香港家族旅行３日目

2006/11/03 - 2006/11/06

３日目の今日はようやく街歩きです。
人の多さに圧倒されながら、一日中歩き回りました。
子供達は、昨日のディズニーランドとは打って変わって、退屈気味・・。でもあと１０年もしたら、買い物が一番になることでしょう。

エリア 香港(香港)

ホテルからお散歩しながら、有名な「糖朝」にやって来ました。９時ごろ到着したところ、まだ空席もちらほらあって待たずに席に着けました。

　朝から豪勢に「燕の巣‧アワビ‧帆立入り粥」と行こうかとも思いましたが、「精美早餐」のメニューをみつけて、庶民は、こちらをチョイス。
普通のメニューは日本語と写真入りなのに、精美早餐メニュー（葉書位の大きさでパウチされたものが、お箸や何かと一緒に、こそっと置いてあります）は広東語のみで、意味不明。結局解る文字だけを頼りに、糖朝特製なんとか粥と、油絛の組み合わせでオーダーしました。夫は糖朝特製粥と腸粉の組み合わせでした。子供達は大好きな麺類。

　お粥は内臓系がごろごろ入っていて、実はチョット苦手なのでしまったと思いましたが、だしがきいていて美味でした。昨日の恒香桟よりも好みの味です。

「マンゴープリン」想像していたよりも若干固めでした。でも美味しかったです。マンゴーの季節だったらもっと美味しいんだろうな・・。

「楊枝甘露」初めて食べました。
グレープフルーツの味がマンゴーとよく合っていて美味しかったです。

　娘がお汁粉をオーダーしたら、１０時からしかやっていないと言われ、変更した「フルーツ入りタピオカ」これも美味しかったです。メロンとスイカとドラゴンフルーツ入り。

目はまだまだ食べたいのに、お腹がいっぱいで・・。もう一つ胃袋があれば良いのにと思います。

昨晩の尖沙咀東行きの船とは違い、スターフェリー乗り場は大勢の人で賑わっていました。

フェリーは、風がとても心地よかった。たった７、８分とはいえ、旅行気分が一層盛り上がりました。

ピークトラム乗り場行きのバスは、２階建てのオープントップ型でした。勿論２階をチョイス（笑）旅行の間中お天気に恵まれ、日差しが痛い位でしたが、とっても楽しかったです。やはり時折吹いて来る風が気持ち良かった。周りの高層ビルに圧倒されていると、すぐにピークトラムの山麓駅に到着です。

　ピークトラム乗り場は大混雑していました。３０分位並びました。大混雑にもかかわらず、左端をするする通り抜けていく人が・・。ピークトラムの乗車券とマダムタッソー蝋人形館の入場券をセットで買えば、並ばずに乗れるそうです。行列に並んでから大分経って気付いたので、そのまま並び続けちゃいました。
　
　皆様の口コミを参考に右側の席をゲット。素晴らしい眺めが見えてきました。立って乗車していた方々は急勾配に足を踏ん張って耐えていました。
　

ビクトリア・ピークに到着です。

　まずは展望台に行きました。素晴らしい眺めです。こんなに良いお天気で、湿気もないのに、霞がかかっているのは、大気汚染のせいなのでしょうか？？

次回はぜひ夜景を見に来たいと思います。

　マダムタッソーの蝋人形館に行きました。以前ロンドンのマダムタッソーにも行った事があるのですが、本当にリアルに良く出来ています。しみ、皺まで本物みたいです。ちょっとした小道具もおいてあるので撮影する時楽しめます。

ロイヤルファミリーの一員になる娘。

　ヨン様もいました。胸に手を当ててこの笑顔。いかにもって感じです。２ショットで撮った写真を友人に見せたら大受けでした。

　「アンディ・ラウ」　この人形が一番良く出来ていたように思います。肌の質感とか人間みたいでした。ちゃんと、インファナルアフェアを観直そうと思います。

　ベッカムもいました。似てる？似てない？日本人では、浜崎あゆみ、千代の富士、吉田茂がいました。あゆはあまり似てなかった。

　私達はファミリーチケットを購入しました。大人二人と子供二人、ガイドブック１冊付きで＄３６０です。ちょっぴりお得です。
香港まで来て、こんな所に行かなくとも・・と思われるかもしれませんが、案外楽しい所です。夫も最初は難色を示していましたが、満更でもなかった様子。お時間のある方は行って見てください。

　ピークから降りて、フェリー埠頭行きのバスからふと見ると、タクシーの屋根に「蟹」を発見！！上海蟹の季節ですね。

　前日のリベンジに「大會堂美心皇宮」に行きましたが、またもや満席。初めての香港で時間が読めなかったので、予約して行くことも出来ずに残念でした。

　結局フェリーで尖沙咀に戻り、マックで軽くお昼です。すでに２時半になり、夕飯は予約済みなので、仕方なくの選択です。私はマックカフェで、バナナウォールナッツマフィンと、アイスカフェラテにしました。なかなか美味しかったです。

　許留山で、マンゴーココナツタピオカのスムージー（だったかな？）を頂きました。許留山は至る所にあって、ちょっと一休みするには最適でした。

　この後旺角に行きました。（写真撮り忘れました）女人街をふらふらした後、夫のお目当てのオーディオショップを目指すも、いくら探しても見つかりません。そのうち強烈な臭いに耐え切れなくなり、一旦ホテルに引き上げることにしました。回りを見ると「臭豆腐」の文字が目立ちましたが、あのにおいだったのでしょうか？？娘いわく、「ハムスターのお世話をサボった時の匂い」だそうです。

　帰国してよく調べたら、まさに臭豆腐を売っていた店があるビルの１４階にオーディオショップがあったようです。リサーチ不足を反省し、また次回の目標です。

　リモワのショップが、ホテルの隣「尖沙咀中心」にあります。日本で買うよりは幾分安いので、ＴＯＰＡＳシリーズのスーツケースを購入しました。お店の方は日本語で対応してくれました。

　カオルーンシャングリラに戻り、一休みした後、ペニンシュラブティックにＸＯ醤を買いに行きました。ところがちょうど売り切れで、がっかりしていた所、スプリングムーンに行けば在ると教えていただき、行ってみました。おかげで瓶に詰めたばかりのＸＯ醤を手に入れることが出来ました。さすがにいいお値段ですが、お味も最高です。

　「ザ・ロビー」ではまだ優雅にアフタヌーンティーをしている方もいました。ペニンシュラはやはり貴婦人、他とは格が違う気がします。いつか泊まれる身分になりたいものです。

　今回の旅行で必ず行こうと決めていた「鹿鳴春」
　看板はあるものの、お店がなかなか見つからず？？？お土産物屋さんを通り抜けた奥の階段を上った先に入り口がありました。

　私達が席に着くとすぐに、日本語の出来るおじさん（ほんと、おじさんって感じのウェイターです）が来てくれて、あれやこれやと世話をやいてくれました。洗練されたサービスではないけれど、常に気に掛けてくれているのが分かって、とっても嬉しかったです。
　おじさんの薦めにより、北京ダックのコース（＄680）にしました。前菜（くらげ）、ふかひれと蟹のスープ、野菜のにんにく味の炒め物、そして、北京ダックです。
２〜３人前のコースですが、美味しいけれどやたらに量が多いです。
　メインの北京ダックがワゴンで運ばれて来たところで、おじさんが「写真、写真」と勧めるので撮らせていただきました。

もう大分食べちゃった写真ですみません。香港式北京ダックは皮だけでなく身も厚めにスライスされます。山盛りのお皿で２皿分はありました。心ゆくまで北京ダックを満喫することが出来ます。

　結局食べきれずに、お持ち帰り用に詰めてもらいました。そしてこの後メニューにはなかったデザートがサービス（？）で出てきました。クレープであんこを包んで焼いたものでしたが、妙に美味しくてお腹いっぱいなのにぺろりと食べちゃいました。

　美味しくて楽しくてリーズナブルな「鹿鳴春」おススメです。混んでいるので予約した方がいいです。

　食後は少し夜の街を散歩してからホテルに戻りました。香港の夜は遅くまで楽しめそうですが、子連れ旅行は早寝早起きです。