ニューファンドランド島　（２）

2006/08/12 - 2006/08/20

2006年8月14日(日)
今日は午前中にウィットレス湾クルーズに参加した後、レンタカーでアバロン半島のアイリッシュループと呼ばれる道を巡りました。カリブーを探しに行ったつもりだったのですが、残念ながらカリブーには会えず岬の灯台巡りの１日になりました。

エリア セントジョンズ(カナダ)

日の出前に目が覚めたので
部屋の窓から朝日を眺めました。

７：００朝食

トーストに塗ったジャムがとても美味しかったです♪
ブルーベリーマフィンもめちゃうま(=^_^=)

宿の窓から見える風景はウィットレス湾です。
カモメがのん気に止まっています。

今回泊まった宿です。
私たちが泊まった部屋は
先の尖った屋根の２階部分です。

宿主催のウィットレス湾クルーズに、
午前中参加することにしました。
写真左手の海沿いをちょっと歩いたところが
クルーズの出発点です。
「ゾディアック」と呼ばれるボートで出かけます。

９：００出航
参加者は私たち２名以外にもう４名、
船長を含めて７名で出航！

ところどころが滝になってます。
マイナスイオン炸裂です♪

【撮影者：ａｚｕさん】

崖の上に白頭鷲を発見！

【撮影者：ａｚｕさん】

崖の向こうに飛沫が立ち上ってます。
崖の下が空洞になっていて、
大きな波の勢いで飛沫が上がるんだそうです。

【撮影者：ａｚｕさん】

まずはホエールウォッチング。
と言っても残念ながら鯨には会えませんでした。
そのかわり３６０度イルカがいっぱい♪

【撮影者：ａｚｕさん】

ドルフィンウォッチングを堪能した後、
今度はバードウォッチングへ。
ウィットレス湾に浮かぶ島は鳥達のコロニー。
崖にうまく巣を作ってますね。

【撮影：ａｚｕさん】

ウィットレス湾は
北米最大のパフィンのコロニーで有名です。
気が付けば上空も海上もパフィンだらけ。
一生懸命飛んでいるような姿がキュートです♪

【撮影：ａｚｕさん】

島に点々と見える黒点は、
ズームインすると全てパフィンでした。

【撮影：ａｚｕさん】

これまた種類の違う鳥のコロニー。
鳥好きにはたまらない場所と言えるでしょう。

ちょっと干物臭さが漂って来ましたが(笑)。。。

【撮影：ａｚｕさん】

泊まった宿の目の前を通って戻ってきました。

実は写真は撮れなかったけどマンボウにも遭遇！
海上に背びれを発見したものの、
どうもイルカと比べて動きが鈍いと思ったら、
それがマンボウだったのでした。

なんだかんだと２時間半の長時間ツアーでした。

部屋に戻って、
朝食でくすねておいたマフィンを食べ、
レンタカーに乗って出発。

所々綺麗な風景を見つけては車を止めて記念撮影。

「ＴＯＲＳ　ＣＯＶＥ」

何気ない風景が美しいのである。
水辺に白い花が浮かんでいて綺麗でした。

そうそう、ウィットレス湾も含めて、
ここから見える海は全て「大西洋」です♪

「ＲＥＮＥＷＳ　ＢＥＡＲ　ＣＯＶＥ」

「どこ」ってわけじゃないんですが、
綺麗だったので・・・。

遠くに灯台を見つけました。
灯台好きなので・・・σ(^^)

カモメがいい感じに飛んでます。

また別の灯台があるのを知り、
灯台目指して道を外れました。
その途中の景色です。
ここから灯台までの道のりが長かった・・・。

目指していた灯台にやっとたどり着きました。
シンプルですがとてもかわいい灯台です。

「ＣＡＰＥ　ＲＡＣＥ」という灯台です。

遠かった灯台から戻ってくると、
ビジターセンターを見つけました。
せっかくなので立ち寄ってみると、、、
この先に「MISTAKEN POINT」という見所がある
って勧めてくれました。
が、残念ながら灯台に行く途中にあったらしく、
再びあの道のりを戻る気はしないので諦めました。
化石がたくさんあるところみたいです。

今日こうしてアバロン半島を巡っている
最大の目的はカリブー探しでした。
こういった場所にカリブーがいるらしいのです。
「地球の歩き方」に載ってた情報を信じて、
パイン岬を目指します。

この「パイン岬」に続く道が
なかなかどうして分かり難い道でした。
目印は写真にある小さな看板だけ。
しかもＣＡＰＥ　ＲＡＣＥ方面から来ると、
この看板ったら背を向けてて見えないし。

なんとかパイン岬の灯台にたどり着きました。
でも灯台は工事中でショボイ姿に・・・。
情報だとこの辺りにカリブーが出てくるらしいけど、
工事中が災いしたのか、ちっともいませんでした。

せっかくここまで来たので
車を降りて少し歩いてみました。
これはやっぱりお墓なんですよね？
大西洋を臨む場所にありました。

段々陽が落ちてきました。

宿に戻る頃には陽が沈みそうだったので、
途中で夕陽が沈むのを見てから帰りました。