エジプト◎　砂漠と歴史探訪8日間　(バハレイヤ編　3/4)

2005/11/19 - 2005/11/26

カイロ編、アブシンベル、アスワン、ルクソール編の続きです。

カイロ編
https://4travel.jp/travelogue/10116466
アブシンベル、アスワン、ルクソール編
https://4travel.jp/travelogue/10116474
バハレイヤ編
https://4travel.jp/travelogue/10116482
メンフィス、サッカラ、ダハシュール編
https://4travel.jp/travelogue/10116493

エリア バフレイヤ・オアシス(エジプト)

■5日目(ルクソール→カイロ→バハレイヤ)
4時半起床。6:40ルクソール発→空路カイロへ。
空港から日の出を見る。

着後、車でバハレイヤ･オアシスに向かう。
ちなみにサハラはアラビア語で砂漠という意味。

←途中のトイレ休憩の売店。

ホテルに着き、エジプト庶民料理のお昼ご飯。

午後、TOYOTAの4WDで砂漠の中を駆け巡る。
小高い丘の上からスピードを出して一気に下り、ジェットコースターのよう。
「すご〜い！」と歓声を上げるたびに、運転手のおっちゃんがこちらを見てニヤっとする。
車はTOYOTAが一番性能が良い、と言っていた。

BGMはベドウィン音楽、夕日で車の中で舞う砂がキラキラ光り、いい感じ。
流れている音楽の歌詞の意味を聞くと、「泣いても死者は生き返らないから、泣くのは無駄だ」と。そうかなぁ…？

ガバル･アル･インギリーズ(イングリッシュ･マウンテン)に登り、沈む夕日を見る。
丘の上には、第二次世界大戦中、イギリス軍がドイツ軍を迎え撃とうと駐屯し築いた建物が。

日が沈むと、遠くの町で響き渡るアザーンが聞こえてきた。
麓に戻ると、運転手のおっちゃんが紅茶を用意して待っていてくれた。
濃いめのミントティー(ベドウィン風？)は温かくて甘くてとても美味しかった。

夕食
チキンとステラビール。
イスラム教徒はお酒を飲まないが、キリスト教徒と観光客のためにあるらしい。
エジプトはイスラム教徒88％、キリスト教徒12％だが、キリスト教徒もラマダンを行うし、共存している珍しい国だそうだ。

夕食後ホテルの裏山に登って星を見た。もやもやとしたmilky way、すごい横に寝たオリオン座も見えた。

その後、水煙草(シーシャ)を吸う。チョコやザクロ、メロンなど、香りが色々あるらしいが、今夜はリンゴの香りの葉っぱで。
歌って踊ってエジプトのゲームして、夜中まで声がかすれるまで遊んだ〜！！

■6日目(バハレイヤ→カイロ)
日の出をクリスタル･マウンテンで迎えるために、真っ暗な中出発。
ライトを消すと、暗闇で全く何も見えない。走行中、タイヤがパンク。
その次はオーバーヒートでstop。
夜明けまでに、急げ！

クリスタル･マウンテンは文字通り水晶でできていて、水晶がゴロゴロ。

白砂漠は、砂漠のイメージを越えている。一面真っ白で、雪のよう。
青い空に、白い地面。

がんばってくれたTOYOTA

(スピードメーターは壊れていた)

こちらは黒砂漠。鉄分が酸化し、黒く見える。

その後、カイロへ。
夜はナイル川ディナークルーズ。
ベリーダンスは美しいが、超音痴な歌手がいた。勘弁してくれ。