2006/08/05 - 2006/08/12
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きらきら星さん
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モンゴルの食事ではどうしても生野菜や果物が不足してきます。加えて、町で普段のお買い物をしてみたかったので、キャンプ地に向かう途中で果物と野菜を調達。
いろんな種類のすもも、赤いのはトマト。これ以外にもラグビーボールのような形のスイカ。
どれもよく熟していて、甘くておいしかったです。
大きなお店じゃなくても、ウランバートルの道端に小さな売店がいくつも並んでいます。
安くて、新鮮なものがたくさんありますよ。
私は夏のモンゴルには行ったことがありますが、冬のモンゴルはまだ行ったことがありません。
それにはまだ息子は小さすぎるのですが、いつか冬の季節にも訪れてみたいものです。
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子供って不思議なもので、甘えられる人とそうでない人がわかるみたい。
バギーと馬で揺られながら感じるものがあったのか、自分を守ってくれる暖かさに安心した様子。
不安になったり、退屈になると、とことこと近くに行き、お膝のうえにちょこん。
馬に乗るというと、バギーのそばで両手を挙げて、待っていました。
現に、バギーはかなりの子煩悩。
1冊目の子供たちの写真の左側の男の子がバギーの息子ですが、自分の子はもちろん、全ての子供に優しいのです。子供の泣き声がするなぁと思っていたら、通りかかったバギーがあやしておんぶしている姿を何度も見かけました。
しかし、ただ甘やかすだけでないのが、モンゴル流。バギーの12歳の息子、ナイダン、キャンプ地ではしっかりと自分の仕事があり、当番の日には一日中家畜の放牧に出かけるのです。
これがなかなかの大変な仕事で、まずは馬に上手に乗らなければいけません。
次においしい草のある場所に家畜を連れて行き、他の家の群れと混ざらないように注意。バラバラに移動していく大切な家畜を、一頭でも見失ったりしないように。少しのチーズを持って一人で一日中。大切な仕事です。 -
今日はキャンプ地から少し馬を走らせたところでたきぎ拾いのお手伝い。
私と息子は車に乗ってみんなのお弁当を届けることに。
何にもない草原・・・を少し山の反対方向に行くと、白樺に似た木々。倒木が乾燥している。それをみんなで運び、車の荷台一杯に積む。
日常のお手伝い、なかなか汗かいて楽しい作業でした。 -
お昼寝からさめてしばらくボーっとみんなが木を運ぶ様子を見ていた息子。
労働意欲をかきたてられたのか、ぐんぐん茂みの中に歩いて入り、木を拾いはじめました。
なにぶん背が低いので、手足や目など、怪我をしないかはらはらしながら見ていました。
拾って帰った木を青い車の荷台に積み終えたとき、とても満足気な顔をしていました。 -
薪を拾ったこのあたりは、キャンプ地の周りとはまた違った風景。色とりどりの花が咲いている。
これが、私が旦那サマに見せたかった風景、その?なのです。
モンゴルといえば“草原”と思いがちなのですが、場所や季節によってはお花畑かと思うほどのきれいな花のじゅうたん。それが畑の境目なく、あたり一面、ずーっと広がっているのです。 -
翌日、ウランバートルの友人宅にもどり、もう一つの目的地、お父さんお母さんの家探し。友人が4年前の記憶をたよりにあるキャンプ地に電話をしたところ、キャンプ地の管理人をしているお父さんと連絡がとれ、なんと私のことを覚えていて、最近でも思い出しては「どうしているか」と話していたそう。
途中道を間違えたりして、道のない草原を横切ったりして、なんとかたどりつきました。
突然の訪問にも関わらず、大変なご馳走を用意して待っていてくれました。
4人家族に、10ヶ月になる子供さんが増え、ますます温かい、居心地の良い家でした。まるで私の家のようで、涙の止まらない再会でした。
名残惜しく、このまま泊まっていってと言ってもらいましたが、翌日は帰国。お父さんに別れの歌を歌ってもらい、今度こそ連絡がとれるように、と住所交換をしました。
今回の旅、友人のキャンプ地はとても快適で元気に過ごせて、旦那サマも息子も大のモンゴル好きに。後で友人に聞くと、まだ小さい息子のために、怪我や病気の時に備えていい病院を調べておいてくれたそう。そのやさしさのおかげで、何事もなく元気に帰国できました。ありがとう。
そしてそれから数ヶ月後、モンゴルから封筒が届きました。中には手紙と絵葉書と、そしてお父さんお母さんの写真。おそらく家に飾ってあった大切なもの。手紙には少し英語が書けると書いてありました。
「田舎にすむ、あなたの両親より」と。
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