうには大きな滝が見えるというあの写真だ。皆で喜んで写真を撮る。

そうこうしているうちに他のツアー客が続々と到着、ガイドも合流した。今日はこれからカナイマ周辺の滝巡りをするとのこと。
濡れると困るから下に水着を着てサンダルで来いと言われる。ツアー参加者は全部で15人ほど。我々5人以外はスペイン人、イタリア人、ベネズエラ人など西語ユーザーなため、ガイドはスペイン語で話した後、我々の所に来て英語で解説という二度手間をこなす。言葉ができるって、うらやましい。

自己紹介が済んだ後は皆でオノリコ川まで歩いていき、モーターボートに乗る。途中大きな滝を二つ見つつ、対岸に上陸。そこから10分ほど歩くとやってきたのは「サポの滝」。ガイドのフレッド、ここで水着になれという。つまり日本で言う「裏見の滝」で、滝の下を通るらしい。しかし、水は冷たいし水量も半端じゃない。水に叩かれる感じでそこでは息もできないほど。日本ではあり得ない迫力に驚く。通り抜けた後は滝の全景を楽しみ、滝の落ち口まで登って、テプイに囲まれた周りの風景を楽しむ。水着で恥ずかしいとかそういった感情はいつしか消え、南米の開放感に浸る。帰りはまた滝の裏を通ってカナイマの村へ戻る。

宿は各人ごとに2人部屋、3人部屋と決められていて、中には水シャワーと扇風機もついている。若干毛布は湿っているが、日本の山小屋(もちろん一部の)よりはずっとマシと言い聞かせて寝る。また、蚊が心配だったので、日本から持ち込んだ蚊取り線香をガンガンに焚いた。いよいよ明日はエンジェルフォールを拝む日だ。
~その?に続く~

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
20万円 - 25万円
交通手段
航空会社

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