何十年ぶりかの仙台の街をあてもなくブラブラ

2007/01/13 - 2007/01/13

若い頃の、１年弱を過ごした仙台の街。
友人の結婚式などで訪れる事はあったものの、街をゆっくり散策するのは２０年ぶりかそれ以上。
昔の街並みを思い出しながら、当てもなくふらふら歩き回りました。

エリア 仙台(宮城)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

ぺデストリアン・デッキが街中に広がる仙台駅。
この日真冬ながら東京は１０℃以上のぽかぽか陽気。
寒さはそんなに変わらないだろうと、脱いだ上着を手にしたまま駅の外に出たら“超極寒”。　
あまりの寒さに涙が止まらなくなり、泣きながら街を歩く危ない人になってしまいました。

アーケード街と言うと、都内では近場の吉祥寺や武蔵小山などの、下町風なものを思い浮かべますが、仙台は別物。
名掛町側の入り口は、はんだ屋や立ち食いそば屋、パチンコ屋、ゲーセンなどが居並ぶ庶民的な雰囲気の街並み。　少し奥に行くとダイエー、スタバ、牛タン屋などが軒を連ねる通りに変わる。　そして突き当たりの一番丁まで来ると、ブランド・ショップが並ぶ銀座のようなハイソな通りになる。

川崎の銀柳街をグレード・アップさせた感じと言ったところかな。

ここが一番丁のハイソ通り。
銀座かパリかと見紛うほどだ。
（ちなみにこの向かい側に、かまぼこ屋がありますが何か。）

そのかまぼこ屋。
かまぼこと言ってもただのかまぼこではなく、仙台名物「笹かまぼこ」。　
ご贈答に使われるだけあって、店構えも重厚です。

ここ鐘崎は、阿部の笹かまと人気を２分する老舗笹かま屋。
チーズ入りや牛タン入りなどの、変り種笹かまも取り揃えています。

冬は街路樹の葉も落ちて、寂しい風景ですが、春から秋にかけては広葉が茂り、大都会にありながら綺麗な景観を作ります。
（表参道っぽい感じ。）

観光客もたくさん来るのでしょう。　街の案内板も日本語・英語併記です。
よそ者にはありがたい限りです。

夜になると、随所随所がライト・アップされ、北国の都会の美しさを際立たせます。

これは仙台駅のランデブー・ポイント「ステンド・グラス前」。
渋谷で言えば、ハチ公前かモアイ像前。　新宿で言えばアルタ前って所かな。

この日は泉区でプチ・同窓会があったため、初めて仙台の地下鉄に乗りました。

全てが真新しいため、大江戸線かソウルの８号線に乗っているかのようでした。

そして最終目的地に着きました。