オランダ2日目・珈琲フェルケールドッ！！

2006/04/17 - 2006/04/19

はい、2日目です。
それにしても今見てみると一体私は何を写真に撮って来たんでしょうか。
初日にしたって、色々絵画鑑賞したり、ガイドブックに載ってた名物料理的なものも結構食べたんですよ。
それなのに写真が皆無っていうのは一体どうしたことでしょうか。
すいませんが自分でも驚くばかりです。

エリア ハーグ (デン･ハーグ)(オランダ)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道

朝、起きてだらついてたら同室だった彼らは既に準備開始。

なんとドイツからここまでバイクで来たんだって！
3日くらいかかったらしい。

バイク乗りの服って着るのが大変そう。

飛んで跳ねて、複数人掛りで装着。
これからまたどこかに行くらしい。
気を付けてねー！

朝食後、ドイツの彼らとお別れをして我々も出発。
早速昨日行った国立博物館が見えて参りました。

バイクの音でふと見るとさっき別れたドイツの彼らにまたしても遭遇。
目的地まで乗ってかない？とか言って欲しかったけど無駄な妄想だった。

国立博物館近影。
06年4月現在レンブラント展開催中。
今日はここを通り越してゴッホ美術館に向かいます。

・・・でいきなりトラム車内！？！？！？
はい、ゴッホ美術館の写真1枚もありませんでした。
驚きを隠しきれません。
ということで解説だけ。。
開館前に到着したんだけど既に結構な列が出来てたゴッホ美術館ですが、30分前後で入館できました。
カラバッジオ展もやってるっていうんで共通券（20ユーロくらいした！）を買って中へ。
折角なので日本語オーディオガイドも借りてみたけど、ゴッホのほうは予想以上に素晴らしいコレクションで見応えも十分だった。
やっぱアウェイよりホームってことか。
展示も時代ごとにわけてあって解りやすさ抜群だし、自分の中では3本の指に入るお気に入り美術館。
浮世絵の影響大な作品や、精神錯乱イエローの作品群、有名なゴッホの部屋の絵もここの所蔵。
ちなみにこの部屋の絵とそっくりな絵が現在の私のホーム、パリはオルセー美術館にあります。
絵に関してはどちらかというと近代の方が好きなので、それも手伝ってると言える。
カラバッジオのほうはｷﾓ･ｸﾞﾛ系の作品ばっかり集めて展示してあるっぽくて、宗教性や技術的に見たら素晴らしいんだろうけどかなりげんなりした。
しかもゴッホ見るのって結構力を要するので、その後さらにっていうのが余計ぷーんとした。
新館は黒川紀章氏の設計です。

で、これからなんとデン･ハーグに向かいます。
ｽﾍﾟｰｼｰな電車の中。

「寝るか。」
「寝よう。」

そしてまたワープ・・・。
実はこれの前に行ってます、マウリッツハウス王立美術館。。
そして例によって写真なし。。
解説で補います。。
馴染みの薄い名前だけどオランダではとても有名で、建物自体もとても美しい美術館です。
こじんまりしてるけどレンブラントをはじめとするフランドル絵画の名作が結構あります。
数年前に映画で話題になったフェルメールの『真珠の耳飾の少女』もここの所蔵です。
案外小さい絵なんだけど、パワーがすごかった。
向かいに展示してあった港だったか海だったかの絵（フェルメール）も印象的だった。

で、さっきからどこに向かって歩いてるかというと、海です。
島国日本からやってきて普段は内陸パリで暮らしてるわけです。
海行かば！
ちょっと意味が違ったけれども、海あらば行かん、そこに海がある限り！
いや、実際海のない生活なんて水不足もいいとこだＹＯ。
ということで通りかかったなんらかの建物。

海ｷﾀｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ!!!!!!!!!!

この海の上の渡り廊下の先はカジノなのです。
ｽﾍﾟｰｼｰ！

振り返ると思いっきりｵﾌｼｰｽﾞﾝのビーチ・リゾート。
馬さんもいたよ。

馬追い犬に先導されながら。
いってらっさい。

え、ドッグショー？ばりのポージング。

と思ったら主の掛け声でアクティブになった。

黄昏色に染まりつつある相棒。

あ、そうこうしてたらお馬さんが戻ってきた！

シェーーーーーーーーン！！！
　カーーームバーーーーーーーーーック！！！

で、題名のコーヒー・フェルケルドがこれ。
ガイドブックで「オランダ語で“間違ったコーシー”の意」っていうのを見て以来2人で探しまくってたのを遂に発見！
なんだけど、要するにカフェ･オ･レだった。
寒かったので非常においしかったです。

それにしてもこの価格設定、見える？
安い！！！

ここまでで本日の写真は終わり。。
翌日に乞う御期待・・・！！＞＜