【台湾】台鐵北廻線平快の旅

2006/11/26 - 2006/11/26

翌２６日、インターネット予約した６時４５分自強号で台北から宜蘭まで移動。宜蘭から台湾最後となった旧色・非冷房の「平快」に乗るためである。この列車は他に南廻線にも残っているが、台湾２泊３日では南廻線に行くことはできない。

自強号は予定通り８時２０分、宜蘭駅に到着。向かいのホームには青ボディーに白線の非冷房平快が停まっている。台湾では切符は日本とは異なり列車毎となっており、我々は宜蘭までの切符しか持っていない。平快は８時２３分発なので、改札を通って切符を買い直している時間はない。事前情報で平快だと車内精算出来ると聞いていたので、これに挑戦することにしていた。

エリア 花蓮(台湾)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

花蓮駅にて。日本の旧客と同様の断面。

車内。スハ４４系のようなロマンスシートが並ぶ。

窓は全開なので、トンネルに入ると騒音はかなりのも。それももう暫くすると聞けなくなる。

車窓から望む清水断崖。崖の中腹に素堀の道路トンネルが見える。

南奥駅近くからの風景。新城までずっとこのような断崖絶壁が続く。

この車両が拝めるのもあと僅か。

永楽駅にて。宜蘭から花蓮への切符は車内で車掌さんから無事購入。片言の日本語を話す陽気な車掌さんであった。

花蓮駅の駅弁

その中身。

台北駅の企画駅弁。一個３００元なり。

花蓮から自強号にて瑞芳へと移動。