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【レグ6→http://4travel.jp/traveler/jillluka/album/10110746/】からの続き<br /><br /><5月15日 枕崎飛行場13:55離陸 天草飛行場15:00着陸><br /><br />次の目的地は天草飛行場です。<br />枕崎から天草はほとんど陸地の上の飛行であり、地形も分かりやすい、しかも天草飛行場には一度天草エアラインで旅行に行った事があるので雰囲気も分かっているので少し安心。<br />枕崎飛行場RWY(滑走路)18から海に向かって離陸、右旋回して天草への直行経路に乗せ、枕崎飛行場から5マイル離れた辺りで鹿児島TCA(鹿児島空港のレーダー管制官)にコンタクト。離陸時間を通報して飛行計画書を開いて(有効にして)もらい、レーダーアドバイザリーを要求する、これで近くに関連機がいるとレーダーから情報をもらう事が出来る。<br />加世田・伊集院・串木野周辺は高度4000フィートまで訓練空域に指定されていて通過するには鹿児島TCAに通報しなくてはならないので3000フィートで通過する旨連絡すると「消防のヘリが訓練中なので、もし可能なら訓練空域の上を通過してくれませんか?」との依頼を受けた、そこで4500フィートへの上昇を選択し上昇操作に入る、上昇中に消防のヘリが訓練を終えたとの情報があり、鹿児島TCAからも「3000フィートでの通過が可能になりましたがどうしますか?」と言ってきた、もう4100フィートまで上がってしまったのでそのまま4500フィートまで上昇すると伝える。<br />4500フィートで巡航に入ると風も穏やか、地形も分かりやすくロストポジションする心配もないし、まったりとした気分になってくる、ボーっと飛ぶのは本当に幸せな気分になれる。<br />串木野からは鹿児島線を下に見ながら川内、阿久根と進むと海に出て長島を縦断、いよいよ天草下島に上陸する。<br />思ったよりも山がちな地形だった、天草飛行場には航空管制官・情報官はいない、代わりにフライトサービスという滑走路や風、他機の情報を伝えてくれる無線サイトがある、それによれば飛行場近くのかなり低いところでヘリが1機ミッションを行っているとのこと、左右を見回すが全然ヘリを見つけられない。上から下の航空機を見つけるのは機体が町の風景に同化して至難の技、特に相手がヘリで動かずにホバリング(同じ場所で留まって飛んでいる状態)していると更に厳しい。逆に下から上の航空機は比較的見つけやすい。<br />ヘリを見つけられないままヘリのいる高度まで機を降ろすのは不安なので高目のまま進む。<br />飛行場が見えてきた、が、やはりかなり高い位置にいる。機と飛行場の間にヘリがいないことを確認した後、ラダーとエルロンを逆に使い前滑りの姿勢に入れる、この姿勢にするとスピードはそのままで降下率を上げることができる。でも通常とは逆の操作なので気を抜くとあっという間にスピードが落ち失速に入る、スピードには細心の注意を払って降りていく。<br />滑走路近くまできてやっと正常の降下経路に乗ったので姿勢をノーマルに戻す、滑走路は31、風はほぼ正対、まあまあの着陸だった。<br />誘導路に出てエプロンに進む、空港職員の方がスポットに出て誘導してくれている、本日屋久島以来2度目の誘導・・・本州ではお目に掛かったことがない。<br />スポットインして空港管理事務所へ、長崎空港管制情報官に電話して飛行計画書をクローズした後着陸料を払い外に出る。<br />今日の目的地長崎まではあと少し、一刻も早く長崎まで行って休みたい気もするが、あと数十分で天草エアラインの定期便が到着するのでその着陸を飛行場そばの公園から見たいと思う。<br />飛行場のそばには天草四郎の碑などがあり、RWY31の進入端付近に小高い公園がある。<br />公園に行くと小学校低学年の男の子が5人で遊んでいた、よそ者は珍しいのかしきりに話しかけてくる、彼らも天草エアラインの定期便の着陸を見に来たそうだ、「さっき着陸したセスナを操縦してたのは僕なんだよ」って言いたい誘惑に駆られたが、信じてもらえそうも無いのでやめておく。<br />遠くブーンと音がしてきた、来たっ、かなりの機首下げで進入してくる、接地、ナイスランディングでした。<br /><br />セスナで行く九州【レグ7】枕崎飛行場→天草飛行場 終<br />【レグ8】天草飛行場→長崎空港→http://4travel.jp/traveler/jillluka/album/10112937/ に続く<br />

セスナで行く九州【レグ7】枕崎飛行場→天草飛行場

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2006/05/14 - 2006/05/16

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jillluca

jilllucaさん

【レグ6→http://4travel.jp/traveler/jillluka/album/10110746/】からの続き

<5月15日 枕崎飛行場13:55離陸 天草飛行場15:00着陸>

次の目的地は天草飛行場です。
枕崎から天草はほとんど陸地の上の飛行であり、地形も分かりやすい、しかも天草飛行場には一度天草エアラインで旅行に行った事があるので雰囲気も分かっているので少し安心。
枕崎飛行場RWY(滑走路)18から海に向かって離陸、右旋回して天草への直行経路に乗せ、枕崎飛行場から5マイル離れた辺りで鹿児島TCA(鹿児島空港のレーダー管制官)にコンタクト。離陸時間を通報して飛行計画書を開いて(有効にして)もらい、レーダーアドバイザリーを要求する、これで近くに関連機がいるとレーダーから情報をもらう事が出来る。
加世田・伊集院・串木野周辺は高度4000フィートまで訓練空域に指定されていて通過するには鹿児島TCAに通報しなくてはならないので3000フィートで通過する旨連絡すると「消防のヘリが訓練中なので、もし可能なら訓練空域の上を通過してくれませんか?」との依頼を受けた、そこで4500フィートへの上昇を選択し上昇操作に入る、上昇中に消防のヘリが訓練を終えたとの情報があり、鹿児島TCAからも「3000フィートでの通過が可能になりましたがどうしますか?」と言ってきた、もう4100フィートまで上がってしまったのでそのまま4500フィートまで上昇すると伝える。
4500フィートで巡航に入ると風も穏やか、地形も分かりやすくロストポジションする心配もないし、まったりとした気分になってくる、ボーっと飛ぶのは本当に幸せな気分になれる。
串木野からは鹿児島線を下に見ながら川内、阿久根と進むと海に出て長島を縦断、いよいよ天草下島に上陸する。
思ったよりも山がちな地形だった、天草飛行場には航空管制官・情報官はいない、代わりにフライトサービスという滑走路や風、他機の情報を伝えてくれる無線サイトがある、それによれば飛行場近くのかなり低いところでヘリが1機ミッションを行っているとのこと、左右を見回すが全然ヘリを見つけられない。上から下の航空機を見つけるのは機体が町の風景に同化して至難の技、特に相手がヘリで動かずにホバリング(同じ場所で留まって飛んでいる状態)していると更に厳しい。逆に下から上の航空機は比較的見つけやすい。
ヘリを見つけられないままヘリのいる高度まで機を降ろすのは不安なので高目のまま進む。
飛行場が見えてきた、が、やはりかなり高い位置にいる。機と飛行場の間にヘリがいないことを確認した後、ラダーとエルロンを逆に使い前滑りの姿勢に入れる、この姿勢にするとスピードはそのままで降下率を上げることができる。でも通常とは逆の操作なので気を抜くとあっという間にスピードが落ち失速に入る、スピードには細心の注意を払って降りていく。
滑走路近くまできてやっと正常の降下経路に乗ったので姿勢をノーマルに戻す、滑走路は31、風はほぼ正対、まあまあの着陸だった。
誘導路に出てエプロンに進む、空港職員の方がスポットに出て誘導してくれている、本日屋久島以来2度目の誘導・・・本州ではお目に掛かったことがない。
スポットインして空港管理事務所へ、長崎空港管制情報官に電話して飛行計画書をクローズした後着陸料を払い外に出る。
今日の目的地長崎まではあと少し、一刻も早く長崎まで行って休みたい気もするが、あと数十分で天草エアラインの定期便が到着するのでその着陸を飛行場そばの公園から見たいと思う。
飛行場のそばには天草四郎の碑などがあり、RWY31の進入端付近に小高い公園がある。
公園に行くと小学校低学年の男の子が5人で遊んでいた、よそ者は珍しいのかしきりに話しかけてくる、彼らも天草エアラインの定期便の着陸を見に来たそうだ、「さっき着陸したセスナを操縦してたのは僕なんだよ」って言いたい誘惑に駆られたが、信じてもらえそうも無いのでやめておく。
遠くブーンと音がしてきた、来たっ、かなりの機首下げで進入してくる、接地、ナイスランディングでした。

セスナで行く九州【レグ7】枕崎飛行場→天草飛行場 終
【レグ8】天草飛行場→長崎空港→http://4travel.jp/traveler/jillluka/album/10112937/ に続く

同行者
一人旅
交通手段
  • 天草飛行場の空港ビル

    天草飛行場の空港ビル

  • 天草飛行場そばの公園からみた天草飛行場のエプロン<br />うっすらセスナの姿も・・・

    天草飛行場そばの公園からみた天草飛行場のエプロン
    うっすらセスナの姿も・・・

  • 飛行場近くにあった天草四郎の碑

    飛行場近くにあった天草四郎の碑

  • こちらも飛行場近くにあった、何の碑かは不明

    こちらも飛行場近くにあった、何の碑かは不明

  • 天草飛行場に進入してくる天草エアラインのDASH8<br />写真手前に見える白い構造物は超短波無線標識と距離測定装置が一体となったVOR/DMEという装置、これから出る電波により航空機はここからの方位、距離を知ることができる<br />

    天草飛行場に進入してくる天草エアラインのDASH8
    写真手前に見える白い構造物は超短波無線標識と距離測定装置が一体となったVOR/DMEという装置、これから出る電波により航空機はここからの方位、距離を知ることができる

  • 着陸

    着陸

  • エプロンに休むDASH8

    エプロンに休むDASH8

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