シャンティイ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
サンリスでゆっくりと昼食をとったコクリコ一行は、サンリスからシャンティイ駅に戻るバスに乗ります。<br />バスに乗り(もちろんバス代は無料)10分ほどでコンデ公のいとも豪華なるシャンティイ城に到着。<br /><br />競馬好きにはシャンティイ競馬場。<br />お菓子好きにはクレーム・シャンティイ(ホイップクリーム)。<br />お城好きにはシャンティイ城。<br />美術好きには城内にあるコンデ美術館。<br /><br />ヴェルサイユ宮殿とはまた違ったお伽話に出てくるようなお城に姪のワカを案内します。<br /><br />実はコクリコ妹は20年前独身の時にコクリコ弟(これも独身だった)とシャンティイを訪れています。案内役はコクリコ夫でした。<br />私は3年前に1度訪れたことがあります。<br />コクリコ妹に20年前の記憶が蘇るかどうか。<br /><br />★シャンティイに人が住みはじめたのはお隣のサンリスと同じく紀元前ガロ・ロマン時代。<br />5世紀頃からサンリスにクロヴィス以来の王朝がおかれていたこともありシャンティイもその頃から繁栄していたようです。<br />その後、シャンティイ城主アンヌ・ド・モンモランシー大元帥とその一族が代々フランス王家と婚姻関係結び繁栄。アンヌ・ド・モンモランシーの孫娘がアンリ4世の一族コンデ家のアンリ2世と結婚したことにより1830年までシャンティイは代々コンデ家が継ぎ、文化の華を咲かせることになります。<br />現在のシャンティイの美術品はフランス革命後の最後の城主オマール公アンリ・オルレアンが革命で国外に流出したフランスの美術品を追放されたイギリスで買い戻したものが多いそうです。<br />1871年に帰国が許され、シャンティイ城を修復し美術品を収め、後に国のものとなり国立のコンデ美術館として生まれかわりました。<br /><br />

2006年夏フランス・コンデ公のいとも豪華なる城シャンティイ

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2006/08/07 - 2006/08/07

13位(同エリア40件中)

8

33

コクリコ

コクリコさん

サンリスでゆっくりと昼食をとったコクリコ一行は、サンリスからシャンティイ駅に戻るバスに乗ります。
バスに乗り(もちろんバス代は無料)10分ほどでコンデ公のいとも豪華なるシャンティイ城に到着。

競馬好きにはシャンティイ競馬場。
お菓子好きにはクレーム・シャンティイ(ホイップクリーム)。
お城好きにはシャンティイ城。
美術好きには城内にあるコンデ美術館。

ヴェルサイユ宮殿とはまた違ったお伽話に出てくるようなお城に姪のワカを案内します。

実はコクリコ妹は20年前独身の時にコクリコ弟(これも独身だった)とシャンティイを訪れています。案内役はコクリコ夫でした。
私は3年前に1度訪れたことがあります。
コクリコ妹に20年前の記憶が蘇るかどうか。

★シャンティイに人が住みはじめたのはお隣のサンリスと同じく紀元前ガロ・ロマン時代。
5世紀頃からサンリスにクロヴィス以来の王朝がおかれていたこともありシャンティイもその頃から繁栄していたようです。
その後、シャンティイ城主アンヌ・ド・モンモランシー大元帥とその一族が代々フランス王家と婚姻関係結び繁栄。アンヌ・ド・モンモランシーの孫娘がアンリ4世の一族コンデ家のアンリ2世と結婚したことにより1830年までシャンティイは代々コンデ家が継ぎ、文化の華を咲かせることになります。
現在のシャンティイの美術品はフランス革命後の最後の城主オマール公アンリ・オルレアンが革命で国外に流出したフランスの美術品を追放されたイギリスで買い戻したものが多いそうです。
1871年に帰国が許され、シャンティイ城を修復し美術品を収め、後に国のものとなり国立のコンデ美術館として生まれかわりました。

同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円未満

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  • 大厩舎、現在は【生きた馬の博物館】<br /><br />サンリスからバスに乗り10分ほどでシャンティイの「生きた馬の博物館」前に着きます。<br /><br />ここで下車。<br /><br />「生きた馬」って?私は入ったことありませんが、20年前コクリコ妹・弟・夫たちは入ったそうです。馬の行進や伝統的な馬術のショーなどがあったらしい。<br />「死んだ馬の博物館」があったとしたら、剥製が置いてあるのでしょうか。

    大厩舎、現在は【生きた馬の博物館】

    サンリスからバスに乗り10分ほどでシャンティイの「生きた馬の博物館」前に着きます。

    ここで下車。

    「生きた馬」って?私は入ったことありませんが、20年前コクリコ妹・弟・夫たちは入ったそうです。馬の行進や伝統的な馬術のショーなどがあったらしい。
    「死んだ馬の博物館」があったとしたら、剥製が置いてあるのでしょうか。

  • 大厩舎を振り返って見る。<br /><br />馬の厩舎だけでもお城のような豪華さ。<br />私は以前来た時に最初はここがシャンティイ城だと思ったくらいです。<br /><br />サンリスの旅行記でシャンティイ駅前の森の写真を貼りましたが、その森から歩くこと20分、競馬場を過ぎてまずこの厩舎が目に入ります。<br /><br />雨が降り出しそうな怪しい雲行き。

    大厩舎を振り返って見る。

    馬の厩舎だけでもお城のような豪華さ。
    私は以前来た時に最初はここがシャンティイ城だと思ったくらいです。

    サンリスの旅行記でシャンティイ駅前の森の写真を貼りましたが、その森から歩くこと20分、競馬場を過ぎてまずこの厩舎が目に入ります。

    雨が降り出しそうな怪しい雲行き。

  • こちらが優美な姿をした本物のシャンティイ城。<br /><br />オワーズ川支流のノネット川の小島の上に建てられた城でその姿はまるでお伽話に出てきそうなお城ではありませんか♪

    こちらが優美な姿をした本物のシャンティイ城。

    オワーズ川支流のノネット川の小島の上に建てられた城でその姿はまるでお伽話に出てきそうなお城ではありませんか♪

  • 今にも雨が落ちてきそうなので急いで城に。<br /><br />シャンティイ城の入城料8ユーロ。

    今にも雨が落ちてきそうなので急いで城に。

    シャンティイ城の入城料8ユーロ。

  • 城内にかけこんだと同時に大雨。<br /><br />写真は玄関ホールの螺旋階段の手摺の装飾。<br />この階段の上には素晴らしいタピスリーや天井がありますが、雨のため城内は暗く写真が撮れませんでした。<br /><br />

    城内にかけこんだと同時に大雨。

    写真は玄関ホールの螺旋階段の手摺の装飾。
    この階段の上には素晴らしいタピスリーや天井がありますが、雨のため城内は暗く写真が撮れませんでした。

  • シャンティイ城には華麗な装飾で施された部屋が30室、すべて100年前に修復して以来現在までそのまま変わらない姿で残されています。<br /><br />部屋の壁から灯りを持つ手が。。。<br /><br />

    シャンティイ城には華麗な装飾で施された部屋が30室、すべて100年前に修復して以来現在までそのまま変わらない姿で残されています。

    部屋の壁から灯りを持つ手が。。。

  • 今は国立コンデ美術館となっている城内の絵画ギャラリー。<br />ギャラリーには中世からロココまで850点もの名画が展示されています。<br />ルーヴル美術館に次ぐコレクションと言われる所以ですね。<br /><br />壁一面にぎっしり飾る方法は19世紀に流行した飾り方です。<br />なにしろ「えっ、あの画家の絵も、あの画家の絵もある!」と驚くほど。<br /><br />最後の城主オマール公のおかげということです。<br />またオマール公は当時19世紀の人気画家アングルの名作【ヴイーナスの誕生】も購入。<br />アングル作品としてはオルセ−美術館にある【泉】より好み。<br />

    今は国立コンデ美術館となっている城内の絵画ギャラリー。
    ギャラリーには中世からロココまで850点もの名画が展示されています。
    ルーヴル美術館に次ぐコレクションと言われる所以ですね。

    壁一面にぎっしり飾る方法は19世紀に流行した飾り方です。
    なにしろ「えっ、あの画家の絵も、あの画家の絵もある!」と驚くほど。

    最後の城主オマール公のおかげということです。
    またオマール公は当時19世紀の人気画家アングルの名作【ヴイーナスの誕生】も購入。
    アングル作品としてはオルセ−美術館にある【泉】より好み。

  • 絵画ギャラリーの床のモザイク模様。

    絵画ギャラリーの床のモザイク模様。

  • 【ベリ−公のいとも豪華なる時祷書・四月】。(絵葉書)<br /><br />フランスというより世界の宝石とも言うべき繊細であり優雅であり豪華な美しい本。<br />2004年の夏に半世紀ぶりに公開されたそうです。<br />普段はその複製画が展示されています。<br /><br />フランス国王シャルル5世の弟ベリー公ジャン(1340〜1416)がランプール3兄弟に描かせた時祷書(キリスト教の祝いや祈りの言葉が綴られたもの)の巻頭を飾る月暦で1月〜12月、各月の15世紀当時の村の様子、人々の姿、行事が描かれています。<br />時祷書はベリー公、 ランプール3兄弟が続いて亡くなったため未完ですが、美しい月暦だけは残っています。<br /><br />当時最高の絵の具・・・例えば青は中近東のラピスラズリ−、赤はスペインの昆虫コチニールの色素、黒はアフリカ象の象牙を焼いた炭・・・で羊の皮で作られた羊皮紙に丹念に精密に描かれています。<br /><br />この写真は絵葉書です。<br />四月のこの絵は青いマントのベリー公の孫娘が婚約の指輪を受け取っている場面。かたわらでは侍女がお花を摘んでいます。<br />この1枚しか絵葉書を買わなかったので今さら残念に思います。12枚買えば良かった。。。毎度のことながら後の祭りですね(^^;)<br />絵葉書をながめているだけでもうっとりします。

    【ベリ−公のいとも豪華なる時祷書・四月】。(絵葉書)

    フランスというより世界の宝石とも言うべき繊細であり優雅であり豪華な美しい本。
    2004年の夏に半世紀ぶりに公開されたそうです。
    普段はその複製画が展示されています。

    フランス国王シャルル5世の弟ベリー公ジャン(1340〜1416)がランプール3兄弟に描かせた時祷書(キリスト教の祝いや祈りの言葉が綴られたもの)の巻頭を飾る月暦で1月〜12月、各月の15世紀当時の村の様子、人々の姿、行事が描かれています。
    時祷書はベリー公、 ランプール3兄弟が続いて亡くなったため未完ですが、美しい月暦だけは残っています。

    当時最高の絵の具・・・例えば青は中近東のラピスラズリ−、赤はスペインの昆虫コチニールの色素、黒はアフリカ象の象牙を焼いた炭・・・で羊の皮で作られた羊皮紙に丹念に精密に描かれています。

    この写真は絵葉書です。
    四月のこの絵は青いマントのベリー公の孫娘が婚約の指輪を受け取っている場面。かたわらでは侍女がお花を摘んでいます。
    この1枚しか絵葉書を買わなかったので今さら残念に思います。12枚買えば良かった。。。毎度のことながら後の祭りですね(^^;)
    絵葉書をながめているだけでもうっとりします。

  • 王家の紋章

    王家の紋章

  • 【シモネッタ・ヴェスプッチの肖像】ピエロ・デ・コジモ作(1501年頃)<br /><br />暗くて写りが悪いですが、このシモネッタこそ、何を隠そうコクリコ夫の世界で一番の恋人の1人(一番が二人いるのは可笑しいけど、もう1人はローマのバルベリーニ宮殿美術館においでのグイド・レーニ描くベアトリーチェ・チェンチ)であります。<br /><br />再会できて良かったネ。これで3〜4回は会っているのでは?あと何回会えるか・・・ですね。シモネッタは永遠に年をとらないけれど、青年だったコクリコ夫はすでに中年、もうすぐ老年q(^^q)

    【シモネッタ・ヴェスプッチの肖像】ピエロ・デ・コジモ作(1501年頃)

    暗くて写りが悪いですが、このシモネッタこそ、何を隠そうコクリコ夫の世界で一番の恋人の1人(一番が二人いるのは可笑しいけど、もう1人はローマのバルベリーニ宮殿美術館においでのグイド・レーニ描くベアトリーチェ・チェンチ)であります。

    再会できて良かったネ。これで3〜4回は会っているのでは?あと何回会えるか・・・ですね。シモネッタは永遠に年をとらないけれど、青年だったコクリコ夫はすでに中年、もうすぐ老年q(^^q)

  • 【シモネッタ・ヴェスプッチ】(絵葉書)<br /><br />写真では小さくて暗いので絵葉書のシモネッタをご鑑賞ください。<br /><br />シモネッタはフィレンツェ1の美女といわれ、ロレンツォ・ド・メディチの弟ジュリアーノの恋人として詩に詠われ1476年22才で没。<br />ボッティチェリの【ヴィーナスの誕生】のモデルともいわれていますが。<br /><br />美しい横顔、複雑な髪型。<br />白い肌にからみつく黒い蛇が無気味。<br />そのミステリアスで妖艶で清純な姿がコクリコ夫を含む世の殿方の心を惹くのでしょうか。<br />モナリザより弥勒菩薩よりシモネッタのようです♪<br />ええ、ワタシもシモネッタが大好きです!<br /><br /><br />ちなみに蛇は魂の不滅を表わしているとも。

    【シモネッタ・ヴェスプッチ】(絵葉書)

    写真では小さくて暗いので絵葉書のシモネッタをご鑑賞ください。

    シモネッタはフィレンツェ1の美女といわれ、ロレンツォ・ド・メディチの弟ジュリアーノの恋人として詩に詠われ1476年22才で没。
    ボッティチェリの【ヴィーナスの誕生】のモデルともいわれていますが。

    美しい横顔、複雑な髪型。
    白い肌にからみつく黒い蛇が無気味。
    そのミステリアスで妖艶で清純な姿がコクリコ夫を含む世の殿方の心を惹くのでしょうか。
    モナリザより弥勒菩薩よりシモネッタのようです♪
    ええ、ワタシもシモネッタが大好きです!


    ちなみに蛇は魂の不滅を表わしているとも。

  • 【三美神】1505年頃ラファエロ作 (絵葉書)<br /><br />ギャラリーにはなんとラファエロのコーナーもありまして、シャンティイでラファエロの絵にお目にかかれるとは感激です。<br /><br />この絵は17センチX17センチという小さな作品です。<br />シモネッタと人気を争っております。<br /><br />「三美神」の絵は多くの画家に描かれておりますが、ラファエロの三美神はそっと盗んで我が家に飾っておきたいような可愛らしさです。<br />「三美神」はヴィ−ナスの侍女。向かって左は地味な「貞節」、右は「愛」、真ん中の「美」が調和させているそうです。それぞれ手にリンゴを持っているのでしょうね。<br />ル−ヴルに続き、コンデ美術館にも美しい後ろ姿の絵がありました(ウフフ)!<br />

    【三美神】1505年頃ラファエロ作 (絵葉書)

    ギャラリーにはなんとラファエロのコーナーもありまして、シャンティイでラファエロの絵にお目にかかれるとは感激です。

    この絵は17センチX17センチという小さな作品です。
    シモネッタと人気を争っております。

    「三美神」の絵は多くの画家に描かれておりますが、ラファエロの三美神はそっと盗んで我が家に飾っておきたいような可愛らしさです。
    「三美神」はヴィ−ナスの侍女。向かって左は地味な「貞節」、右は「愛」、真ん中の「美」が調和させているそうです。それぞれ手にリンゴを持っているのでしょうね。
    ル−ヴルに続き、コンデ美術館にも美しい後ろ姿の絵がありました(ウフフ)!

  • 【ロレッテの聖母】1509年頃ラファエロ作。(絵葉書)<br /><br />ラファエロの絵が続きます。<br />ラファエロが描く聖母は親しみやすい美しさがあり、「ラファエロ聖母シリーズ」として絵葉書を集めたいくらいです。<br /><br />同じくラファエロの【オルレアンの聖母】も展示されていますが、残念ながら写真は暗くてブレ、絵葉書なし(売り切れ?)<br />コクリコの好みとしては【オルレアンの聖母】の方が好き。<br /><br />ニコラ・プッサンの【嬰児虐殺】の絵も素晴らしいのですが、写真、絵葉書ともに無し、無念(^^;)

    【ロレッテの聖母】1509年頃ラファエロ作。(絵葉書)

    ラファエロの絵が続きます。
    ラファエロが描く聖母は親しみやすい美しさがあり、「ラファエロ聖母シリーズ」として絵葉書を集めたいくらいです。

    同じくラファエロの【オルレアンの聖母】も展示されていますが、残念ながら写真は暗くてブレ、絵葉書なし(売り切れ?)
    コクリコの好みとしては【オルレアンの聖母】の方が好き。

    ニコラ・プッサンの【嬰児虐殺】の絵も素晴らしいのですが、写真、絵葉書ともに無し、無念(^^;)

  • 【浴室のガブリエル・デストレ】(絵葉書)<br /><br />17世紀のエコール・フランセーズの絵と書いてありますが、ワシントンのナショナルギャラリーにあるフランソワ・クルエの【ディアヌ・ド・ポワチエ】の絵(1550年頃の作)にそっくりなんですけど。<br />よーく見ると、女主人のヘアスタイルや子供、侍女の顔つきや色が違うんですがね。<br />ディアヌもガブリエルもフランス宮廷を賑わせた美女ではありますが。<br />ルーヴルにある【ガブリエル・デストレ】の絵も上半身ハダカでお風呂場のシーンでしたが、フォンテーヌ・ブロー派っていうか、フランセーズ派の絵の特徴なんでしょうかね。<br />美女がお風呂に入っているテーマが好きだったのでしょうね(^^)

    【浴室のガブリエル・デストレ】(絵葉書)

    17世紀のエコール・フランセーズの絵と書いてありますが、ワシントンのナショナルギャラリーにあるフランソワ・クルエの【ディアヌ・ド・ポワチエ】の絵(1550年頃の作)にそっくりなんですけど。
    よーく見ると、女主人のヘアスタイルや子供、侍女の顔つきや色が違うんですがね。
    ディアヌもガブリエルもフランス宮廷を賑わせた美女ではありますが。
    ルーヴルにある【ガブリエル・デストレ】の絵も上半身ハダカでお風呂場のシーンでしたが、フォンテーヌ・ブロー派っていうか、フランセーズ派の絵の特徴なんでしょうかね。
    美女がお風呂に入っているテーマが好きだったのでしょうね(^^)

  • 【聖フランチェスコの神秘の結婚】1437〜1444年、サセッタ作。 (絵葉書)<br /><br />ワタシの大のお気に入りの絵です。<br />イタリアはアッシジの聖フランチェスコの神秘の結婚の絵です。<br />もちろんフランチェスコ派の教祖(?)、清貧に生きたフランチェスコですから実際は結婚はしませんね。<br /><br />フランチェスコがシエナに行く途中、三人の女性の幻に出会います。真ん中の地味な女性が「清貧」です。<br />「清貧」はフランチェスコに指輪をはめてもらうという象徴的な「結婚」です。<br />赤い服装の女性は「従順」、白は「貞節」。<br />彼は「清貧」を選びます。<br />女性に指輪をする聖フランチェスコの顔つきが良いじゃありません?<br />それに、3人の女性は儀式が終わるとスッと後ろを向いて天に帰る、そのフワッと浮いている様子がとても面白い。<br />3人ともとてもチャーミング。<br />「清貧」は、そっと振り返っていますね。そこも好き。<br />なんだか夢を見ているような気がする絵だわ、私も聖フランチェスコと共に。好きだなぁ、この絵。

    【聖フランチェスコの神秘の結婚】1437〜1444年、サセッタ作。 (絵葉書)

    ワタシの大のお気に入りの絵です。
    イタリアはアッシジの聖フランチェスコの神秘の結婚の絵です。
    もちろんフランチェスコ派の教祖(?)、清貧に生きたフランチェスコですから実際は結婚はしませんね。

    フランチェスコがシエナに行く途中、三人の女性の幻に出会います。真ん中の地味な女性が「清貧」です。
    「清貧」はフランチェスコに指輪をはめてもらうという象徴的な「結婚」です。
    赤い服装の女性は「従順」、白は「貞節」。
    彼は「清貧」を選びます。
    女性に指輪をする聖フランチェスコの顔つきが良いじゃありません?
    それに、3人の女性は儀式が終わるとスッと後ろを向いて天に帰る、そのフワッと浮いている様子がとても面白い。
    3人ともとてもチャーミング。
    「清貧」は、そっと振り返っていますね。そこも好き。
    なんだか夢を見ているような気がする絵だわ、私も聖フランチェスコと共に。好きだなぁ、この絵。

  • 【マリー・アントワネットの肖像】<br /><br />コンデ美術館には図書室、家具、調度品が展示されている部屋やサロンも見学できます。<br /><br />その中らフランス王家のブルボン家の国王、王妃、王子、王女、ブルボン・コンデ家の王子、王女たちの肖像画がところせましと飾られている部屋があります。<br />フランス史の好きな人にはたまらない有名人がずらりと並んでいます。<br /><br />天気が悪く部屋が暗いので写りが悪いですが、コクリコ妹が写したマリー・アントワネット。<br />ハプスブロク家の特徴である極端な面長。血族結婚が重なったため極端に出ますねえ。

    【マリー・アントワネットの肖像】

    コンデ美術館には図書室、家具、調度品が展示されている部屋やサロンも見学できます。

    その中らフランス王家のブルボン家の国王、王妃、王子、王女、ブルボン・コンデ家の王子、王女たちの肖像画がところせましと飾られている部屋があります。
    フランス史の好きな人にはたまらない有名人がずらりと並んでいます。

    天気が悪く部屋が暗いので写りが悪いですが、コクリコ妹が写したマリー・アントワネット。
    ハプスブロク家の特徴である極端な面長。血族結婚が重なったため極端に出ますねえ。

  • 城内にある シャペル

    城内にある シャペル

  • 城内のレストラン。<br /><br />宮廷料理人ヴァテールの厨房だった所が今ではレストラン「ラ・キャピテリーヌ」になっています。<br /><br />シャンティイ城主コンデ公はルイ14世を始め1000人もの人々を招待します。<br />その時の料理長が当時有名だったヴァテール。<br />しかし、パーティーの準備がすっかり整ったというのに注文したメインの魚の到着が遅れ、ヴァテールは自殺してしまいます。<br />フランスの料理長も江戸時代の武士のように責任を感じ切腹(ヴァテールはマサカね)するとは驚きでした。<br />詳しいお話を知りたい方はフランス映画『宮廷料理人ヴァテール』のDVDかVHSをご覧下さいませ。<br /><br />ヴァテールはホイップクリームの発案者。<br />ある日、ヴァテールがルイ14世にホイップクリームを献上したところ、あまりの美味しさにルイ14世はこのクリームにシャンティイ城にちなんで「クレーム・シャンティイ」という名をさずけたそうです。<br />ホイップクリームの正式名はクレーム・シャンティイと言います。

    城内のレストラン。

    宮廷料理人ヴァテールの厨房だった所が今ではレストラン「ラ・キャピテリーヌ」になっています。

    シャンティイ城主コンデ公はルイ14世を始め1000人もの人々を招待します。
    その時の料理長が当時有名だったヴァテール。
    しかし、パーティーの準備がすっかり整ったというのに注文したメインの魚の到着が遅れ、ヴァテールは自殺してしまいます。
    フランスの料理長も江戸時代の武士のように責任を感じ切腹(ヴァテールはマサカね)するとは驚きでした。
    詳しいお話を知りたい方はフランス映画『宮廷料理人ヴァテール』のDVDかVHSをご覧下さいませ。

    ヴァテールはホイップクリームの発案者。
    ある日、ヴァテールがルイ14世にホイップクリームを献上したところ、あまりの美味しさにルイ14世はこのクリームにシャンティイ城にちなんで「クレーム・シャンティイ」という名をさずけたそうです。
    ホイップクリームの正式名はクレーム・シャンティイと言います。

  • レストランはこんな感じ。<br /><br />当時の厨房の様子が残っています。<br /><br />実は20年前、コクリコ弟、妹、夫はこのレストランで昼食をとったそうです。<br />コクリコ妹の初フランス語と言う輝かしい思い出の場所です。<br />シャンティイに関して忘れてしまったことが多い妹ですが、これだけはしっかり覚えています。<br />コクリコ夫がお手洗いに行っている時に給仕の男性にアペリティフを聞かれ「トロワ キ−ル スィルヴプレ」と頼んだとのこと。<br />初フランスでフランス人と初フランス語・・・妹がその20年後フランスに再訪するまで我が家の語り草になっていました。<br />また行こう、行こうと思っている間にあっという間に20年は経ってしまうのだ。

    レストランはこんな感じ。

    当時の厨房の様子が残っています。

    実は20年前、コクリコ弟、妹、夫はこのレストランで昼食をとったそうです。
    コクリコ妹の初フランス語と言う輝かしい思い出の場所です。
    シャンティイに関して忘れてしまったことが多い妹ですが、これだけはしっかり覚えています。
    コクリコ夫がお手洗いに行っている時に給仕の男性にアペリティフを聞かれ「トロワ キ−ル スィルヴプレ」と頼んだとのこと。
    初フランスでフランス人と初フランス語・・・妹がその20年後フランスに再訪するまで我が家の語り草になっていました。
    また行こう、行こうと思っている間にあっという間に20年は経ってしまうのだ。

  • レストランは安くはないけれど、それほど高くないようです。<br />なにしろコクリコ夫、弟、妹でも食事できたくらいですから。雰囲気もよろし。<br /><br />それなのに私はここで食事をしたことはありません。<br /><br />今回はお昼はサンリスで食べたので仕方ないにしても。。。

    レストランは安くはないけれど、それほど高くないようです。
    なにしろコクリコ夫、弟、妹でも食事できたくらいですから。雰囲気もよろし。

    それなのに私はここで食事をしたことはありません。

    今回はお昼はサンリスで食べたので仕方ないにしても。。。

  • 3年前にコクリコ夫妻でシャンティイを訪れた時の昼食は、城からシャンティイ駅に向かう途中にあった、ものすごーく安いトルコ料理屋(TT)<br />量は多かったけど、味はがさつ。安いので店内は若者が多かった。大柄な若者も食べ切れず残していたのを覚えています。<br /><br />この写真は3年前トルコ料理屋で、デザートの「天使の髪の毛」という名の甘〜いお菓子を食べているところです。メインは残しても「天使の髪の毛」はちゃんと全部いただきました。<br /><br />パリのお菓子屋さんでも時々見かける、金髪のふわふわした髪の毛みたいなお菓子。<br /><br /><br />

    3年前にコクリコ夫妻でシャンティイを訪れた時の昼食は、城からシャンティイ駅に向かう途中にあった、ものすごーく安いトルコ料理屋(TT)
    量は多かったけど、味はがさつ。安いので店内は若者が多かった。大柄な若者も食べ切れず残していたのを覚えています。

    この写真は3年前トルコ料理屋で、デザートの「天使の髪の毛」という名の甘〜いお菓子を食べているところです。メインは残しても「天使の髪の毛」はちゃんと全部いただきました。

    パリのお菓子屋さんでも時々見かける、金髪のふわふわした髪の毛みたいなお菓子。


  • さて、見学も済み城の外へ出ると雨は上がっていました。<br /><br />シャンティイ城を見上げた写真。

    さて、見学も済み城の外へ出ると雨は上がっていました。

    シャンティイ城を見上げた写真。

  • 城から腕がニョキ。<br /><br />城内にも壁から灯りを持つ手がニョッキリ出ていましたが、この手も灯りを持つ手らしい。

    城から腕がニョキ。

    城内にも壁から灯りを持つ手がニョッキリ出ていましたが、この手も灯りを持つ手らしい。

  • あら〜目立たない所に「朕は国家なり」の太陽王ルイ14世像。

    あら〜目立たない所に「朕は国家なり」の太陽王ルイ14世像。

  • お城の正面のとても目立つ所に、ジャーン、ルーヴルにいたミケランジェロの「瀕死の奴隷」の複製がここでも悶えていました。

    お城の正面のとても目立つ所に、ジャーン、ルーヴルにいたミケランジェロの「瀕死の奴隷」の複製がここでも悶えていました。

  • 城を見張るスフィンクス。

    城を見張るスフィンクス。

  • 城を守る狛犬のような番犬1

    城を守る狛犬のような番犬1

  • こちら側にも番犬。

    こちら側にも番犬。

  • 庭園は眺めるだけ。<br /><br />ヴェルサイユ宮殿の庭園ほどは広くはないと思うけれど、かなり広いのでここから眺めるだけ。<br />庭園にもレストランがあるようです。<br />1日かけてゆっくりシャンティイで過ごすなら庭園散歩も良さそう。<br />われらのようにサンリスとシャンティイのダブルだとさすがに疲れます。<br /><br />コクリコ妹もワカも記念に写真をパチリ。

    庭園は眺めるだけ。

    ヴェルサイユ宮殿の庭園ほどは広くはないと思うけれど、かなり広いのでここから眺めるだけ。
    庭園にもレストランがあるようです。
    1日かけてゆっくりシャンティイで過ごすなら庭園散歩も良さそう。
    われらのようにサンリスとシャンティイのダブルだとさすがに疲れます。

    コクリコ妹もワカも記念に写真をパチリ。

  • シャンティイにもお馴染みミニトレイン。

    シャンティイにもお馴染みミニトレイン。

  • 水に映るシャンティイ城。

    水に映るシャンティイ城。

  • さよーならシャンティイ。<br /><br />何度も何度もその美しい姿を振り返って見ました。

    さよーならシャンティイ。

    何度も何度もその美しい姿を振り返って見ました。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • ElliEさん 2013/08/01 03:12:32
    豪華なお城、行く時間があるといいな
    コクリコさん、こんにちは

    2週間後の出発に向けて、GPSに行き先を打ち込んでますが、これがすっごくめんどくさい〜〜。
    名前を入れてもちゃんと出てこなかったり、ぜんぜん違うところだったり、もうイヤになりまする。

    で、すぐに飽きて、寄り道ばっかり。

    ノルマンディーの帰りにシャンティイに寄りたいなあって思ったら、さすがコクリコさん、ちゃんとお出かけしてますね〜。

    湖に浮かぶ豪華なお城。素敵〜。
    ギャラリーはもちろんお庭もゆっくりしたいし、馬のショーもあるらしいし・・・。

    あ〜〜〜時間がない〜〜。

    ノルマンディーを朝出て、ジヴェルニーに寄って、夕方にはパリのアパルトマンの鍵をもらわなくちゃいけないの。
    シャンティイ城に寄っても大急ぎで見なくちゃいけないんだったら、イヤだなあ。

    うちはいつも一箇所で人の倍は見てるから・・・。
    ジヴェルニーだってゆっくりみたいものね〜。

    行けたら行こうってことで・・・。

    で、GPSに、これがなかなか出てこないのよ〜〜。
    英語のGPSなのにところどころフランス語だったり、もう〜〜訳がわかんないの。
    この旅行記で発見したんだけど、コンデ美術館って言う名前で登録されていたのよ。
    「シャンティイ城」じゃ出てこなかったの。
    ここにたどりつくまでにたっぷり1時間はかかった(寄り道ばっかりしてるから)

    以上、めんどくさがりのElliEでした。

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2013/08/01 23:29:26
    RE: 豪華なお城、行く時間があるといいな
    ElliEさん、こんばんは!

    > 2週間後の出発に向けて、GPSに行き先を打ち込んでますが、これがすっごくめんどくさい〜〜。
    > 名前を入れてもちゃんと出てこなかったり、ぜんぜん違うところだったり、もうイヤになりまする。

    そこまでしていない私でも、、、

    > で、すぐに飽きて、寄り道ばっかり。

    同じくです。
    昨日は夜遅くまで、調べたり寄り道したり。

    > ノルマンディーの帰りにシャンティイに寄りたいなあって思ったら、さすがコクリコさん、ちゃんとお出かけしてますね〜。

    (^^)v

    > 湖に浮かぶ豪華なお城。素敵〜。
    > ギャラリーはもちろんお庭もゆっくりしたいし、馬のショーもあるらしいし・・・。

    私はシャンティーには2回行ったのに馬のショーや庭園見てないのですよ。
    ヴェルサイユの庭園ほど広くはなさそうですが広そう(変な書き方ね^^;)

    > あ〜〜〜時間がない〜〜。

    時間がなければ、日本管財のCM見て行ったつもりになって〜シャンティー城です。
    http://www.youtube.com/watch?v=SJ6TMNnG1lg

    > この旅行記で発見したんだけど、コンデ美術館って言う名前で登録されていたのよ。
    > 「シャンティイ城」じゃ出てこなかったの。
    > ここにたどりつくまでにたっぷり1時間はかかった(寄り道ばっかりしてるから)

    現在は「コンデ美術館」が正式名称かも。
    ついついシャンティー城って言っちゃうけど、シャンティー城って言った方がわかりやすいからかな。

    そうそう、私はシャンティー城の庭園のカフェ行ったことないけれど、そこでクレーム・シャンティー食べられるみたい・・・と脱線話。

    > 以上、めんどくさがりのElliEでした。

    今夜は私も下調べやめました。
    明日はアルバイトだし、明後日は宴会だし、、、うーむまた中途半端な下調べで出発しそう。
  • 迷子さん 2007/01/13 11:07:12
    シャトーでもありミュゼでもあり〜。
    素敵なお城どすな!
    パリ滞在で1日あったら是非、訪ねる価値大どすな〜。
    やっは、ヨーロッパも夏場がいい季節どすな。
    ところで、シャンティィって(記憶があやふやだすが)
    クリームが有名だったどすかな?
    (ホイップクリームの発祥地だったけ、、、??)
    生きたお馬さんで良かったどすな、ミイラの馬さん博物館では
    チイと引くどすな、、、。

    お気に入りのご紹介ありがとうどす〜、チョッと
    テレちゃうどすな、、腹黒妖精の迷子どすた。

    パリの礼拝堂は名前が思い出せないどすた、何かラブレー修道女が
    マリア様の幻影を見てメダルを作るように言われたとか、、?
    1個数百円程度で色んな大きさのが売ってるどすた。
    礼拝堂内にはこの尼さんの腐敗しない御遺体が安置されてるどすた。
    迷子はウッカリ水曜日にノコノコ出掛けて、、、、
    ミサが始まってしまい参加すてすまったどすた。
    おフランス語もチンプンカンプンで賛美歌のハレルヤ〜だけ
    歌って帰って来たどすた。(おフランスなんでアレルヤ〜どすたな)
    このメダルには不思議な事があったどすよ。
    (長くなるので迷子の掲示板に書いとくどす、お暇な時に
    よければどーぞどす)

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2007/01/14 00:24:59
    RE: シャトーでもありミュゼでもあり〜。
    迷子のプロさん、こんばんは。

    シャンティイ途中なのに書き込みと投票ありがとうございます。
    やっと最後までコメントつけたけど表紙を大々的に直さねば。。。明日にしよっと。
    シャンティイまでは迷子さんお得意の北駅から30分だからゆうゆう日帰りできますよ〜。今回はシャンティイとサンリスの両方に行ったけど、ざっと見るんだったら2箇所いっぺんに行けるからパリの滞在が短い人にもお薦めですね。
    馬のミイラってどんなものだろうか。しなびてるかな?
    シャンティイの宮廷料理人ヴァテールがホイップクリームの発案者だったので、ルイ14世が「クレームシャンティイ」と命名したみたいですよね。

    ラブレー修道女って?と調べてみたらカタリーナ・ラブレーという名前だったのね(フランス語だとカトリーヌだす)。教会の正式名は知らないんですよ。
    「奇跡のメダル教会」て書いてあるガイドブックもあるけど。
    一緒にハレルヤ〜を歌ったんだ、ホントにいつも迷子さんは面白い体験しますね(^.^)
    メダルって安いんですね!行く機会があったらお土産にしちゃおっと。
    迷子さんの不思議な出来事を知りたいので掲示板見に行きますね。

    妖精は時々人間にいたずらしますからねェ(*^^*)
  • おでぶねこさん 2007/01/13 09:49:22
    湖に浮かぶ宝石ですね。
    コクリコさん。おはようございます。今日も良いお天気ですね。

    シャンティイ城・・・写真増えましたね。(*^^*)

    恥ずかしながらおでぶねこはベルサイユ宮殿以外の
    フランスのお城というものに
    足を踏み入れた事がありません。
    (ベルサイユ宮殿はあれはお城でしょうか???)
    ロワールの古城も回った事が無いのですよ。

    旅行記を拝見して、さすがフランス。
    完成度高すぎのうつくしさ!!!と、見入っておりました。
    シャンティイってフランスで一番美しいお城って言われているんですよね。
    ここでラファエロに出会えるとは驚きです。
    (今回の旅でラファエロの生まれたイタリアのウルビーノという町を
    訪ねるつもりなのでなんだかうれしくなってしまいました。)
    レストランもかなり素敵ですね。
    思い出深いお食事だった事と思います。

    ワカちゃんもお母さんと同じように、何年、何十年か後に
    同じ場所に佇んで色んなことを感じるんでしょうね。
    う〜ん。若いってすばらしい!!!

    コクリコさんもご存知かもしれませんが、
    フランスのテレビ番組のお知らせです。

     1月21日(日)14:00〜15:30 テレビ朝日系列
    「徹子さんのわがままフランス旅 
    パリ〜アルザス ジャムの妖精をさがして」(仮

    今回アルザスにも滞在するので、旅行へ行く前に見たかったのですが・・・。
    どうもいつもタイミングが合わないようです。
    (夏の旅行の時も『フランス縦断の旅』は旅行中の放映で
    頼んでおいた録画も失敗しておりました・・・。(T〇T)

    これはばっちり録画予約していきます。・・・・(^^;

     おでぶねこ

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2007/01/13 23:55:33
    RE: 湖に浮かぶ宝石ですね。
    おでぶねこさん、こんばんは。
    なんだか朝同じ頃に私もおでぶねこさんの掲示板に書き込んでいたような気がします(^^)

    シャンティイ途中なのに見て書き込んでくださりありがとうございました。
    表紙で書き直す部分はあるのですが、やっと最後までコメント入れました。
    たいしたことないのに時間がかかってしまって(^^;)

    私もロワ−ルの城はパリから日帰りでトゥールからちょうど良い観光バスがユッセ、アンジェのお城のコースしかなかったのでそこしか行っていません。素朴なお城でした。
    おでぶねこさんはお城よりロマネスクや小さな村、美術館ですものね。
    ヴェルサイユやルーヴル宮殿はお城というより政治の場ですよね。

    おでぶねこさん、今回の旅はドイツとフランスとチェコだけかと思っていましたが、イタリアのウルビーノも回るのですね!
    良いなぁ〜ルネサンス関係の番組があるとたいてい見ているのでラファエロの故郷が映っていた番組も見たことがあります。他にはどんな所をまわるのかしら?おでぶねこさんの帰国報告が楽しみです♪
    おでふねこさんの旅行記だけで『おでぶねこの旅』という本ができそうではありませんか!

    「徹子さんのわがまま〜」は知りませんでした。ありがとうございます。
    さっそくカレンダーに書いておきました。
    先日「徹子の部屋」で、徹子さんがパリでシャルル・アズナブールを訪問したのを見ましたから、その時に一緒にその分も撮影したのでしょうね。
    楽しみです。アズナブールは2月に最後の日本公演をするそうですね。もう84才だったかな。
    アルザスはストラスブールしか行ったことがありませんが、おでぶねこさんはコルマールやリクヴィルなどの可愛らしいお伽の国のような家がならんでいる町にいらっしゃるのでしょうね♪
    もうすぐ出発ですね。雪のヨーロッパも見られるかもしれませんね。
    気をつけて行ってらっしゃーい!

    おでぶねこさん からの返信 2007/01/14 10:26:45
    RE: 湖に浮かぶ宝石ですね。
    コクリコさん。おはようございます。

    訪問の度にシャンティイ城の解説がぐ〜んと
    増えていて、ふむふむと見入ってしまいます。
    フランスの旅にコクリコさんの旅行記は欠かせない存在ですね。
    その辺のガイドブックなんか比べ物にならない充実度です。

    シャルル・アズナブールの名前が出ていたので・・・。
    おでぶねこはノッティングヒルの恋人くらいしか知らないのですが
    彼はシャンソンの神様だったのですね!!!!
    それも80歳を超えているとは・・・。
    あの甘い歌声・・・フランスには愛が一杯なんですねェ〜。

    コクリコさんもご存知の4トラの
    『素敵なパリの語り手・スキピオさん』にも
    たくさんの音楽をご紹介していただきました。
    今回のパリ滞在は2日くらいしかないのですが、
    CD探しははずせない予定なんですよ。(^^)v

    オット、またまたコクリコマジックに見入ってしまいました。
    本気で準備しなくっちゃ・・・。
    なんだか、あっちゃ〜っ!!!だらけの旅になりそうですが・・・。

    ではでは、いってきまぁ〜す。

     おでぶねこ

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2007/01/14 14:30:08
    RE: 行ってらっしやーい!
    おでぶねこさん、出発前の忙しい時にお越しいただきありがとうございます。
    シャンティイは写真が少ないので軽く流すつもりが調べ出したら、キリがないですね(^^;)

    アズナブ−ルはイブ・モンタンと同じようにある年代以上(60代以上かな?)の日本人には良く知られている歌手ですよね。
    数年前の「愚か者たちの」チャリティーコンサートにアズナブールも出ていたのですよ。若い歌手と一緒に歌っているのをビデオで見ましたが声は衰えていませんでした(その時だってもう70代にはなっていたと思います)。
    そうそう、今わたしがUPし始めている「パリぶらぶら歩き」の表紙のジダンも出てた年があって(^^)。
    ジダンはさすがに歌は1人では歌わなかったけれど、女性歌手と恥ずかしそうに踊っているシーンもありました。

    パリは最後の2日間は大忙しですね。スキピオさんお薦めのCDが見つかると良いですね(^^)v
    いやー、また帰りはお荷物どっさりですね、充実した旅になりますように。

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