2006/08/03 - 2006/08/16
7062位(同エリア13128件中)
かめみちさん
今年の夏はスイス旅行に行ってきました。
世の中ってほんと便利になりましたね。
ホテルは簡単に予約できるし、移動も事前にらくらく検索。
今までは行き当たりばったりの旅行が、少しは計画性のあるものになりました。
スイスは思ったとおり物価は高く、思った以上に寒かった・・・。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
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-
2006年8月3日。
格安航空券でチケットを購入し、キャセイ航空&ブリティッシュエアウェイズで2回(も)乗り継ぎスイスへ!
・・・と意気込んで自宅を後にし、関西空港へ向かいました。
お盆休み直前の関西空港は大変な混雑ぶり。
チェックインカウンターで並ぶこと約半時間、なかなか進まない列にいらいらいららしておりました。
ようやく我々の順番です。
ところがなんとも様子がおかしい。
・・・なんと、香港に大型台風が接近しており、香港の空港が閉鎖ですって!?
えええええ。
ちょっと待ってよーーー。乗れないと困る。
スイスでプランはばっちり。
1日遅れると行きたかったところにいけなくなっちゃうじゃない!!!
と私の都合などおかまいなし。
まさか飛行機が遅れることがあっても、飛行機が飛ばないなんて・・・実際そんな目にあったのは初めて・・。
キャセイ航空の方は、翌日(丸一日後)の飛行機にのっていだくしかありません、の一点張り。
そうとうごねごねしたのですが、結局負け(!?)てとぼとぼ自宅に舞い戻りました。
その後、航空券を発券してくださった旅行会社の方から連絡が入り、翌日朝のフィンエアーに振り替えていただきました。
翌日、無事(??)フィンエアーにて一路ヘルシンキへ。
フィンエアーに以前にも北欧に訪れた際にお世話になりましたが、とっても快適。
しかも、ムーミンの飛行機だった!
かわいいー。
とにもかくにも、約半日遅れで最初の目的地ベルンに到着! -
ジュネーブに到着後、ICでベルンへ。
せっかく駆け込んだ電車が、途中故障で約2時間遅れ。本来なら1時間半で到着する予定が、3時間半もかかってしまった。。
22時頃ようやくホテルに到着し、目的のレストランに行くも、オーダーストップ後。。。
レシュティ食べたかったのになーー。 -
到着翌日は、土曜日。
土曜日にはいたるところでマーケットが開かれていました。
こういう庶民的な感じ大好き。
特に買うものも、欲しいものがあるわけではありませんが、朝のお散歩がてらベルンの町を散策しました。
しかし、スイスの首都って、ベルンだったんですね。スイスに旅行するまで全然知りませんでした。
余談ですが、「南の島のフローネ」一家が無人島に移る前はベルンに住んでたってご存知です?(歳がばれる・・・) -
果物屋さん。
見た目にもとても美しい。 -
オリーブ屋さん。
おいしそーーー。
ワインのあてにちょうどよさそう。 -
チーズ屋さん。
とにかく物価の高いスイスですが、チーズだけは日本と変わらない、というかむしろ安い。(日本が高いだけなんでしょうけれど・・・)
しかも、めちゃめちゃ美味しい!!
もちろん計り売りですが、みなさんの購入量がハンパじゃない・・・。 -
やお屋さん。
変な人参ですねー。
京人参のスイス版みたいなもんですかね。 -
ベルンの町は、石造りのアーケードが続き、町の至るところに噴水があります。
以前は水飲み場として利用されていたそうですが、噴水にはそれぞれてっぺんにいろいろな種類の像が施されており見るものの目を楽しませてくれます。 -
午前中半日をベルン市街観光に費やし、お昼からグリンデルワルトに向かいました。
グリンデルワルトに到着し、ホテルにチェックインして、いよいよ探索開始!!
ホテルはばっちりアイガービューでした! -
あいにくのお天気のため、町中にあるプフィンシュテーク(Pfingstegg)展望台へ。
・・・せっかくゴンドラに乗っていったものの、霧がかかっておりあんまりよく見えません。
展望台横に牧場?(単にご家庭で牛を飼っていただけかも)がありました。
おお、これがウワサに高いスイスの牛か。
もちろんカウベルもご覧の通り。
のそのそと歩くたんびに、「カランコローン」「カランコローン」と鳴らしています。
なんだかとってものどかです。 -
グリンデルワルトのレストラン。
もちろんシャレー風の建物。 -
駅近くにあるCO-OPで夜食を買い込みお部屋に帰りました。しかしほんと高いわ。スイスの物価は・・・。
グリンデルワルトやツェルマットでは夕方から夜にかけて「どーん」「ばーん」と遠くで打ち上げ花火があがっているような音がしていました。
最初は何の音なのかしら?と思っていたのですが、もしかしてこれって、氷河が解ける音!? -
翌日もあいかわらずのお天気。
グリンデルワルトでの滞在は3泊4日ということもあり、一番の目的であるユングフラウヨッホは明日に持ち越しです。
近隣の村、ミューレンに出かけました。
町自体はとても小さく、村の端から端まで、ゆっくり歩いても1時間程度です。
お天気はよくなかったのですが、村自体はこじんまりして、とてもかわいらしい印象です。
スイスではいたるところに、州の旗が掲げられています。おなじみのスイス国旗や、州ごとに違うそれぞれの旗。行く先々でそれぞれの旗を見るのも楽しみの一つです。
ベルン州の旗はクマがモチーフです。 -
スイスでのもう一つの楽しみは、高山植物。
おうちの軒先にも高山植物が咲いています。 -
午前中早々に観光し終え、ゴンドラでグリンデルワルドへ戻ろうとしたところ、ゴンドラ駅で本日ミューレンでお祭りが行われるという情報をGET!
これはもう見るしかありません。
しかしながらあまりにも時間があいたため、ゴンドラ駅麓の町ラウターブルネンに戻り、その滝のほとんどが岩壁の中に隠れているというトゥリュンメルバッハの滝へ。
たまたま訪れたこの滝ですが、見学するとあまりの豪滝っぷりに目を奪われました。
一見の価値はあると思います。 -
ミューレンのお祭りです。
お祭り、というか村のみなさんがいろいろな趣向を凝らした衣装をまとい行進されるようです。 -
こんな楽隊や。
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こんな荷車とか。
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ちびっこの消防隊とか。
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このカウベル。後から持たせてもらったのですが、ものすごく重いんです。
20Kgちかくあるんじゃないかしら。
私一人じゃ持ち上げられなかった。
(か弱ぶっているわけでなく。ほんとに。)
スイスの男性って力持ちなのねー。と感心。 -
なぜかこんなものまで。
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みんな着飾っています。
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牛もご覧のとおり。
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翌日も残念ながらお天気が悪いので、ヨーロッパ最長のゴンドラ(なんと片道約30分)にのって、メンリッヒェンに上ることにしました。
本日もあいにくのお天気。
霧雨の降る中、クライネシャイデックまでハイキングです。
そうそう、スイスでは毎朝(もしかすると一日中)スイス各地の展望台や観光地が中継放送されており、お天気が確認できる番組をやっているんです。
さすが観光大国。観光者には至れりつくせり。
お天気はよくありませんでしたが、綺麗なお花がたくさん咲いていました。 -
日本でならお花屋さんでしかみられないようなお花とか。
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こんな可憐なお花も。
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ちょこんちょこんちょこん、と並んでてかわいい。
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お天気は悪く壮大な景色を見ることは出来ませんでしたが、露に濡れた高山植物が色鮮やかに映えていました。
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クライネ・シャイデックに到着するも、やはりお天気はあまりよくなく、ユングフラウヨッホはグリンデルワルト最終日の明日に持ち越し、ヴェンゲンまでハイキングしました。林間が続きます。
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ヴェンゲンに着く頃、スイス滞在4日目にして、やっとお日様が姿を現しました。
これは明日は期待できます! -
せかっくお天気もよくなったので、帰りに再びミューレンに。
お天気がよいと、町並みも鮮やかです。 -
調子に乗って、途中のゴンドラ駅まで歩くことに。舗装された道はとても歩きやすく、周囲には絶景が広がります。
もしかして、この向かいに見えるのがユングフラウでは?興奮!! -
とうとうグリンデルワルト滞在最終日。
やったぁーーー!
待った甲斐ありました!晴天!!
クライネシャイデックにて、ユングフラウヨッホ鉄道に乗り換え目指すはユングフラウヨッホ頂上駅へ。 -
標高3573m。
富士山より断然高いのに電車で簡単にいけてしまう。
スイスの人ってほんとすごいこと考えますねー。
とあるガイドブックに「スイスの人々はすごいことを考える」というヘンな書き出しに爆笑してしまいましたが、ほんとにすごいこと考えるなー、と改めて感心。
ユングフラウ山頂に到着!
右手山頂に小さく見えるのが展望台です。
心配していた高山病の「こ」の字も感じず、おおはしゃぎです。
お天気がよかったので、雪原にも出てみました。
雪が積もっているのにお日様の光で暖かい。これで真夏だなんて、すごいなー。
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