欧州・バックパッカーの旅【２１】　フランスのモン・サン･ミッシェルとパリの夜景

2006/09/30 - 2006/09/30

９月３０日はモンパルナス駅まで地下鉄で行き、９：０５発のＴＧＶで１１：０８レンヌ着。１１：３０発のモン・サン･ミッシェル行きバス（１０．１ユーロ１５２０円、往復３０４０円）で１２：５０モン・サン･ミッシェル着。砂浜に囲まれた島に築かれた修道院を一度見たかったが、夢が実現した。修道院は９６６年から建設され、その後何度も増改築されているそうだが、離れ小島に良くこんな大きな修道院を建てたものだと思う。エジプトのピラミッド、ペルーのナスカ地上絵、中国・敦煌遺跡、トルコ・カッパドキア地下都市など世界の宗教遺産を見て来たが、人間の信仰心は不可能を可能にしており、想像もできない人間の力を引き出していると改めて思った。
モン・サン･ミッシェルは残念ながら雨が降り続きゆっくり光景を楽しむ気分になれなかった。また、濡れたデジカメが動かなくなった。デジカメは乾いたら自然に治ったのだが、ゆっくりできないのはほかの観光客も同じだったようで、たくさんの人がレンヌ行きの帰りのバスを待ち始めたので、満員で積み残しにならないように１本早い１５：１５発のバスを待った。幸い積み残しにならなかったので１６：４５レンヌ着、ＴＧＶ予約を1本早い１７：３５発に無料で変更した。１０月３日、ロワールの古城訪問のためのパリ･モンパルナスとツール往復ＴＧＶもついでに予約（６ユーロ・９００円）してから１７:３５レンヌ発に乗り、１９：５５パリ・モンパルナス駅着。パリの夜景を見てホステルに戻った。
（写真は崖の上に建てられたモン・サン・ミッシェルの修道院）

エリア モンサンミッシェル(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

崖の上に建てられたモン・サン・ミッシェルの修道院。

修道院の入口周辺。

修道院を囲む砂浜。

砂浜を歩いて渡る人達。

教会のステンドグラス。

雨の中、バスを待つ人達。

レンヌ駅舎。

レンヌ駅構内。

モンマルトルのサクレ・クール聖堂の夜景。

モンマルトルのサクレ・クール聖堂の夜景。

サクレ・クール聖堂の天井画。

モンマルトルのムーラン・ルージュ。

モンマルトルのムーラン・ルージュ。

凱旋門の夜景。

凱旋門の夜景。

凱旋門から見るパリの夜景。

エッフェル塔の夜景。

この旅行記へのコメント （2）

• コクリコさん 2007/02/28 21:08:50

  モン・サン・ミシェル

  こんばんは。
  
  さすらいおじさんは９月３０日にモン・サン・ミシェルにいらしたのですね！
  私は約２ヶ月前の８月１日に同じモンパルナス駅発９時５分のTGVに乗り、レンヌ発１１時３０分のバスでモン・サン・ミシェルに行きました。
  やはり雨だったのですね。
  ８月１日もバスに乗っている間、雨が降ったり止んだりでどうなることやらと不安でした。
  夏でしたので観光客で溢れ返っていましたが、９月の末だと少しは静かになっていたでしょうか？
  お写真を拝見すると荒涼とした、いかにも巡礼の地という雰囲気ですね。
  雨の中を上って行くのは少々辛いですが、それもまた良しかな？
  賑やかな夏の日とは違う顔を見せてくれたようですね。
  私はその日はモン・サン・ミシェル発１６時１５分のバスでサン・マロに行きました。

  さすらいおじさんさん からの返信 2007/03/01 12:44:24

  RE: モン・サン・ミシェル

  コクリコさん
  
  コクリコさんの丁寧なモン・サン・ミシェルのレポートを拝見しました。
  ここはやはり雨が多いのですね。
  
  ＞夏でしたので観光客で溢れ返っていましたが、９月の末だと少しは静かになっていたでしょうか？
  
  
  ９月末でしたが観光客は多く、レンヌに戻るバスに積み残された人もありました。雨だったので早めに戻る人も多かったです。
  
  ＞お写真を拝見すると荒涼とした、いかにも巡礼の地という雰囲気ですね。
  雨の中を上って行くのは少々辛いですが、それもまた良しかな？
  
  雨の中だと海も修道院も景色としてはもうひとつでした。でも厳しい修行の場の雰囲気はありました。昔は海を渡る巡礼者が渡りきれずに海に飲まれてしまったという自然の厳しさも感じられました。