エフェスとシリンジェ村

2006/11/02 - 2006/11/04

トルコ国内旅行の最終訪問地はセルチュク。夕方パムッカレを出たバスは午後７時に到着。ホテルに荷物を置いて、晩ご飯を食べに出かけついでに散歩すると、思ったよりこじんまりした街で地図上の主だったポイントはすぐに押さえられました。これはイーサーベイ・ジャーミーの入り口。

エリア セルチュク(トルコ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

翌日のセルチュクは大雨(夜中は雷ゴロゴロなって停電するし)。エフェス観光は延期してエフェス・ミュージアムへ。

ミュージアムのアルテミス像。個性的＆印象的な像で、２体大きなものがありました。

聖ヨハネ教会(跡？)。柱やバプテスマプール、モザイク等が残っています。イエス様のお弟子の一人ヨハネが、年老いたマリアの面倒を見て晩年を過ごしたと言われている場所です。

ここで出てきた・・と言ってコインを売りに来たおじさんがいましたが、多分偽コインなんだろうなぁ・・。雨は止みません・・・。

聖ヨハネ教会からのジャーミー。雨降りだからか誰もいませんでした。派手な装飾はないけれど、雰囲気のある古いモスクです。雨宿りも兼ねて長居してしまった・・・。

内部はこんな感じ。かなり広いです。そして横長に広いのが珍しい。シャンデリアが四角いのも珍しいのでは？わたしは初めて見ました。

午後から近くのシリンジェ村へ。フルーツワインの産地でザクロやチェリー、ブラックベリーなど様々な種類のワインを売っています。小さいけど雰囲気のある村。

ランチはケバブ。自家製のおいしいパンとアイランと一緒に。おいしくいただきました。

村でハーブを売っていたおばさん。モンペのようなズボンを履いた田舎のおばさんといった感じの人が多く、手編みの靴下やタオルなどを売っていました。

二日目は快晴。やったぁ！土曜日だったので、セルチュクの街にはバザールが出て活気付いています。毎日食べたオリーブも・・・。

ピーマンやトマトの色が鮮やかだったのが印象的。トルコの野菜は概して日本のものより大きい気がします。巨大キャベツと巨大ジャガイモを是非見て欲しいです。

ドルムシュに乗ってエフェスへ。エフェスまでは行かないので途中で降りて15分位こんな道をてくてく歩きます。寒いけど天気がいいのでさやわか！

かなりの広範囲に遺跡が残っています。街がそのまま残っているような感じで、昔の生活に興味がそそられます。

レリーフがとても綺麗だったケルスス図書館。どんな風に書物が並んでいたのかな？

大劇場。収容人数24000とも25000とも言われています。大きい！

モザイクが綺麗に残っていました。この辺りは商店だったとか・・・。

エフェス遺跡から『眠れる７人の男の教会』まで歩いているとき見かけた馬。みかん畑やかっこいい岩山等があって退屈はしませんでしたが、かなり歩いたような・・？？？本当に道間違ってないかなぁ・・と思ったころにようやく到着しました。

『眠れる・・・』の前にあるお店で。ここはエフェスのお土産物屋のお兄さんが薦めてくれたお店で、わたしのギョズレメを焼いてくれているところです。おいしそう〜。このお店はインテリアもばっちしTurkishで雰囲気があって素敵でした。すぐわかるので行かれる方ぜひ・・！

彼はわたしがおいしいギョズレメを食べられるように注文メモを書いてくれ、それを見せただけでこれが出てきました。推薦するだけあって本当においしい♪おまけにここのアイランはトルコ滞在中ベスト１！ホームメイドでとても濃厚。あーもう一回飲みたい！

眠れる７人の男の教会。ギョズレメが目的でこれがおまけのようになってしまいましたが・・・。

普段から自分の方向感覚を過信しているわたしは、近道しようと農道を歩き始めました。行けども行けどもたどり着かず不安になった頃、このおじさんとロバが登場。おじさんもセルチュクに行くところで同行させてもらいました。ロバの背中のミカンももらっちゃった。結局道は合っていたのですが・・・こわかった。

セルチュクのカーペット屋さんで。生後１ヶ月のネコちゃん達。ここで一目ぼれしたキリムを購入してしまいました・・。今はわたしの部屋にあります♪