足柄峠を越える旅

2006/11/18 - 2006/11/18

仕事が午前中で終わったので、プチ旅に出ることしました。金太郎の故郷、足柄峠へ。

エリア 小田原(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩

旅は小田原からスタート。とりあえず大雄山線で大雄山へ。

大雄山駅に着きました。

足柄のシンボル、金太郎。とその部下。

バスで「地蔵堂」に向かいます。バス停は駅の北側。ただしバス停の名前は「関山」です。

終点「地蔵堂」に到着。バス停前の蕎麦屋で食べたお焼きが旨かった（1個：200円）。

地蔵堂。

ここからは歩いて峠を目指します。木々が色づいているのが分かります。

この道は元々矢倉沢往還と言われ、江戸時代に東海道が整備されるまで関西と関東を結ぶ幹線道路でした。そしてこの丸〜い山が矢倉岳です。

さあ、本格的な登りです。

県道脇に旧道「足柄古道」の入り口を発見。

森の中を「古道」は進みます。

結構急な道です。汗が滴ります。

だいぶ登りました。一休み。

ピークが近くなると、道が石畳になります。歩きにくい･･･。

いよいよ峠！関所跡です。

もみじが赤々と燃えています。

あとは御殿場線足柄駅を目指して下りです。写真ではちょっと分かりづらいですが、峠付近からは御殿場の街が眺望できます。

「古道」は静岡県側でも整備されています。

急な坂が続きます。下りの方が結構辛いかも･･･。二日後くらいに筋肉痛だろうなあ。

峠から70分、JR足柄駅に着きました。地蔵堂から二時間で一山越えてきました。達成感でいっぱい。さあ温泉で汗を流そう！御殿場線で山北に向かいます。

山北駅。夜の木造駅舎は味わいがあります。

駅から徒歩2分。福祉施設内に温泉があります。二時間400円。客もそれほど多くないし、とても気持ちよかった。唯一難点なのが、福祉施設だけあってビールが買えないこと。ともあれ、いい紅葉狩りでした。

〔行程〕（小田原〜松田）
小田原→（大雄山線：270円）→大雄山
関山（大雄山）→（箱根登山バス：440円）→地蔵堂（お焼き1個：200円）
地蔵堂→（徒歩）→足柄峠
足柄峠→（徒歩）→足柄駅
足柄→（JR御殿場線：230円）→山北（入浴：400円）
山北→（JR御殿場線：180円）→松田

合計：1720円