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 『ペンション・アミーゴは交差点のようなものだ。いつの頃からかぼくはそう思うようになった。いろいろな道を通って人々が集まり、肩がふれたりふれなかったりして、そしてまたいろいろな方向へ離れていく。アミーゴは旅の交差点であり、また人生の交差点であった。』<br /><br />大倉直著『メキシコホテル』より。<br /><br />  僕はメキシコシティにある有名日本人宿ペンション・アミーゴではなく、その近所のサンフェルナンド館という日本人宿に泊まっている。そこの本棚で手に取ったのがこの本だった。<br /><br />  サンフェルナンド館はペンション・アミーゴよりも歴史が浅い。建物が新しく部屋が綺麗なので、値段が若干高めだ(2ドル/泊割高)。そのため、値段に敏感な長期旅行者たちはペンション・アミーゴに流れ、短期で清潔好きな旅行者がサンフェルナンド館へ泊まる。両ペンションの間は徒歩5分足らずだが、こうした差別化が自然と図られているようだった。<br /><br />  日本から体調が本調子でない僕は様子を見るため、まずはサンフェルナンド館を選んだ(サンフェルナンド館のほうが女性客多しという噂も要因のひとつだったりして)。<br /><br />  実際に泊まってみると、サンフェルナンド館の宿泊者たちは確かに短期の旅行者が中心だった(女性も多かった)。僕はここでグアテマラのアンティグア、メキシコのサンクリストバルで出会った人、また半年前にオーストラリアのゴールドコーストのサーフィンスクールで一緒だった人にまで再会した。<br /><br /> また人間的な面白さではこっちも負けていない。冒頭の文章はペンション・アミーゴをサンフェルナンド館に入れ替えてもそのまま通用すると思う。僕が出会ったり、聞いた日本人旅行者たちの物語は以下のとおり。<br /><br /><br />?お金がなく麻酔なしで手術したプロボクサー <br /> 〜1500ペソを150ペソに値切った腎臓管摘出手術<br />?3度の海外旅行で3回襲われた貧乏旅行者<br /> 〜サンフェルナンド館前で襲われる不運  <br />?1ヶ月で9カ国旅行しなければならない男二人組<br /> 〜オーストラリア・メキシコ・アメリカ・スペイン・エジプト・ドバイ・インド・中国・日本を1ヶ月でまわる超速旅行(残りの資金は20万円也)<br />?世界一周旅行者をドキュメンタリー取材する元カメラマン旅行者<br /> 〜ペルーでビデオカメラを盗まれる不運<br />?海外でケンカする腕っ節自信アリの筋肉マン<br /> 〜インド・ベトナム・バリで3戦3勝3KO<br />?希少な飛行機に乗るために世界をまわる航空機マニア<br /> 〜1200機中残り150機を2年でコンプリート目標<br />?近代美術館でウン○が流れずそれを芸術だと言い張る男<br /><br /><br />  詳細は後日書くとして、メキシコの日本人宿は面白い。毎日入れ替わりやって来る旅行者ひとりひとりにリアルなドラマがあるからだ。北米と南米に挟まれた立地のため、南米から北上してくる人もいれば、これから他国をまわって南米をこれから周遊する人もいる。ここはまさに旅の交差点。さまざまな人の人生にも触れ合える交差点でもある。<br /><br />  僕は当初1泊の予定だったのにすでに4泊目。このままではメキシコシティに沈没してしまう。今回の旅は早めに終わらせるはずではなかったっけ?明日こそは信号を青にして移動しなればと思う今日この頃。<br /><br />  追伸 他の旅行者から見て僕の旅行も面白ドラマとして思われてしまうのだろうか(ちなみに?は僕の話。他のに比べるとかわいいなぁ・・・)<br />

旅の交差点、人生の交差点@メキシコシティ

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2007/01/25 - 2007/01/25

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フーテンの若さん

フーテンの若さんさん

『ペンション・アミーゴは交差点のようなものだ。いつの頃からかぼくはそう思うようになった。いろいろな道を通って人々が集まり、肩がふれたりふれなかったりして、そしてまたいろいろな方向へ離れていく。アミーゴは旅の交差点であり、また人生の交差点であった。』

大倉直著『メキシコホテル』より。

僕はメキシコシティにある有名日本人宿ペンション・アミーゴではなく、その近所のサンフェルナンド館という日本人宿に泊まっている。そこの本棚で手に取ったのがこの本だった。

サンフェルナンド館はペンション・アミーゴよりも歴史が浅い。建物が新しく部屋が綺麗なので、値段が若干高めだ(2ドル/泊割高)。そのため、値段に敏感な長期旅行者たちはペンション・アミーゴに流れ、短期で清潔好きな旅行者がサンフェルナンド館へ泊まる。両ペンションの間は徒歩5分足らずだが、こうした差別化が自然と図られているようだった。

日本から体調が本調子でない僕は様子を見るため、まずはサンフェルナンド館を選んだ(サンフェルナンド館のほうが女性客多しという噂も要因のひとつだったりして)。

実際に泊まってみると、サンフェルナンド館の宿泊者たちは確かに短期の旅行者が中心だった(女性も多かった)。僕はここでグアテマラのアンティグア、メキシコのサンクリストバルで出会った人、また半年前にオーストラリアのゴールドコーストのサーフィンスクールで一緒だった人にまで再会した。

 また人間的な面白さではこっちも負けていない。冒頭の文章はペンション・アミーゴをサンフェルナンド館に入れ替えてもそのまま通用すると思う。僕が出会ったり、聞いた日本人旅行者たちの物語は以下のとおり。


?お金がなく麻酔なしで手術したプロボクサー 
 〜1500ペソを150ペソに値切った腎臓管摘出手術
?3度の海外旅行で3回襲われた貧乏旅行者
 〜サンフェルナンド館前で襲われる不運  
?1ヶ月で9カ国旅行しなければならない男二人組
 〜オーストラリア・メキシコ・アメリカ・スペイン・エジプト・ドバイ・インド・中国・日本を1ヶ月でまわる超速旅行(残りの資金は20万円也)
?世界一周旅行者をドキュメンタリー取材する元カメラマン旅行者
 〜ペルーでビデオカメラを盗まれる不運
?海外でケンカする腕っ節自信アリの筋肉マン
 〜インド・ベトナム・バリで3戦3勝3KO
?希少な飛行機に乗るために世界をまわる航空機マニア
 〜1200機中残り150機を2年でコンプリート目標
?近代美術館でウン○が流れずそれを芸術だと言い張る男


詳細は後日書くとして、メキシコの日本人宿は面白い。毎日入れ替わりやって来る旅行者ひとりひとりにリアルなドラマがあるからだ。北米と南米に挟まれた立地のため、南米から北上してくる人もいれば、これから他国をまわって南米をこれから周遊する人もいる。ここはまさに旅の交差点。さまざまな人の人生にも触れ合える交差点でもある。

僕は当初1泊の予定だったのにすでに4泊目。このままではメキシコシティに沈没してしまう。今回の旅は早めに終わらせるはずではなかったっけ?明日こそは信号を青にして移動しなればと思う今日この頃。

追伸 他の旅行者から見て僕の旅行も面白ドラマとして思われてしまうのだろうか(ちなみに?は僕の話。他のに比べるとかわいいなぁ・・・)

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