ユーラシア大陸最西端の国　ポルトガル紀行?　リスボン編

2002/01/01 - 2002/01/09

１９９８年の夏。はじめてポルトガルを訪れてその魅力にとりつかれてしまいました。
そして今回は二度目のリスボンと初めて「大西洋の真珠」と称されるとても美しい島・マディラ島へ行ってきました。

ユーラシア大陸の西端の国ポルトガルと、同じユーラシア大陸の東端に位置ずる小さな島国日本は、なぜか縁の浅からぬ関係でありました。１５４３年にポルトガル人が種子島に漂着して鉄砲を伝来、１５４３年という年代は中学校で「以後予算には鉄砲代」 として暗記させられました。その後も宣教師フランシスコ・ザビエルの来航、天正遣欧少年使節の派遣、支倉常長遣欧使節の派遣などの交流が鎖国時代まで続き日本社会にも多くの影響をあたえました。
ポルトガル人の性格を表す言葉に「サウダーデ」というものがあります。日本語では郷愁・哀愁などと訳されますが、ポルトガルを旅していると、昔どこかで見たような懐かしい風景に出合うことができます。この国には、派手なモニュメントや刺激的なエンターテイメントはありません。しかし、親しみやすく、なぜか懐かしく、訪れるたびにほっとする国、それがポルトガルだと思います。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ