2007/01/01 - 2007/01/01
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森の水だよりさん
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【出発前】
2007年の初日の出を自宅の窓から見て、空港へ。
この日はまず、モスクワへ。そしてプラハへ乗り継ぐ。
モスクワ経由ということからもわかるように、
あの悪名高き「アエロフロートロシア航空」を使用。
いつも憂鬱な空の旅にさらに拍車がかかり憂鬱。
出発前にマックのピタマックを初食い。イマイチ。
そんなことやってたら、時間ギリギリになり、
空港内放送で呼ばれてしまう。やべぇやべぇ。
機内に乗り込み、定刻どおり13:00機内はモスクワに向け出発。
【13:00~モスクワ行きの機内にて】
ふと機内設備を見渡すと、
12時間クラスの国際線にも関わらず、
大画面モニターがない。
そして小さいテレビも少なく、
自分の席からは字幕なんてもはや視力検査だ。
ていうか東京発着なのに、日本語で機内案内がない。
ロシア向けか。これは。
その後やっと日本語放送が入ったかと思えば、
映画はロシア語と英語でしか見れないというお断りでした。
この機内の日本公開前の映画を見るのが楽しみなんじゃんね。
そして暇つぶしの重要なファクターなんじゃんね。
ちなみにやっていた映画は
「ハリーポッターと炎のゴブレット」
「イルマーレ」
でした。
どっちも見たし、それより何より、
もう、日本で終わってんじゃん!
こんな古い映画を流されたのも始めてかも。
さらに、前のポケットに入ってる機内誌は
去年12月までのものだし。
しかもビリビリに破れてて汚い。
まだある。意味不明に席が皮使用でツルツル。
なんか尻が滑り、座りにくい。
いや~心地悪い。不快。
機内食は黒い色したパンが匂い、味ともに不味い。
それ以外はまぁ普通。
そんな機内を、ひたすら「歩き方」を片手に
予定を立てて過ごす。
この旅を抑えたのが6日前。
そして日程表が手元に来たのが出発4日前ということで。
ろくに予定も立ててなかったので、
10時間25分というフライト時間はあっという間に過ぎ去った。
不幸中の幸い。
【18:00~モスクワ シェレメチェポ国際空港にて】
18:10モスクワ着。定刻より40分ほど遅れていて、
乗り継ぎ時間にかなり余裕がない。
そんな中ロシア空港スタッフが「プラガ!プラガ!」
と叫んでいるではないか。
何人かの日本人旅行者もいるので、そこについていく。
もはやフリーパス状態。
他の人を蹴散らして、最優先。
パスポートのチェックこそあったが、
荷物検査なしで一気に乗り継ぎの飛行機内へ。
結局、自分らが乗り込んだのは出発5分前だった。
【18:45~ プラハ行きの機内にて】
19:30プラハ着ってことで、1時間もかからないで着く♪
と楽勝ムードだったのだが、
何故か出てくる機内食。
「???」と思ってたら、見事に時差が2時間あるそうです・・。
即ち飛行時間は2時間45分。
ふて寝。
----------。
ふと起きると飛行機は着陸態勢。もう、地上も見える。
ジェット音(?)が高まってきて、あとは降りるだけというその時。
何かの異常音が機内に鳴り響く。
誰かの携帯なんて生易しい音ではなく、
明らかに大きくはっきりした音。
その音を全く無視で高度を下げていく機体。
「っておい!!!!」
無事に着陸を果たすと、機内には拍手が上がる。
お~ひさびさ、拍手。
【19:30~ プラハ リュジーン空港にて】
いろいろあったアエロフロートからようやく開放され、
ほっと一安心。
入国審査(相変わらずあっさりなEU加盟国・・)を済ませ、
荷物を受け取りいざ市内へ。
というところだったが、またやってくれました。
荷物が出てきません。
海外旅行初の「LOST BAGGAGE」!!
どうやらあの急ピッチの乗り継ぎの際、荷物の乗り継ぎを忘れ、
荷物は最初の飛行機における次の目的地である、
ロンドンへ行ってしまった模様。
なんじゃ、そりゃぁ!!!
やはり同じ便に乗ってきた日本人2組が同じ被害にあり、
CLAIMセンターに申請。
荷物は「明日の昼12時ごろにホテルに届けられると思います。多分」
みたいな回答。
というわけで、今日着替えなし!
【20:50~ 空港→ホテル送迎】
出迎えの現地スタッフに、
「LOST BAGGAGE?」と当たり前の様に聞かれた。
よくあることっぽい。
普通車に乗り込むと、車はトラム沿いの一般道を
120キロでかっ飛ばす。
客と会話をするわけでもなく、
携帯電話で楽しげに話している現地係員。
言葉がわからないと思ってやりたい放題だ。
そんな彼が口を開いた。
「プラハ城!」
彼の指す方向に視線をやると、
ライトアップされたプラハ城が。
その幻想的な姿に、様々なトラブルも振り払われ、
ヨーロッパに来たぞ感が高まってくる。
その後、東岸と西岸を結ぶマーネス橋に差し掛かると、
ライトアップされたプラハの全景が現れ、大興奮。
明日からたっぷり回るぞ!!
【21:40~ 夕食】
イビス・プラハ・カーリン・ホテルに到着。
部屋に手荷物のみながら荷物を置いた後は、
ホテルの目の前にあるピザ屋へ。
イタリアンの暖かい雰囲気に包まれた店内は、
地元若者のたまり場と化してる。
いや~いい。このホテルの真ん前でありながら、
日本人がまったくいない環境。
自由を感じる瞬間だね。
さぁビール消費量世界一の国プラハにて、
まず最初のビールと行きましょう。
まずは、ここのオススメらしい
「ミュンヒナー・ドゥンケル」を。
大生サイズで170円ぐらいと超安!!
しかし、黒いこのビールは苦味が強く、
いきなり苦戦してたり。
一緒に頼んだピザはちゃんと店の釜で焼いてくれてて、
固め生地でうまかった。
そんなこんなで一日目の夜は更けていった。
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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