2006/11/06 - 2006/11/06
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フーテンの若さんさん
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーの1人が毎週水曜日にライブをするクラブがアンティグアにある。(場所は観光警察のとなり)クラブというよりもレストランテに、簡易のステージを設けているだけの小さなお店なのだが、21時になると貫禄のあるオジサンとその仲間たちがドラム、ギター、ピアノ、太鼓を持ち出し、おもむろに演奏をし始める。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブのメンバーの3分の1は既に故人になってしまっていると聞いた。リーダー格のオジサンも齢70を優に越えているようだが、そのドラムを叩く手捌きは少しも衰えているようには見えない。むしろ後光が射しているかのように神がかったオーラを感じる。
生まれて始めてキューバ音楽に触れたが、とてもわかりやすい音楽だ。ロマンチックなムーディーな曲か、ダンサブルでノリのいい曲の二種類しかない。特に太鼓のリズムが海の香りがして、とても居心地がよい。目を閉じて聞いていると、まるでカリブ海にいるかのような錯覚を覚えてしまう。夜10時を過ぎるとテンポの速い曲が立て続けに演奏され、狭い店内のなかはグテ人男性と西洋人女性たちの熱気溢れるサルサ会場と変わる。みな挙って自分のサルサの腕前をこれでもかと披露しつつ、音楽とダンスを心から楽しんでいる。気がつくと店員さんまで一緒に踊っていた。呼応してオジサンのドラムを握った手はさらに力が入ってきたようだ。
演奏者、ダンスする人、観客が一体となり、ひとつの大きなエネルギー体となる。僕もその熱いエネルギー体の一部なのだが、力を貰っている側なのか、与えている側なのかよくわからない。とにかく体の芯がどんどん熱くなって、ものすごいスピードで循環し、浄化しているのだけは感じることができる。肉体はそこに存在するのに、精神は奏でられる音楽と共に宙を彷徨う。体が反応する音楽とはまさにこういう体験なのか。
こんなに素敵な音楽とミュージシャンを生み出したキューバという国は一体どんな国なんだろう?ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブの全貌はどうなっているのか?また1つ世界地図の中で行きたい国が増えた。 その国は体ではなく精神で楽しむ国に違いない。
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