2007/01/14 - 2007/01/14
142位(同エリア204件中)
もろずみさん
境川を下って来て埋立て地に建つ瀟洒な建物の一つが「浦安市郷土博物館」です。
いろいろな町のこの手の博物館を見てきましたが、ここは充実度トップクラスです。難しい古文書ではなくて見てわかる展示が主なので直感的に浦安という町が理解できる仕組みです。
入館が無料というのも「本当にいいの?」というくらい。
中でも屋外展示の移築建物群が圧巻。
設定は昭和27年ということで、別に漁師町に生まれ育ったわけでもないのに懐かしい気分にさせてくれます。
ここでもボランティアの人たちが親切に案内してくれました。
細かいところまで全ては撮ってきませんでしたが、また行くときの楽しみにとっておきます。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
-
屋内展示室でまずは干潟のジオラマ。昔はこの辺りはこうだったのだよという説明です。
今も三番瀬にこんな干潟が残っていますが、立入禁止のようなので残念です。 -
昔の漁の道具類の片隅に自転車で魚を売って歩いていた名残。
そうです。スーパーができる前はどこの町でも見かけましたっけ。
その前は天秤棒担いだ一心太助だったと思います。 -
一応企画展の部屋も覗きます。
ベカ舟で浅蜊を採ったり養殖の海苔を採りに行っていたわけです。 -
階下に下りていくと舟の展示室。いくつかの舟がありましたが、大きさ以外は区別がつきません。
細身の舟は猪牙? -
工房では舟を作ってました。
伝統工法を守って昔ながらの道具を駆使して作ってます。
これって博物館以外でも行われているのかな? -
そして、お待ちかねの野外展示「浦安のまち」です。
昭和27年頃の浦安の風景がそこに出現してます。
この角度が一番それらしいです。 -
手前にあるのが焼玉エンジン。
昭和33年に鈴木鉄工所で製造されたものだそうで、燃焼室の焼玉と呼ばれる部位を加熱して燃料に着火させます。
こんな大きさでも35馬力しか出ません。 -
手動ポンプ式の井戸。
他所で見かけるものより一回り大きいような気がします。 -
当時の家はみんな板壁でした。ペンキも塗らない杉板を打ち付けていました。
だから町の色がモノトーンだったのですね。 -
この船宿の建物は移築ではなく再現されたものです。
ボランティアの人たちが大勢詰めている休憩所として使われています。 -
お隣はたばこ屋。大正15年に建てられました。
店先に看板娘が座って・・・いません。 -
並んでいる煙草がまた時代物。
こういう小物がさりげなくあると思わずニヤリ。 -
店の中を覗くといかにもアンティーク。
どの家もあがって良いようになっています。
2階もありました。 -
店の脇に郵便ポスト。これはこの種の博物館にはつきもの。
実際、全国にまだまだ現役で頑張っていますよね。 -
細い路地に入っていきます。
子供の頃、こういう路地探検はワクワクしました。
今も少しだけワクワク。 -
路地の奥はこんな風な空間があります。
地面には貝殻が敷き詰められているのが漁師町。 -
これは共同井戸というか共同洗い場でしょうか?
簡素な造りですが良く残したなぁ。 -
さりげなく物干し竿にねんねこ半纏が干してある。
この生活感は演出でしょうけど泣けてきます。 -
当時の子供のワンダーランド。
5円玉や10円玉を握りしめて通いました。 -
上からメインストリートの風景。本当にタイムスリップした感じ。
建物単体ではなく町並みを構成しています。
ここでロケしたドラマとかもあったかも知れませんね。 -
浦安はお風呂屋さんが今もたくさん残ってます。
お風呂屋めぐりだけでも旅行記が作れそうなほど。
これを見て次回のテーマを思いついた次第。 -
堀江フラワー通りに実際にあった天ぷら屋「天鉄」。
再現された建物ですが、山本周五郎の「青べか物語」にも登場している店だそうです。 -
これも堀江フラワー通りに実際にあった魚屋「久清」。
漁師町で魚屋というのは妙ですが、浦安で採れない魚を築地から仕入れて売っていたのだそうです。
建物は明治38年に建てらた移築建造物。 -
店の奥を覗くと何だかぬくもりのある空間があります。
昼間も薄暗い室内ですが、余計な家具がなくて整然としています。
うちも見習いたい。(^^; -
この豆腐屋「下総屋」は再現建物です。
堀江で現役の豆腐屋がありましたね。そういう意味では現役に敵わないかな。
でもこの屋外展示は良くできています。 -
狭い空間ですがびっしりと建物が並んでいて完璧な町並。
江戸東京たてもの園の下町ゾーンはまだ空き地がありますがこちらは完成状態。
まだまだゆっくりしたいけど、きりがないのでそろそろ撤収しましょう。
それにしても良くできた博物館でした。
公式サイトはこちら。
http://kyoiku.city.urayasu.chiba.jp/hakubutukan/
懐かしい町を見たくなったらまた来ましょう。
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