2007/01/14 - 2007/01/14
119位(同エリア204件中)
もろずみさん
天気が良ければ水辺がよいと思って、今日の行き先は浦安です。
散歩とも言えないし小旅行っていうほどでもない。やはり「休日のお出掛け」というのが相応しい?
大手町からわずか20分です。
江戸時代からの漁師町・浦安は昭和の雰囲気が色濃く残っています。そのあたりがお気に入り。
かと思えば、埋立てによってここ数十年で面積が4倍に増え、全く新しい雰囲気の町もできています。そんな新旧の浦安を歩いてきました。
純粋な観光地というわけではない(いや、やはり観光地かな?)ですが、名所にはボランティアの人たちが大勢待機していて、皆さん親切に説明していただきました。
まずは今昔物語の「昔」の方から。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
-
浦安に降り立ったのはお昼少し前でした。
急いで魚市場に向かいます。なぜならこの市場は12時で閉まってしまいますから。
ここの名物は焼き蛤と焼き浅蜊ですが・・・。 -
すでに一部は店じまいしてたり・・・。
ちょっと寂しい市場風景ではありましたが滑り込みセーフ。
看板の古びたところなど良い感じです。 -
船圦緑道を旧江戸川に向かって歩いて堤防に上ります。
今日は快晴。多少風はありますが水面に青空が映って気持ちよい景色。
対岸の工場のある所は中洲の妙見島です。 -
堤防の上は遊歩道になっています。
ウォーキングの人がちらほら。でも閑散としたものです。 -
下流は逆光になって水面がキラキラ光っています。
良い天気だなぁ。のたりのたりと春の気分・・・。 -
川面には船が何艘も係留してあって長閑なものです。
たまに見ると新鮮で思わずカメラを向けてしまいます。 -
何とも風情のある釣り船屋さん。これも絵になりますね。
この先に山本周五郎の「青べか物語」の舞台になった吉野屋さんがありますが日陰だったのでこちらにしました。 -
浦安橋、東西線の架橋をくぐると境川の分流点。
ここは六人河岸と呼ばれる浦安の代表的な光景です。
船泊りの風景はどこも風情があって良いですね。
柳橋も佃もみんな好きです。 -
少し下って振り返るとまた違った感じ。
ここから境川に沿って歩き出します。 -
昔の浦安の役場があった場所には名残の「大松」が植えられていました。
幹の太さからして後から植えられたものでしょうけど。 -
で、その隣が清瀧神社です。
初詣の時期も過ぎて境内は静かでしたが、ここには思い出があります。 -
浦安三社祭の宵宮の日に神輿の宮入りを追っかけましたっけ。
漁師町の神輿は荒っぽさに土肝を抜かれました。まさに境内に突入という感じでした。
※ 写真は2004年6月18日 -
清瀧神社の参道かと思えるような道は堀江フラワーロードと名付けられています。
昔の道幅でしょうね。真っ直ぐでないのが良いです。 -
その道沿いに旧宇田川家住宅があります。
2階建ての商家造りで明治2年(1869年)に建てられたものだそうです。
宇田川家は米屋、油屋のほか呉服屋まで営んでいた名家でした。 -
格子戸をくぐって中に入ると呉服屋が営業中。
幕末から明治初期はこんな感じだったのでしょうね。
あとは薄暗くて撮影できませんでしたが、当時を再現した見事な保存状態。
ボランティアの説明も丁寧で家の中を案内してもらいました。 -
少し先の路地に何やら足跡・・・。
ここを入っていくと旧大塚家住宅に行けます。 -
川に面した方が入り口になっています。
境川は暴れ川でたびたび洪水があったので、川の方に土間があって奥に客間という構造が特徴。ですから、対岸の民家とはシンメトリーになっています。
屋根は茅葺きで江戸末期の建築のようです。 -
ここでもボランティアさんの丁寧な説明を聞きましたが、内部の写真は暗くて失敗。そのうちにチャレンジします。
で、この写真は庭に貝殻が撒かれてサクサクした感じを説明したかっただけです。 -
境川沿いに細い道があります。
これが暴れ川だったとは思えない鏡のような水面に青空が写っていました。 -
境橋の欄干にあった古い写真です。
40数年前ですが舟がたくさんで賑わってますね。
水量も今より多いような気もします。暴れ川の正体? -
新しい家も多いですが、まだまだ昔からの家も残っていて楽しい散策路です。
これは堀江側の豆腐屋さん。 -
こっちは猫実側の格子戸の家。
まだ新しそうですけど良い景観を作り出しています。 -
ちょっと脇に逸れて豊受神社にも寄ってみます。
もちろん葉は落ちていますが、社殿の前に大銀杏があります。
この神社も浦安三社祭の時に何度も出入りしましたね。 -
境内には立派な富士塚があります。
ここの富士山はかなり格好が良いです。 -
三社祭では豊受神社に100基余りの神輿が集結しました。
4年に一度のお祭りなので担ぎ手さんたちも4年分盛り上がるのか、実に活気があります。
神輿振りの激しさも、例えばこんな風に放り上げたり。
※写真は2004年6月19日 -
江川橋を過ぎると境川はこんな風に護岸が綺麗に整備されてます。
この先から埋立てられた地域に入っていくちょうど切り替わり地点。 -
小樽運河に近い光景ですね。
過去から未来への遊歩道という感じです。
なんかのんびりして良いなぁ。 -
この旅行記の表題は歌川広重の名所江戸百景「堀江ねこざね」です。
境川の左手が堀江、右手が猫実で森の描かれている辺りが豊受神社です。 -
広重が描いたのはこの辺りかな?
さすがに今は富士山は見えませんね。 -
そして昔ながらの浦安はここまで。
近代的な建物の郷土博物館に到着しました。
ちなみに、ここは埋立前は金魚池だったそうです。
ということで郷土博物館編へと続きます。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- けーしちょーさん 2007/01/20 13:31:40
- お誕生日おめでとうございます♪
- なんだっけ。浦安で船ってなんだっけ。
読んだよなぁ。確か山本周五郎だけど。。。
と激しく反応してこちらへきたら、れれ。お誕生日でした♪
ハッピーバースディ!もろずみさん。
そして、コメントに正解を発見。
そうでした。青べか物語でしたね。
山本周五郎はどれも好きだけど、肩の力が抜けたコレが一番好き。
あとは、読みながら号泣してしまう危険があるので(笑)
今は、こんな風に、楽しめるようになっているのですね。
某テーマパークのせいで、青べか物語のような景色は
みんな無くなってしまったのかと思ってました。
すごく風情があって、こういう場所は大好きです。
- もろずみさん からの返信 2007/01/20 20:09:22
- RE: お誕生日おめでとうございます♪
- けーしちょーさん、もしかして誕生プレゼントの一票?
ありがとうございます。(感涙)
先ほど訪問させていただいたら、私が境川を下っている頃けーしちょーさんはメコンクルーズ。
だいぶ情景が違いますね。
今年はマイナーな観光地の発掘をしていきたい。その第一弾が浦安でした。
私の脚色を差し引いても浦安には青べか物語の世界が残っています。
TDLのように、そうでない浦安もまた実在しています。
少子高齢化の進む日本。TDLはなくなっても青べか物語は残る予感がしました。
-
- ぬいぬいさん 2007/01/17 21:36:21
- 浦安いいですね
- もろずみさん こんばんは
お久しぶりです。
浦安と言うと最近はディズニーランドのイメージが定着していますが、もともと漁師町ですよね。
今から30年近く前の20歳学生の頃、一時期浦安の猫実と言う場所に住んでいた看護婦さんとお付き合いしていた時期があって、その頃のイメージがまだ残っているんだなと懐かしく見させていただきました。
子供も成人して、ディズニーランドに行く機会もなく、意外に自宅に近い場所にありながら、浦安はいつも成田や千葉の海への通過点でしかなくなっていますが、一度訪れてみたいと思いました。
今年もよろしくお願いします。
- もろずみさん からの返信 2007/01/18 23:29:31
- RE: 浦安いいですね
- ぬいぬいさん、どうも。
執筆中の訪問と一票ありがとうございました。
先ほど書き上げました。
ぬいぬいさんの思い出は差し置いても(笑)浦安もなかなかなものでしょう?
確かにTDLのパワーに押され気味ですが古い町も頑張ってます。
ちょっと歩きに行ったつもりで真剣に観光してしまいました。
実は私もこのコースは5年ぶりになります。
ほとんど変わってない分懐かしさが濃厚になったような・・・。
とても密度が濃い町です。是非お出掛けください。
挨拶が遅れました。こちらこそ今年もよろしくです。
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