2006/10/29 - 2006/10/31
141位(同エリア173件中)
ナヲミさん
8年ぶりに、再び仕事で福島県を訪れました。
前回は会津若松。そして今回はあだたら高原岳温泉(http://www.naf.co.jp/dake/welcome.stm)です。
湯めぐり手形を利用して、宿泊したホテルを含めれば4軒の温泉宿の自慢のお風呂を満喫!してきました。
昔々、教科書で「あどけない話」(http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-hasuda/chieko.htm)を読んで以来、その『ほんとの空』をいつか見てみたいと思っていましたが、意外にも出張旅行というノスタルジーの全くない旅行で実現してしまいました(笑)。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ ANAグループ 新幹線 JRローカル
-
飛行機から綺麗な夕焼けを見たのは、初めてでした。写真では明るく白っぽくなっている部分が、実際にはとても赤く見えて美しかったです。
北海道・新千歳空港と、福島県・福島空港は、ANA便(毎日2往復)で結ばれています。 -
おりしもハロウィーンシーズンクライマックス!でした。
最近どこに行ってもこのハロウィーンを観光行事の一環として利用している観光地が多く見られますが、ここ岳温泉もご多分に漏れず、町はハロウィーン一色。
しっかし、大きなカボチャ!!
しかもひとつひとつ、工夫を凝らした顔が描いてあります。
更に、土産物屋さんのレジにも、各旅館のフロントにも、ジャック・オー・ランタンのランプが置いてあるという、芸の細かさ。
ナヲミが岳温泉を後にした10/31には、どうやらイベントもあったらしい。参加できなくて、残念! -
ところで仕事先にはこんな可愛いドナドナ子牛ちゃんがいっぱい。
ナヲミが写真を撮るために牛舎に入っていったら、エサをもらえると誤解して、わらわら寄ってくるんですよ〜〜。
牛舎といえども、思った以上に臭いがなく、びっくり。
ここの子牛ちゃん達は、ラーメン工場やパン工場から排出される、規格外の商品を元に作られた、香ばしい飼料を食べて元気に育っています。
普段白黒の大きなホルスタインばかり見ているので、こういう真っ黒の牛が妙に新鮮&可愛く写りました☆彡 -
こちらは、大きくなった牛たちの牛舎。
ナヲミが写真を撮りに近づくと、みんな、やっぱりエサをもらえるのでは?!と期待いっぱいで、見つめ返してきます。
いや、その〜〜〜、写真を撮らせて欲しいだけなんですよ・・・エサはないんです、ごめん。 -
写真の左下に小さく写っている山並みが、あだたら山です。
『ほんとの空』を写真に収めたくて、立派な農場の防風林と青空を写してみました。
この日は本当に良い天気で、気持ちの良い風が吹き渡ってたなぁ〜〜。 -
さて、仕事を終えて岳温泉へ戻り、昼食にしました。
岳温泉の温泉街は、「ヒマラヤ大通り」と呼ばれる、500mほどの少し急な坂道を挟んで、両側に温泉旅館(ホテル)が並んでいます。
ナヲミが今回宿泊したのは、この坂道を登りきって、更に急な坂道を10分弱あがったところにある、高台の「ホテル光雲閣」(http://www.kounkaku.co.jp/)。
しかし、そこまでのぼってしまったらもう温泉街に下りてくる気力は萎えるだろう(笑)と考え、温泉街の入り口で送迎の車を下ろしてもらいました。
すると、目の前にちょうど食堂あり。「食堂 成駒」(http://www.naf.co.jp/dake/eat.stm)さんです。
ここの名物は、どうやら「ソースカツ丼」らしくて、大きな看板が出ていたので、素直にこれをオーダー。
ナヲミが食べたのは、1,000円のヒレカツ丼でした。 -
見よ!この厚み!!このボリューム!!
決して小食ではないナヲミも大満足!のソースカツ丼でございました☆彡
ちなみにロースのソースカツ丼もあります。
ソースと言っても普通のソース(中濃とかウスターとか)ではなく、甘辛いオリジナルソースという感じ。
女子なら、2人で1杯がちょうどいいと思われます。 -
まっすぐ「ホテル光雲閣」に戻るのもなんなので、散歩がてら、湯めぐり手形を買って、他の温泉宿のお風呂を楽しむことにしました。
「湯めぐり手形」(http://www.dakeonsen.or.jp/meguri.stm)はその名の通り、各ホテル自慢のお風呂を巡ることができる回数券のようなものです。
1,200円で3つのお風呂を楽しむことができます。
ただし、条件があって、宿泊客に限られます。
つまり、日帰り客は買うことができないということです。必ず宿泊しているホテルのフロントで購入し、タオルなどもその泊まっている宿のものを持ち出して使用する、というのが原則です。
ところが!実はナヲミはこれを知らずに、写真の「きら里」(http://www.trans-field.co.jp/kirari/top/index.html)さんに突然飛び込んでしまったのでした。
しか〜〜し、事情を話すときら里のフロントのお姉さんは優しく対応してくれ、タオルまで貸していただきました☆彡ありがとうございました〜!
ちなみに、きら里さんは新築間もないという感じのとっても綺麗でしゃれた宿でした。
お風呂は思ったよりもとてもあっさり。
残念なのは、ホテル内もお風呂内も段差が多くて、まったくバリアフリーじゃなかったこと。そういう層をねらっていないと言われればそれまでなんですけどね。
あと、売店がいかにも観光地の売店という感じで、品揃えがイマイチだったのも残念ポイント。
せっかくあれだけ洒落た内装になっているんだから、ひと味違った和風小物でも置いてくれれば売れると思うんだけどなぁ〜。 -
さて、お次は写真の「ホテル安達屋」さん(http://www.naf.co.jp/hoteladachiya/welcome.stm)です。
立派な建物に惹かれて入ってみたのですが、結構ハズレでした・・・。
というのも、
■1■露天風呂が別になっている
普通の大浴場から出て一度着替えて、移動してまた脱いで・・・という非常に面倒な手間がかかる。
■2■大浴場が狭い&眺めがイマイチ
すごく大きなホテルの割に、大浴場が狭く、ちょうどおばあちゃん達の団体と遭遇したナヲミは非常に肩身の狭い思いをした。
■3■売店の掃除が甘い
売店で「千両べこ」(赤べこが千両箱を背負っている、http://image.www.rakuten.co.jp/aizunuri/img1046795239.jpeg)を買おうと持ち上げたらボワっと埃が舞い上がり、速攻で萎え〜・・・。他の店で買うことにした。
というわけで、あまりオススメしませ〜〜ん。 -
さて、最後に寄ったのがここ、「松渓苑」(http://www.shokeien.com/welcome.stm)。
結論から言うと、ここが一番良かったです!
眺めは高台にあるホテル光雲閣に及ばないものの、浴場の設備そのものが新しく、また細かいところまで心配りが行き届いていて、気持ちよく入浴できます。
また、露天風呂もとても良かった!
混んだら狭すぎるかな、ってくらいの小さい檜の浴槽にゆったりと浸かって、ぽっかりと開いた空を見上げたら、ホントに気持ちよかったです。
更に売店の品揃えもGOOD!でした。
驚いたことに、岳温泉の各ホテルの売店はどこも違った品揃えで、全部を回ってチェックして良かった〜、って思いました。
松渓苑では、味噌餡のまんじゅうや、和紙のマグネットなど、ナヲミのストライクゾーンど真ん中な(笑)品揃えに加えて、こぢんまりとした売店コーナーに、吟味された土産物がそろっていて、女将の趣味の良さや、独自路線を目指している気構えが伺えました。
どこに行っても同じようなお土産用のお菓子ばかりじゃ、やっぱり気分は萎えるよね〜〜。
そういう意味で、松渓苑は合格!って感じでした。 -
これが岳温泉の「湯めぐり手形」。
似たものが北海道十勝の糠平温泉にもありますが、糠平の場合は、日帰りのお客様も利用できます。
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