初めての香港家族旅行

2006/11/03 - 2006/11/06

　思い起こせば、返還前の香港ブームにチケットが取れず、それ以来１０年、香港のことは忘れていました。
子供たちもある程度大きくなったので、今回は脱リゾート。初めての「街歩きの旅」です。
出発前に計画した通りには出来なかったけど、楽しかった♪美味しかった♪
また行きたい国のひとつになりました。

エリア 香港(香港)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 船
• 航空会社: ANA

成田発全日空９０９便にて、約５時間の旅。
連休ということもあり、機内は満席でした。定番のハワイ、グアムとは違い、子供の気配がない！！「香港って子供のいない国なの？」と心配されてしましました。静かにするように気をつかい、無事に到着です。
ゲートからイミグレまでの長〜〜い通路にて。

今回はツアーでの旅行です。空港からホテルまでバスで移動中、窓の外は高層マンションばかり、そして街中至る所が工事中でした。
ガイドさんが、両替もしてくれます。私達は日本のＨＳＢＣで両替していきましたが、噂通り香港でのレートの方が１ドルにつき１円以上良かった・・・。市中の両替商なら２円位違ったでしょう。初香港で準備しすぎちゃいました。次回は、香港に着いてから両替する事にします。
このツアーは２日目に観光があり、参加自由なのですが、「土産物屋引き回しツアー」は嫌なのでパスしました。ガイドさんが一人ひとり確認していましたが、私達以外の他の皆さんは参加した模様です。

何件かホテルを回った後、「カオルーン・シャングリラ」に到着。ロビーに入ったとたん、なんともいえない良い香りとシャンデリアにくらくらしました。

部屋に案内されてびっくり！！シティービューのはずだったのに、ハーバービューの部屋にアップグレードされていました。子供達は大はしゃぎで、ベッドの上を飛び跳ねたので、写真を撮る前にカバーがくしゃくしゃになってしまいました。
部屋は十分広く、この後エキストラベッドが運ばれてきましたが、全く窮屈ではありません。ツインのベッドも大きめで私と下の子は添い寝でしたが、ぐっすり眠れました。子供が小さい内は４人１部屋でも大丈夫です。
ウェルカムティーとフルーツも運ばれてきて、しばしのんびりしました。

部屋の窓からの眺め。
素晴らしいのですが、右手に新世界中心の建物があり、ｉｆｃや中銀大厦などは見えませんでした。

バスルーム。アメニティも充実。シャワーブースも別で使い心地満点でした。

旅の一番の目的である、「上海蟹」を求めて滬江大飯店（尖沙咀店）に行きました。６時過ぎに着いたときはまだ店内にも空席が目立ちましたが、あっという間に満席になり、入り口には長蛇の列ができていました。

悩んだ挙句、結局は「上海蟹づくしセットメニュー」にしました。
＊上海蟹の姿蒸し
＊カニ肉とカニみそ入りフカヒレのスープ
＊カニみそ入り茶碗蒸し
＊カニ肉とカニみその煮込みパイ
＊カニ肉とカニみそのもち米蒸し
＊デザート

スープは濃厚で美味しかったです。

次々にお料理が運ばれてきて、満腹になりつつある頃「上海蟹様」がやってきました。「小さい・・・。」コースに入っている蟹だから仕方ないか・・。とがっくりしていている間に、お店の方があっという間に解体してしまいました。写真撮りそびれました。
カニ味噌がクリーミーで、お味は本当に良かったです。でも小さすぎて、カニの身はほとんど食べるところなしです。やはり、単品で注文するべきだったかな。

単品で頼んだ「漁香蝦球」えびがぷりっぷりです。

こちらも単品で頼んだ「蟹粉小籠包」
中から美味しいスープがじゅわーっと溢れて、幸せ。子供達はこれが一番美味しかったそうです。

食事の後大急ぎでプロムナードに移動。
シンフォニーオブライツにぎりぎり間に合いました。

二日目朝夜明け前の様子。
ホテルと陸橋がつながっていて、すぐにプロムナードに行くことができます。
走っている人、体操している人もいました。

昨晩とは違い、朝のプロムナードは人があまりいません。

ニューワールドセンター内の「恒香桟」にて朝食。
あわび粥、肉腸粉、スープのセットと、貝柱の粥、やきそば、スープのセットを注文。
観光客も多いですが、一人で朝食を食べに来ている地元の方もたくさんいました。トーストと目玉焼きとコーヒーの方もいましたよ。

２日目の今日は「香港ディズニーランド」へ出発です。客務中心でオクトパスを買い、子供達も「自分用のパス」にご機嫌でした。ＭＴＲ駅の構内はとてもきれいで、線路とホームの間にガラス（？）で仕切りがあって地下鉄のドアが開くときだけ、自動ドアが開く仕組みです。転落の心配もなく安全です。