2007/01/30 - 2007/01/30
337位(同エリア805件中)
義臣さん
菜の花、海、
最後は悲しい、残酷な、二宮駅に建つ
「ガラスの兎」の像を。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- その他
-
青い海と分かれて、、
暖かい風に吹かれて
路地を歩き、、 -
通りへ。
お昼もとうに過ぎて、
食事を。 -
表に
烏賊が干してある定食屋さんへ。 -
若いお母さんらしい人が
時間外れのお客を
快く迎えてくれました。
定食も海のものを中心に各種
安い。。。
此れだけ美味しいの食べて
1050円でした。
美味しいかった。。 -
昭和20年3月10日夜
東京大空襲
B29が300機
焼夷弾1783トンの雨で。
母、小4、小1の妹を亡くしお骨さえ見つからない
10万人もこの夜だけで死んだのですから。
父と敏子は疎開で二宮へ来ていたので無事でしたが。 -
胸の「ガラスの兎」は父がガラス工場を経営していたので
焼け跡から半分溶けた兎が見つかったのです。
父の作品です。 -
その父も二宮駅で新潟へ向かう日
終戦数日前8月5日
米軍機の機銃掃射で、
アットいう間に殺されてしまいました。
。。。
「助かった、生きているんだ、
ふっと前を見ると
背中からぴゅうーぴゅうーと
血が吹きだしている人」
私は、、、
良く見ると5歳くらいの男の子が
その女の人のおおなかの下で、
わあわあ泣いている
「お父さん お父さん」大きな声でさけんだ。
。。
改札口から戸板に人を乗せ
上からむしろをかぶせて運んでくるのが見えた。
。。
ぶら下がっている足を見た。
「お父さんお父さんどうしたの」
ぴくっとも動かない。。
高木 敏子著
「ガラスのうさぎ」
より -
二宮駅東口を
防空頭巾の少女が「ガラスのうさぎ」を抱えて
見ています。 -
悲劇はこのホームか?
-
-
-
小学校6年生の
高木 敏子さんは。
右手の役場へ火葬許可書をもらいに行ったのです。
。。。
受付台に背伸びして やっと顔を出し
大きな声で
「埋葬許可書ください」
。。。
。。私の孫も6年生です、
この頃私は3年生でした。
すべて事実で、映画にもなりました、
涙、涙でした。
完
作成を考えました。
旅の記録ではないので。
明るい話題でもない、
考慮して結果、
この事実を皆さんの知って頂きたくて
作成しました。
高木さんはまだお元気でしょうか?
子供さんおふたりいるとか。
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