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マレーシアまで、ホタル狩りに行って参りました。<br />シンガポールから北にバスで1時間弱で、マレーシアに入国。シンガポールの面積は、日本の淡路島くらいというから、鳴戸大橋を渡って徳島に入る感覚かな? <br />マレーシアは2005年8月31日に建国48周年だそうで、ジョホールバルの街中、国旗や電飾でお祝いムードが高まってました。自転車にまで国旗を付けて走る姿を見て、そういえば日本でも、昔は祝日にはどのうちも日の丸飾ってお祝いしたものだなあ〜なんて懐かしい気分に^^<br /><br />さらに北上してホタル見学ができるコタティンギの街に到着。<br />夕食をとりながら、暗くなるのを待ちました。 <br /><br />【クナンクナンのアピアピ】 <br />暗闇の中ボートに乗って、静かに、しずか〜にマングローブの茂る川を下っていくと、やがてチラチラと輝く樹が見えてきました。 <br />たとえていうならクリスマスツリー、でももっと儚い線香花火のなる樹といった感じです。 <br /><br />現地ではホタルのことを「クナンクナン」、ホタルが宿る樹のことを「アピアピ」と呼ぶそうです。<br />アピ=火。アピアピで生まれたホタルは、この樹の若葉の汁を吸って育つとか。<br />そして、懸命に光って彼女を誘い、次なる命を落としてこの世を去っていく・・・。 <br /><br />この地のホタルは、タイ米くらいの大きさで、<br />ゲンジボタルの光が「白熱灯」なら、クナンクナンは「蛍光灯」。<br />青白く、そして、テンポよく光ります。日本でも、東より西のホタルは点滅が早いそうで。<br />せっかちなんでしょうかね〜。「そんなに焦らないで☆」って言いたくなりますわ。ふふ。 <br />途中、お空にピカッって稲光がなったとき、一瞬にしてホタルの点滅が止まり、<br />あたりが真ーっ暗になって、びっくり!☆☆! <br />ホタルはもっと驚いたのよね、「すごいやつが来た!」ってな感じで(笑)<br /><br />このアピアピの樹が川の両岸にずら〜〜っと並んで、さしずめそこは、リバーサイドのラブ・ホタル街。 <br />時折、ふら〜〜〜〜〜〜〜っとボートに近づいてくるホタルに手をのばしては、常夏の夜の川遊びに興じておりました。 <br /><br />何万というホタルの宿る岸辺。一見の価値あり!です。 <br /><br />ホタル狩り時、撮影はNGだったので、写真はありませんが、ツアー会社のHPにあるような黄色い電飾のようではないので、ぜひご自分の目で確かめてくださいね♪<br />オーストラリアで「土ボタル」というのも観ましたが、私は断然コッチがおすすめですv

アピアピ☆ホタル狩りinマレーシア★

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2005/08 - 2005/08

431位(同エリア569件中)

2

8

宇蘭

宇蘭さん

マレーシアまで、ホタル狩りに行って参りました。
シンガポールから北にバスで1時間弱で、マレーシアに入国。シンガポールの面積は、日本の淡路島くらいというから、鳴戸大橋を渡って徳島に入る感覚かな?
マレーシアは2005年8月31日に建国48周年だそうで、ジョホールバルの街中、国旗や電飾でお祝いムードが高まってました。自転車にまで国旗を付けて走る姿を見て、そういえば日本でも、昔は祝日にはどのうちも日の丸飾ってお祝いしたものだなあ〜なんて懐かしい気分に^^

さらに北上してホタル見学ができるコタティンギの街に到着。
夕食をとりながら、暗くなるのを待ちました。

【クナンクナンのアピアピ】
暗闇の中ボートに乗って、静かに、しずか〜にマングローブの茂る川を下っていくと、やがてチラチラと輝く樹が見えてきました。
たとえていうならクリスマスツリー、でももっと儚い線香花火のなる樹といった感じです。

現地ではホタルのことを「クナンクナン」、ホタルが宿る樹のことを「アピアピ」と呼ぶそうです。
アピ=火。アピアピで生まれたホタルは、この樹の若葉の汁を吸って育つとか。
そして、懸命に光って彼女を誘い、次なる命を落としてこの世を去っていく・・・。

この地のホタルは、タイ米くらいの大きさで、
ゲンジボタルの光が「白熱灯」なら、クナンクナンは「蛍光灯」。
青白く、そして、テンポよく光ります。日本でも、東より西のホタルは点滅が早いそうで。
せっかちなんでしょうかね〜。「そんなに焦らないで☆」って言いたくなりますわ。ふふ。
途中、お空にピカッって稲光がなったとき、一瞬にしてホタルの点滅が止まり、
あたりが真ーっ暗になって、びっくり!☆☆! 
ホタルはもっと驚いたのよね、「すごいやつが来た!」ってな感じで(笑)

このアピアピの樹が川の両岸にずら〜〜っと並んで、さしずめそこは、リバーサイドのラブ・ホタル街。
時折、ふら〜〜〜〜〜〜〜っとボートに近づいてくるホタルに手をのばしては、常夏の夜の川遊びに興じておりました。

何万というホタルの宿る岸辺。一見の価値あり!です。

ホタル狩り時、撮影はNGだったので、写真はありませんが、ツアー会社のHPにあるような黄色い電飾のようではないので、ぜひご自分の目で確かめてくださいね♪
オーストラリアで「土ボタル」というのも観ましたが、私は断然コッチがおすすめですv

同行者
友人
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • ジョホールバルのモスクは、イギリス人建築のため屋根も丸くなく、すっきりした建物でした。 <br />白いベールをかぶった女性におばあさんが多いので訊ねてみると、メッカに行った人は白い帽子やベールを着けられるのだとか。 <br />お祈りも、メッカに向かって前が男性、後ろが女性。中でもメッカ巡礼後の人は尊敬を得られ、前方に座れるのだそうな。 <br />

    ジョホールバルのモスクは、イギリス人建築のため屋根も丸くなく、すっきりした建物でした。
    白いベールをかぶった女性におばあさんが多いので訊ねてみると、メッカに行った人は白い帽子やベールを着けられるのだとか。
    お祈りも、メッカに向かって前が男性、後ろが女性。中でもメッカ巡礼後の人は尊敬を得られ、前方に座れるのだそうな。

  • 元王宮で、今は迎賓館として使っているという建物も、モスクと同じ雰囲気で、中には王様が日本から持ち込んだ伊万里なども展示されているそうです。 <br />

    元王宮で、今は迎賓館として使っているという建物も、モスクと同じ雰囲気で、中には王様が日本から持ち込んだ伊万里なども展示されているそうです。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • むんさん 2006/11/29 22:34:22
    アピアピのクナンクナン!
    宇蘭さん、こんにちは!

    暗闇の中、マングローブの茂る川をボートで下る!
    と聞いただけで、興味津々だったんですが、
    何万というクナンクナンの宿る岸辺!
    線香花火のようにチラチラ輝くアピアピの樹!
    想像しただけで、すごく綺麗・・・というか想像しきれない
    くらい綺麗そうです!

    >時折、ふら〜〜〜〜〜〜〜っとボートに近づいてくるホタルに手を
    >のばしては、常夏の夜の川遊びに興じておりました。

    これは、まさに最高のひとときですね!!

    宇蘭

    宇蘭さん からの返信 2006/12/03 18:53:20
    RE: アピアピのクナンクナン!
    むんさん、ようこそ♪

    そうなんです、きれいなんです〜とっても!
    みんなに観ていただきたいんですが
    やはり年々数が減ってきているとかで・・・

    ぜひいつか、そお〜っと、観にいってきてくださいね☆

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