2007/01/20 - 2007/01/24
3254位(同エリア4396件中)
wankoさん
- wankoさんTOP
- 旅行記3冊
- クチコミ1件
- Q&A回答1件
- 12,163アクセス
- フォロワー1人
シーズン中のスミラン諸島を回る、ダイビングクルーズに参加。
仲間やクルーズのスタッフに恵まれ、最高に楽しいクルーズだった。
勿論、シーズン真っ盛りのスミラン諸島の海も魚影が濃く、
地形も変化に富み、マンタにもたっぷり会え、
エキサイティングなダイビングだった♪
そんな楽しいクルーズの様子と、スミランの海の記録です。
★船上は主に私による撮影
★海中は夫による撮影
使用カメラ;Canon IXY Digital 700
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船
PR
-
今回乗り込んだクルーズ船「マリンクエスト号」!
参加者が少なかったので、お部屋のアップグレードが
してあり、びっくりした!
(スィートのお部屋になっていた〜♪ありがとう!)
20日の第一日目。19時頃にNっちさんと
私たち夫婦が乗船。
夕飯の炒飯とスープが待っていてくれた。
この船のコックさんはZITさんというタイ人の
おばちゃんコックで、タイの家庭料理を沢山食べられて、毎回の食事がとっても楽しみだった。
20時頃、Nさん、Kさん、Fさんが乗船。
これで6名、全員の乗船が完了!!
こんな大きな船に6名だなんて、贅沢だった〜〜♪
21時半頃、航海の安全を祈って、爆竹を鳴らして
いざ出航〜!!いってきまーす。 -
旅に出ると、私はどうしても朝早く起きてしまいがち。嬉しくて目が覚めてしまうのだ。
初日は起床時間を間違えたNさん、Kさん、そして私の3人が起床1時間前に起き、バナナやクッキーをつまんだり、静かな朝の日の出前をデッキで見たりしていた。
水平線から昇る朝日も、本当にキレイ。
空気も澄んでいて、気持ちよかったなー。 -
毎朝6時45分起床、7時ブリーフィング、
7時30分1本目のダイビング。
この後のダイビングは、
朝食→少し休み→2本目
昼食→少し休み→3本目
おやつ→少し休み→4本目
少し休み→5本目(ナイトダイブ)→20時頃夕飯!
という、食べて寝て潜って。。。という
普段の生活では考えられない素敵なスケジュール。
だいたい潜った後に船上にあがると、
お腹が空いていた。。。
このクルーズ中、全部潜ると16本!
夫は全部潜っていたけど、私はナイトダイブは
真っ暗で怖いし、一日5本は辛かったから
パスしていた。従って全部で14本!
流れが少しでもあるとヘタレな夫婦なので
エアーの消費が一気に激しくなり、
皆よりも先にエキジットしなくてはならず、
それが寂しかった。。。もっと鍛えていかねば!
それにしてもNさんは400本、あとは70本程度の
同じ位の経験のはずなのに、皆、とっても
上手に潜っていた!Fさんなんて、水中でのダッシュ
が、陸上と同じようなスピードだったもの!
私はのんび〜り、まった〜り、でも魚がいっぱい!
というスタイルが好き★ -
いよいよダイビング三昧の日々のスタート!!
朝1本目はイントラのKミカさんお薦めの
「モーニングローリー」。
ここは流れも穏やかで、私の大好きな小魚たっぷり
景観キレイのポイントだった!
今思い返してみると、ベストポイント3に入る所だった。
ああ、また潜りたいぃぃぃ。。。 -
朝日が入って、お魚がキラキラと光って
海の中もこれから活動し始めるとき。
点々として見えるのは、みんなお魚。 -
こんな風にお魚の群れが間近で見れちゃう。
-
いつもマイペースで一人で浮遊していたKさん。
気がつくと人間を避けて、お魚と戯れていた。
それでもしっかり、レオパードシャークは一人勝ち! -
1日目の3本目に潜ったEast of Edenに
住みついているウツボ。
この子はナンシーの「愛人」という名前だった。
ナンシーはもっと太いらしい。
このポイントでのダイビングは私たち夫婦は大変だった。
エントリー時に夫がマスクを弾き飛ばし、
海の中で私のウエイトがはずれ、落として
サンゴをバキバキ折ってしまい、
エキジットの時に夫が鼻血を出した。
イントラYカさん、この時は沢山お世話になりました。。 -
海は繋がっているけれど、その地域にしか見れない
固有のお魚というのがある。
このトマトアネモネフィッシュもその1つ。
この子は頭のあたりに縁取りされた白い模様が
入っているので、まだ子供。 -
この子もトマトアネモネフィッシュなのだけど、
もう頭の辺りの白い縁取りの模様が取れて、
大人になっている。
あ、この子たちは、「ニモ」の仲間でーす。
クマノミって愛らしい姿なんだけど、
警戒心が強く、じぃっと接近しようものなら
威嚇して来る。。
(カクレクマノミにかじられたコト、あり) -
このスカンクアネモネフィッシュも、固有の魚。
正面から見ると、スカンクの顔にある模様みたい。
この子たちもニモの仲間。 -
ダイバーとの距離を保ちながら、ずーーっと
ついて来るのがツバメウオ。
この魚、実は結構大きくて、50〜60cmはある。 -
ツバメウオが時には、こんなに接近しちゃうことも!
意外と正面から見ると不細工なのねぇ。。 -
多分East of Edenでのウミウチワ。
対象物が無いから分からないかもしれないけど、
優に2mは超えていた。
多分、5月〜10月の半年間は
スミラン諸島に入島できないから、
その間に海の中もゆっくりお休みできるのだろう。
いつまでも、このままの状態でいてほしい! -
これもEast of Edenのウミウチワ。
人がいるから、大きさが分かるかな? -
East of Edenの立派なウミウチワ。
ウミウチワって硬いのかと思ったら、
意外と弾力があってしっかりしていた。
こんなウミウチワがわんさかわんさか生えている
ポイントって凄い!!
まさに天国のようだったー!! -
ハコフグの赤ちゃん。
フグが泳ぐ姿って本当にかわいらしい。
一生懸命ヒレを動かしているのに
のんびりとしか進まない。。。 -
3日目に陸に上陸した。
ここの砂は小麦粉のようなキメの細かさ。
触るととってもふかふかしていて、気持ちよかった。 -
あの岩を目指して、いざ出発〜!!
でも、意外と傾斜がきつくて、大きな岩の間や
谷間のような所を歩いて行くので、かなり
怖かった。。。
それでも、お天気が良かったし、久しぶりに
陸を歩ける感覚が嬉しくて、ゼイゼイ言いながらも
がんばった! -
頂上に到着!
上から眺めた海は、思わず飛び込みたくなるような
マリンブルーの色!
でも足元は断崖絶壁のこわーい所。
頂上は風が心地良くて、汗もさぁっと引いた。 -
青と言っても、色んな蒼さがあるんだなぁと
思わせる1枚。
沖に浮いているのは、マリクエ号!
私のお気に入りの1枚!! -
「こうして岩の底辺に小枝をはさんで、岩を支えているのです。この小枝を1本挿す時に、願い事を言うと
叶えられますよー!」
それを聞いた途端、皆、目を光らせて小枝を捜し、
挿し込んでいた。
私も勿論、数本、挿し込んだ。
それにしても、こういう大きな岩は風や波で
削られていったのか、はたまた、昔は海中にあった為、流れに乗ってやって来たのか。。。
自然の力ってすごい!と思わせられた。 -
波打ち際で遊ぶイントラYカさん、Fさん、私。
クルーズ中は夫とお話するよりも、仲間と一緒に
はしゃいでいた時間の方が長かった気がする。。汗 -
浜辺から沖を見たときの写真。
遠くでマリクエ号が私たちの帰りを待っている。
この色のグラデーション!何かのポスターに
使えそうでしょう??
(自画自賛) -
一緒に山登りした仲間たち!
(と言っても、欠席者はNさん一人。。)
若さはじける仲間と一緒にいると、
こちらまで元気になれるから不思議〜!!
いつも、どこでも、笑いが溢れていたなー。 -
3日目のボン島にて!
出た、出た〜〜〜!!!マンタァァァ!!
1枚のマンタをじーっと見ていると、
背中から別のマンタが。後ろのマンタを見ていると、
今度は前方から。。。次々に現れるマンタに
翻弄される私たち。 -
優雅に手(?)をはためかせながら泳ぐマンタ。
こんな大きな体をしているのに、ご飯はプランクトン。 -
バックに小魚を背負っているNっちさん。
魚まみれになっていて素敵です。 -
この日はFさんの50本記念ダイブ!
皆と一緒に水中記念撮影〜!
この前後にマンタを沢山見ることができて、
皆、かなり興奮気味。
Fさん、スバラシイ50本記念になったね〜。
羨ましいぃぃぃ。
おめでとう!! -
まるで窓のような穴が開いている岩。
夫と記念撮影! -
2日目の1本目に潜ったエレファントロック。
岩と岩の間をガンガン突き進むFさん。
こーんな地形、まるで遺跡の中にいるみたい。 -
海の中から太陽を見上げる。
こんな神秘的な感じになる。 -
2日目の2本目、ノースポイントにて。
エヴァンサンティアスの群れ。
これが、次から次へと湧いて出てきて
きれいだったな。 -
4日目。いよいよリチリューロック3本勝負!!
ここは初日に潜ったモーニングローリーと
良い勝負の魚影が濃すぎるポイントだった。
海の中が暗いのは、プランクトンが豊富な証拠。
魚が人間を怖がらず、逃げていかないポイントなんて
早々ないと思う。
カメラ班は写真を撮るのに右往左往。
Kさんと私はのんびり水中遊泳〜♪
この景観を見ているだけで幸せだった〜! -
毎日、夕日をサンデッキから眺めるのが習慣だった。
水平線に沈むのって、迫力がある気がする。 -
男衆3人組。
皆、暮れ行く空を見ながら、何を思っていたのかな。
やっぱり「仕事」かな?? -
こうしてサンデッキに寝転がって、お話しながら
夕日を見ている時間って、贅沢だったな。
この時間帯に皆と色んなお話ができたもの。
勿論、私はお菓子を食べながら。。。
風も心地良かった〜! -
ほうら、こんなにきれいな夕日が見れちゃうクルーズ。
皆で思わず手を合わせて、
「ジンベイが見れますように」とお祈りをした。 -
4日目はFさんのバースデー♪
仲間と一緒に船上でお祝いだなんて、最高〜!!
皆も笑顔でお祝いをしていた。
おめでとうー!! -
最終日5日目。タチャイ島での朝1ダイビング!
Nっちさんは去年、ここでジンベイザメを見たらしい!
流れが強いと当たります!流れが緩やかだと
魚は外洋にお出かけしています!
と言われ、流れが苦手な私はかなりドキドキしながら潜行したら、全く流れておらず、ホッとしながらまだ寝ている魚をまったり眺めていた。
潜行30分過ぎた頃、浅瀬でのんびり魚観察
していたら、次第に流れが強くなるのが分かり、
魚もわんさかやって来た!
すごい。。。本当に流れに乗ってやって来るんだ! -
4日目に潜ったリチリューロックの
立派なソフトコーラルたち。
もこもこ生えていて、カラフルな海の森みたい。。。 -
最終日、タチャイからボン島への移動中、
イルカの群れと一緒に併走したー!!!
しかも30分以上も!!!
皆、大興奮だったのは言うまでも無い!
カメラのメモリが無くなるまで、必死に撮影していた。
私は2階から奇声をあげながら、見ていた。
いやぁ、野生のイルカが船と一緒に遊ぶ姿を見れるなんて初めて!しかもこんなに長い時間!!
時々飛び跳ねたり、頭を出したりしてくれて、
テンション上がりまくった。
ちなみに船は網を張って、魚釣りも同時進行でやっていた!カツオが捕れて、お昼に皆でお刺身にしていただいた。いやぁ、新鮮なカツオ、全然生臭くなくて美味しく頂きました。もちろん、コックのZITさんがさばいてくれた!ありがとう〜。 -
イルカの後は、最終ダイブをボン島で。
このダイブでは、皆それぞれがマンタを至近距離で見れてまたまた大興奮!
次から次へとやってくるマンタたち!!
3枚同時に遊んでいたときもあって、鼻血モノだった。
しかも他に潜っているグループは無しなので、
私たちの貸切り状態〜♪
〆がマンタ三昧だなんて、贅沢すぎる。
飛行機の関係で潜れなかったNさん、残念でした。。
一緒にこの感動を味わいたかったです。 -
2日目と5日目の最終日に潜ったボン島。
マンタが沢山いる、素敵なポイント。
その分沢山クルーズ船がやって来るのだが、
私たちの時はそんなに多くなく、
海の中でも他のグループに混ざってしまう
なんていうハプニングは無かった。
2日目は、船の上からもマンタが泳いでいるのが
分かった!
ここのマンタはとっても大きかった。
優に4mは越える位の大きさはあった。 -
5日間、お世話になったクルーさん達と記念撮影!
いつも笑顔で接してくれたり、ダイビングスーツの着脱や、その他色々と助けてくれて、楽しいクルーズを支えてくれてありがとう!!お世話になりました!
私のお隣はコックのZITさん。
事前リクエストで「グリーンカレーが食べたい」と
変なお願いをしていた私。
ちゃーんと美味しいグリーンカレーを作って
喜ばせてもらった!
ああ、またZITさんのグリーンカレーが食べたい。
大盛りで2杯食べても物足りないくらいだった。。 -
クルーズ下船後、先に帰国したNさん以外の仲間と
イントラのYカさん、Kミカさんと共に、
タイすきで打ち上げ!
この時も盛り上がったなぁー!!
(Nさん、ご一緒できなくて残念です!)
5日間、笑ってばかりの本当に楽しいクルーズだった。
一言言えば、10返ってくるような、
めちゃくちゃ反応が早い突っ込みをありがとう。
皆さんのお陰で、笑い皺ができてしまいました。。。
Yカさん、Kミカさん、二人でこっそりポイントの打ち合わせや、目玉のお魚たちの紹介の確認をしているのを私たちは、ちゃーんと知っていました。
キメの細かなブリーフィングやサポートのお陰で
楽しく、充実したダイビングができました!
どうもありがとうございました!!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- 38うさぎさん 2007/03/02 10:53:59
- 懐かしさを感じながら拝見しました!
- はじめまして
甚平鮫には会えなかったみたいですが
マンタが沢山乱舞して良かったですね!
マンタ好きには堪らないポイントですが
自分が潜った次期はエルニーニョで味噌汁状態
5日間のクルーズは
潜ったら食事して休憩なんて
素晴らしいパターンは今も続いているみたいですが
このパターンが一番幸せですね!
ナイトは怖くてリタイヤしたみたいですが
魚が寝ていたり
貝類が元気に動いていたりと楽しさも満点です
大きく動くようなパターンは普通しないので
マクロモードで楽しんでみてください
ハンドランプを消してみると回りが凄く見えますが
ガイドが心配してライトで攻撃してきます
悪気は無いのだが気付いてくれないガイドの時は
次からのダイビングは気合が入りますね!
(^0^)/
- wankoさん からの返信 2007/03/12 15:47:07
- 遅くなりました
- ★38うさぎさん
お返事遅くなってしまってごめんなさい!
訪問、ありがとうございました。
うさぎさんがシミランに行かれた時は
あまり透明度が良くなかったとのこと。
自然相手なので、やはり運にもよりますよね。。。
こればっかりは潜ってみないと分からないですね。
次回、リベンジされてみて下さい!
経験本数も80本程度ですし、
主に東南アジア近辺でのダイビングばかりなので
比較はできないのですが、
シミランのリチリューの魚影は一番凄かったです。
あまり透明度も良くない(むしろ暗い感じ)ポイントだったのですが、
むしろそれはプランクトンが豊富な証拠。
魚が四方八方から湧いてくる感じで、大興奮しました!
ぜひぜひ、潜っていただきたいポイントです。
ナイトは。。。一日のうち5本目で疲れたというのと、
やっぱり暗くて怖い。。という恐怖心が湧いてしまい
なかなか腰があがらず!
そう、やっぱりヘタレダイバーなんです。。私。
-
- ジュリままさん 2007/02/03 15:49:12
- プーケット
- wankoさん、こんにちは!
ご訪問ありがとうございます。
旅行記拝見しました。
プーケットの海の中は私が思っていたよりきれいかも・・・
朝焼けや夕焼けの写真もきれいですね。
ちょっと脳内トリップできました・・・(w
ジュリまま
- wankoさん からの返信 2007/02/04 01:39:12
- RE: プーケット
- ★ジュリままさん
メッセージありがとうございます!
今回の海の写真はプーケットからさらに船で移動したので、
プーケットのビーチよりはキレイなんです。
しかも国立公園になっているので、なおさらGOODなんです♪
それでも、プランクトンが多くて写真も少し暗めになってしまいました。
なかなか思った通りの写真を撮るのって、難しいですね。
プーケットに旅行の際は、ぜひ、スミランまで足を延ばしてみて下さい!
きっと海の世界を堪能できますよ!
wanko
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
46