思い出のトレッキング（エベレスト街道）

2001/12 - 2002/01

2001年の年末から2002年の年始に夫婦でトレッキングをしました。
当時、カトマンズに住んでいた友人に大変お世話になりました。
ガイド兼ポーターの方も、友人の遠縁の人を紹介していただき、安心して楽しめました。

往復は、今となっては昔懐かしいＪＡＳのチャーター便を利用しました。
最初の１泊だけ予めセットされているツアーでした。

初日　羽田−関空−カトマンズ　（途中、中国で給油で２時間遅れ）
２日目　カトマンズ−ルクラ−モンジュ
３日目　モンジュ−ナムチェ−プンキタンガ
４日目　プンキタンガ−タンボチェ−ナムチェ
５日目　ナムチェ−ルクラ
６日目　ルクラ−カトマンズ
７日目　カトマンズ滞在
８日目　夜出国予定だったのですが・乗務員の急病でカトマンズ延泊
９日目　午前中羽田着の予定が、翌深夜０時３０分過ぎに羽田着

利用した飛行機がすべて遅れるという旅行でした。
飛行機っておくれるモノだと知りました。

エリア ヒマラヤ(ネパール)

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

カトマンズの国内線待合室です。　　　　
バスターミナルのような雰囲気でした。　　　　
霧のカトマンズの空港では、なかなか時間通りに飛行機は飛びません。
この時は２時間ほど遅れました。

ようやく乗れたルクラ行き飛行機は１８人乗りです。
ここでのポイントは、左側の席に陣取ることです。
窓からヒマラヤの山並みを眺めることができます。
もっと前の方の席の方が、さらによかったと思います。

ルクラに到着したのはお昼近く、
空港で、ガイド兼ポーターの人と落ち合いました。
お昼はインスタントラーメン（お店のメニューでララヌードル）で軽く済ませ、早速、トレッキングでした。
景色はいきなり良かったです。

多くの牛に似た「ゾッキョ」に出会いました。
エベレスト街道は、ゾッキョのウンコ道です。
でも、乾燥した空気のせいか匂いはあまり感じませんし、皆さん、気にせずバンバン踏んづけて歩いていました。
ちなみに「ゾッキョ」と「ヤク」は全然違うもの！だそうです。
地元の人には、ゾッキョの顔を見るだけで●●さんちのゾッキョだってすぐにわかるそうです。

初日は、とにかく宿泊地のモンジュまで、と頑張って歩いたので、写真もあまり撮っていません。
当時現地在住の友人とも相談して予定を立てたのですが、思ったよりハードでした。
ガイドさんは３人分の荷物を持って歩いているのに、とても足が速く、私たちはかなり疲れました。
当時、体力には根拠のない自信があったのですが。（＾＾；）

最初に泊まった山小屋

ナムチェバザールからプンキタンガまでの道はとてもきれいな道でした。

プンキタンガの宿にいたわんこ。
後日、ラサ・アプソという犬種だと推測しました。

今回の旅で、お世話になったガイドのシェルパさん。
ちなみにシェルパは名前です。
職業名ではありません。シェルパ族の人の姓はシェルパというのが多いようです。
荷物を山盛り担いでいるのに、さっさと先に行き、茶店で一杯飲んで待っているという強者です。

プンキタンガで見かけた「ヤク」です。
ゾッキョに比べ、毛深く大型です。
プンキより高度の高いところで活躍しているようで、ゾッキョほど、沢山は見ることはありませんでした。

タンボチェは、富士山未体験の私にとって人生最大の高度で、高山病のせいか頭が痛かったです。

目的のタンボチェをあとにしてナムチェに帰る途中で
エベレスト・ビューホテルでお茶しました。
ホテルの窓に、キレイに山がうつっていて面白かったです。

シャンボチェの丘から見たナムチェの町並みです。　
ナムチェの町には門限があり、５時まで絶対たどりつく必要があったので、何となくあせって下りました。

ナムチェの山小屋は、何と温水シャワー付きでしたが、あまり湯量も多くなく寒かったです。

ナムチェ・バザールで利用した山小屋

ナムチェからルクラまで美しい景色を見ながら下りました。
途中、シェルパさんちのお宅で美味しいジャガイモをご馳走になりました。

ルクラで見かけた看板
ルクラの宿の食堂で、久々にテレビを見ました。

小さな空港

車道のような滑走路
飛ぶときは坂道を下っていき
着陸時には、坂を登りました。

カトマンズで利用したホテル
山小屋とは別世界でした。

カトマンズのお寺