パタゴニア−風の大地へ　６）プエルトマドリン

2006/11/25 - 2006/12/10

パタゴニア最後の滞在地、プエルトマドリン。ここからプエルトピラミデのホエールウォッチングを含むバルデス半島内の1日ツアーと、プンタトンボとガイマンを含む1日ツアーに参加する。

エリア バルデス半島周辺(アルゼンチン)

ここの宿、ホテル・バヒア・ヌエバ。カメラを構えたら、チャリンコのおっちゃんが手を振ってくれました。

インターネットが無料。海に面したお部屋だったら良かったな〜

翌日はバルデス半島一日観光。国立公園内に入ると塩湖が見えました。2個くらいあるみたいです。今はもうここでは塩は取っていないとのこと。

海岸にゴロゴロ転がっているのは、ゾウアザラシです。この日はあいにく、鼻の長い大きいオスはいませんでした。たまにアシカが、体の重いゾウアザラシを横目にぷかぷか波に乗っています。

このまままっすぐ沖に出て、海を越えたらアフリカかぁ…

これがゾウアザラシ。

私にはアザラシもアシカもオットセイも、見分けがつきませーん。

でも多分、江ノ島水族館にいたミナゾウくんみたいなでっかいのがいたら明らかに違うんだろう。ミナゾウ君死んじゃったよなぁ　こんなところからあんなところに連れて行かれたら本当にかわいそうだとしみじみ思う。

ランチを取ったレストランにて。アサード、羊の丸焼きを焼くおじさん。

ペンギンもいたよ。

プエルト・ピラミデ。この町ホントいい味出してる。ここからウェールウォッチング船に乗ります。

船は浜から出ます。トラクターで引き上げた船まで歩いて行って、階段でボートに乗る。これまた味があるじゃない？

船に乗って約30分ほどで鯨発見！母親と子供というペアが2組いました。ボートもエンジンを切ってプーカプーカ。鯨がプハーと息をする音がよく聞こえます。

わ〜接近しすぎて船にぶつかるよ〜！と思った瞬間、ザッパーンと音を立てて、２頭は船の下へと潜って行きました。力強さに感激！

ちなみに鯨は近くで見るとあんまりかわいくない。大きすぎてまるで岩みたい。これがジャンプするとすごい迫力なんだろうなー。

この後「鯨を見ました証明書」みたいなのをもらいました。

翌日はプンタ・トンボへ。そこはペンギンがウジャウジャ、そこのけ状態で歩き回るエリアでした。こんなにいるとありがたみが薄れる…笑

幼体やタマゴを抱く姿も見られました。

青い海、赤い岩、ちょっとガラパゴスに似てるなぁ。

橋の下には日陰を求めてペンギンがたむろしています。

ガイマンにやってきました。英国人が入植した土地です。ここはダイアナ妃も訪れたというティーハウス。灼熱の太陽の下に英国風のお庭。なんともミスマッチでした。

もう1件、町の中にある方のティーハウスでお茶をいただきました。スコーンがおいしかったけど、あとは特筆するほどのこともなく…

アフタヌーンティーと言えば私の中ではNYリッツカールトンが思い出深い。香港も三度目の正直で、次はアフタヌーンティしたいなーいつも長蛇の列で諦めちゃうから。