2007/01/19 - 2007/02/18
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平成19年1月19日から2月18日まで、第2回山口お宝展開催です。
去年は五重塔のご案内だけで終わっちゃったので、今年は色々見に行きます(現在進行形)
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- その他
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-
初日のオープニングイベント。
一夜限りのキャンドルナイトです。 -
瑠璃光寺五重塔のライトアップ自体は毎日やってます。
天気のいい日は、池が鏡のようになって、2つの塔を楽しむことが出来ます。
香山墓所の灯籠にも火が入っていたんですが、いかんせん東光寺や大照院と比べ数が少ないので、ちょっと足元が暗かったかなあ。 -
今回、ボランティアガイドで龍福寺を案内することになりました。
1日だけ^^; -
龍福寺のお宝は、改修工事中の本堂の内部公開です。
日頃も平日の工事の人たちがいる時間帯は、申込書書けば見ることは可能なようですが、お宝展の期間中は、土日公開されてます。 -
一応工事現場なので、ヘルメット被っていきます。
実際の現場と見学場所は別というかガラス越しになるので、全然危なくはないんですけどね。
沢山用意してあると思ったけど、当日はいきなり10人以上の団体さんが来られたりしたので、予備も出したりしてました。 -
階段を上がって、2階と3階から見学です。
ん〜、雨が降ったら階段ちょっと滑りやすいから、ヘルメットいるのかな? -
平成19年1月現在、瓦は全て取り除かれて、屋根の構造がよく分かります。
-
3階から見た屋根。
横の壁に瓦があった頃の写真があるので、比較してみると面白いです。 -
正直ほとんど人は来ないかなと思ってたんですが、お昼前から割と来ていました。
午後からの五重塔の案内に行ったら、五重塔でやってたガイド仲間がせっせと宣伝してくれていたようです。
建築に詳しいおじさんが来て、色々教えてくれました。
ガイドしてるようで勉強させてもらう事って多くて、ありがたいことです。
例えば、ここの屋根の建材。
元々龍福寺の本堂は、明治時代に、大内御堀にあった興隆寺って室町時代のお寺の釈迦堂を遷してきたのですが、おじさんに言わせると、本来あった場所の柱を違うところに入れていたり、傷みの激しいところに代わりに入れた梁?に木の皮が付いたままにしてたりしてるそうです。
写真の手前のところを実際に見たら、素人目でも結構名残は分かります。 -
興隆寺を造ったのは大内義興(30代)。
龍福寺は大内義隆(31代)の菩提寺です。
この像は大内義興像。資料館(200円)の前に置いてあります。
以前、山口市唯一の百貨店ちまきやの玄関前に置いてあったのは、この像じゃなかったかな? -
福岡から来たお客さんが、「この庭が上から見れたのが嬉しい」と言っていました。
素人にはよく分からないけど、いいお庭のようです。
梅が咲いてたら、もっと喜んでもらえたんだろうけど、ロウバイ以外は、まだまだ紅梅がちらっと咲いている程度でした。
ちなみに参道は紅葉の名所です。 -
元々龍福寺は、大内館があった跡地に建っています。
周辺では、しばしば発掘調査が行われていて、西門とか枯山水の庭園やらが復元されています。
ここも調査中かなと思ったら、公園整備中で池を掘っているそうです。
大内館では、池に船浮かべて船遊びしていたそうなので、その復元なんでしょうか? -
龍福寺の近くには維新の志士が利用した「十朋亭」があります。
映画「長州ファイブ」で英国留学していた井上馨や伊藤博文が帰国して藩主に報告に向かう前に逗留したのがここなんだそうです。
そのお向かいにある町家を利用した観光案内所、大路ロビーでは、お人形の展示会をしていました。 -
ここはアートふる山口のアンテナショップも兼ねているので、色々オリジナルブランドが置いてあります。
店の人が知り合いなので、好き勝手に撮らせてもらえます^^; -
午後からは、五重塔のご案内です。
冬の間に入口のところに碑が出来てました。 -
今年のお宝展も、メインは瑠璃光寺五重塔内部公開。
今回は土日限定です。
さすがに去年ほどではありませんが、やっぱり人気で普段より人が多いです。 -
今回は、見計らえばツーショット可能です♪
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内部では、阿弥陀如来様と塔に祀ってある大内義弘様がツーショットです。
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ちなみに、普段はこの状態。
16時になったら公開終了です。 -
今年は菜香亭に導入された、人力車もお目見えです。
内部公開に合わせ、15時くらいまでやってます。
香山公園内、一人800円くらいだったかな?
普段は、菜香亭から竪小路周辺を回ってくれます。
申し込みは菜香亭まで。
入ったばかりで、なかなか利用者は少ないようです^^; -
写真は無料で自由に撮らせてもらえます。
人力車夫のお兄ちゃん、なかなか親切でした。 -
今年も足湯をやってます。
新しくできた四阿に湯田温泉からお湯を運んできています。 -
タオルは持参で。
ゆうた君タオル(100円)も販売しています。 -
今年初、雪舟庭のある常栄寺でのライトアップ。
お庭と山門がライトアップされてます。
参観料(300円)が必要です。 -
昼間の山門とは雰囲気が違います。
-
雪舟庭のライトアップって、日頃は桜・蛍・夏休みのシーズンの週末に湯田温泉宿泊客限定のナイトツアーバス用特別拝観のときしかありません。
なので、一般客が見られるのは、かなり貴重だからさぞかし人が・・・と思ったら、観光バスのお客さん以外はちらほら程度。
やっぱり寒いからかな?
昼間とは違った趣です。 -
拝観中、尺八の音が聞こえてきます。
BGMでも流しているかと思いきや、お宝展限定の明治天皇の間で本物の虚無僧さん方が生演奏中。
京都の明暗寺からお越しだそうで、お宝展期間中金土やってます。 -
これもお宝展用、お寺秘蔵の掛け軸展示。
どれも秋に県立美術館で開催された「雪舟への旅」でも展示された品々ばかり。
これを「自由に撮っていいですよ」という案内人さん。
太っ腹です。 -
虚無僧さん方も、写真撮ろうとしたら、わざわざ編み笠やずた袋を身につけてくださるサービスぶり。
なんで、こんなチャンスな時にクマを家に置いてきてしまったんでしょう(泣)
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