2006夏8 カンタベリー 　観光の〆は巡礼者の聖地へ

2006/09/09 - 2006/09/09

クリスチャンでもない。
英国国教会もよく知らない。
『カンタベリー物語』も読んでない。

でもいいじゃないか。


ここは巡礼者が目指す場所。
荘厳な空気に包まれているに違いない。

カンタベリーは、ヴィクトリア駅から約１時間18.40ポンド(約4000円)。
高い！しかもヴィクトリア駅の窓口は長蛇の列。
仕方がないので自動券売機に果敢に挑戦！
なんとか２回目で買うことができました。ホッ♪

プラットホームは一番端っこ。出発まではあと５分！猛ダッシュや?！
車両８両のうち、前の４両はラムズゲート行き(どこじゃ？)
後ろの４両がドーヴァープライオリ行き(こっちやね)
途中で切り離すのね…難しい。

エリア カンタベリー(イギリス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道

カンタベリーEAST駅に到着。

真正面に陸橋があります。

陸橋からの眺め。

城壁の左側が旧市街です。

すごいなー！

城壁。

壁の素材は大理石みたいな石。

ゴロゴロ入ってます。

旧市街の様子。

中心から端に向かって撮ってみました。

古い教会。

中に入ればよかったなぁ。

日本でも流行っているらしいスポンジボブ。

そしてピンクのは…ヒトデさん？

昔の旅籠でしょうか。

木の枠が素敵です☆

レストランが並んでます。

一番手前はイタリアンでした。

入れんかったー！ちょうどお昼時だったのだ。

城壁の西門。

どっしりしてて、威圧感がある。

西門をくぐるバス。

幅がピッタリです！

西門の外のお堀です。

カンタベリー高校だったかな。

門より中は関係者以外立ち入り禁止なのに、気づかずにちょっと入っちゃいました（汗）

こちらも可愛かったのでパチリ。

お花がすごいですね〜！

昼食のバゲットサンド2.80ポンド（約600円）

30cmぐらいあったかな。
好みの具を注文するんだけど、
野菜を言い忘れてツナと卵だけになっちゃいました。

カンタベリー大聖堂の前の広場に座って食べました。食べ切れなかった半分は後のお楽しみです。

さて、最初の目的地はセント・アウグスティヌス修道院跡、世界遺産です。

ここは普段は入場料3.70ポンド。
しかしこの日は土曜日で、なんと入場無料でした?！

かつて壁だったもの。

かつての建物の形がわずかに残っています。

芝の瑞々しい青さが皮肉です。

奥行きを感じてみる。

かつてこんな場所だったところは、

柱の土台を残すのみ。

ここは円形のホールだったんでしょうか。

この細長い場所はなんだったのか。

ここは祭壇だった場所でしょうか。

下に降りてみることに。

窓が残っていました。

石はこんなにどっしりしてるのに、持っていかれちゃうんだね。

奥の階段から降りてきました。

チャペルだったのかな。

ちょっと小さめの建物跡。

ってチャペルってあったのか？

少し高くなった場所にあった全体図。

わかりづらい。

全体を見渡してみます。

カンタベリー大聖堂の門。

デカイです。

えーと、アップにしてみました。

門をくぐりました。

カンタベリー大聖堂６ポンド（約1500円）

入り口を見上げる。

入り口の天井。

可愛い！

大聖堂は礼拝中で、撮影が許されたのはここだけでした。

うーん、残念！高い天井とか撮りたかったなー！

大聖堂の真ん中ぐらいが観光客の出口です（礼拝中の）。

近寄って見上げてみました。

すごい首を上に向けて撮りました。

中をあんまり見れなかったので、裏のほうへまわってみたいと思います。

おっ？

なんかいい感じだぞ。

キレイな廊下がまっすぐ伸びています。

光の入り具合もステキ☆

ひんやりした空気を感じます。

廊下から中庭をみる。

天井の装飾とステンドグラス。

お昼の残りのバゲットサンドは大聖堂のベンチでいただきました。

これで大聖堂も見納め。

ここから帰途へ向かいます。

帰りは城壁ウォークをしながら駅に向かいます。

城壁の内側には芝生がひろがっています。

ここから城壁の外を監視したのかな。

ここから鉄砲でも突き出したのかなー

上に登れるみたい

城壁の外側を見渡す。

大聖堂のほうを見渡す。

あぁ…右の木立の上にかすかに先っぽが見えている。

下には城壁迷路みたいなものがあります。

親子で遊ぶ姿がほほえましい。

もう一度振り返って城壁ウォークも終了です。

カンタベリーEAST駅に戻ってきました。

ここで買ったコーヒーの臭いがやたらチョコレート臭くて全然ダメでした（泣）３口挑戦して残りは捨てる。モカってそんなにチョコ臭かったっけ？

駅で失敗したので、車内販売でコーヒーに再挑戦しました。
次のはブラックって言ったのにミルクが入ってて、しかも薄かった！

この日はあんまりツイてなかったかな？
でも晴れやったし、食べ物も安くて良かった。

また行きたい場所になりました。

この旅行記へのコメント （6）

• M-koku1さん 2020/04/01 14:49:02

  懐かしい!

  新コロナのせいで　再びこの地に行けるまでには　ずいぶん時間が　掛かりそうな今日。
  いつでもまた行ける　と思っていたのに　人生先が見えないものですね！
  
  紅茶国イギリスで　果敢にコーヒーを注文！　水が紅茶に向いているので　コーヒーは薄いだけじゃなくて　まずくなりますね。
  
  緑茶の美味しい葉っぱをもっていっても　まずかったのを思い出しました。
  
  最後になりましたが　いいねをありがとうございました。
  また楽しく海外旅行できる日を楽しみに！
  
  新コロナに捕まらないように　ご留意くださいませ。
  
  Mより

  ＵＫらぶさん からの返信 2020/04/01 22:48:10

  Re: 懐かしい!

  M-koku1さん
  
  メッセージありがとうございます。
  世の中がこんな状態になるとはと驚いています。
  今年の夏も渡欧の予定をしますが、先行き不透明ですね。
  
  イギリスはあの水がコーヒーに向かないのですね！単に紅茶に比べてこだわりがないからかと思っていました。
  同じ茶葉でも緑茶は合わないとは、さらに不思議です。フランスでは緑茶は紅茶の緑色バージョンでしたが、イギリスもそうでないとまずいのでしょうかね。
  そういえば最近はもっぱらカフェでもアルコールを頼むため、コーヒーを飲んだ記憶がなかったです。ネスプレッソが置いてあればいただきますが。
  
  
  こちらこそいいねをありがとうございました。
  Mさんはとても印象的なところをたくさん旅されているんですね。
  「ショーシャンクの空に」は印象深い映画ですが、実際の刑務所で撮影されていたのですね。
  貴重な情報をありがとうございました。
  素敵な旅行記で、とても勉強になりました。
  
  Mさんもどうぞお気をつけて、日々を旅していってください。
  
  UKらぶ

• SATO１９５２０２さん 2007/01/07 14:03:22

  カンタベリー　いつまでも変わらぬもの、、、

  カンタベリー懐かしく拝見させて頂きました。
  
  私が当地を訪ねたのは20年以上前になりますが、大聖堂ではパイプオルガンの荘厳な響きに魂の共鳴を覚えました。いつまでも変わらぬ景観に青春の一こまが蘇ります。
  当時私は市場調査の名目でUKに入国し、MI6相手に（←大嘘）非公然任務で活動していました。この時が最初の海外渡航でUKの魅力にKOされてしまいました。この後遺症は今も続いていて、コーヒーよりも紅茶、ケーキよりもスコーンって感じです。（フィッシュ＆チップスもいいですね！）
  このときは2ヶ月ほどケント州に滞在しましたが、現地の人に大変親切にして頂いたのもUKファンになった一因です。
  UKラブさんも既にKOされ一生引きずるのでしょうね、、、
  
  　＊テムズ河クルーズ、グリニッヂまでと言うのも素敵でしたよ
  
  それでは、旅行記楽しみにしています。
  

  ＵＫらぶさん からの返信 2007/01/07 18:03:34

  MI6！すごいですね(笑)！

  長い旅行記を読んでいただいてありがとうございます。
  
  SATO１９５２０２さんは大聖堂を満喫されたんですね〜
  いいな〜！私は半分だけでしたから。
  でもベンチでみんなくつろいでますよね、それがほのぼのしていてよかったです。
  
  カンタベリーはなんだか空気が違いました。
  神聖な感じというんでしょうか。やっぱりな、という印象です。
  
  私も、コーヒー党こそなおりませんが、スコーン大好きになりました。
  ぼそぼそしているところがイギリスらしくてなんとも♡
  
  イギリス人の親切さと笑顔にはほんとノックアウトされました。
  一生引きずっていきましょうね！（住みたいぐらいですよ）
  
  ではでは。ＵＫらぶ。

• Noririnさん 2007/01/02 19:43:50

  A HAPPY NEW YEAR♪

  ＵＫらぶさん　明けましておめでとうございますm(_ _)m
  
  昨年はビール・デジイチ等と話題が豊富で楽しかったです。
  今年はＵＫデビュ〜出来るかしら????
  
  本年も食べて呑んで映してと、充実した１年にしましょうね♪
  本年も宜しくお願い致します。

  ＵＫらぶさん からの返信 2007/01/03 00:28:04

  RE: A HAPPY NEW YEAR♪

  明けましておめでとうございます。
  
  Noririnさんのビールへのあくなき挑戦は、私にとってすごく新鮮でした。私はただのスーパードライ馬鹿ですからね〜でもNoririnさんを見習って、これから地ビール探しに邁進するぞー！
  
  昨年は本当に４トラでいい刺激をいただきましたよね〜！
  お互いひとつの国への偏りから他へも目が向きはじめましたね☆
  （Noririnさんの19回にはぜんぜんかないませんが）
  
  今年はいろんな経験をしたいですね。
  本年もよろしくおねがいしますね〜♪