1992/11/21 - 1992/11/22
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glabraさん
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1992-1993年のドイツ(ケルン)長期滞在時に訪問した、パリの写真です。ケルンからパリまでは夜行列車で移動しました。パリは滞在中に2回訪問しました。
私のパリの(そしてフランスの)第一印象は最悪です。1回目はパリに住むフランス人の知人を訪ねるためパリを訪問しました。ケルンからの夜行列車は朝6時頃につきました。知人と待ち合わせた場所は、この駅から地下鉄に乗って数駅の別の駅でした。両替後、地下鉄に乗ろうとしても、切符は自動販売機のみ。切符を買うにもすべてがフランス語で大混乱していました。すると1人のおじさんが現れ、英語で助けてくれると言いました。彼は自動販売機のボタンを押し、私はコインを入れました。しかし、持っているコインを全て入れてもまだ足りないのです。おじさんは英語でそこに両替機があると教えてくれました。私が両替を終えて帰ると彼は私に切符をわたし、「立て替えたから残りの金をくれ」というのです。さすがに私はおかしいと気がつきました。早朝の眠気がとれ、両替レートとコインの価値を考える余裕が出てきたのです。彼が要求しているのは1000円以上なのです。このあといろいろ言い争ったのですが、結局、自動販売機に入れたコインは全て取られました。まわりのフランス人も、私たちの言い争いは無視という感じです。被害額は良くわかりませんが、地下鉄の料金に500円以上は支払ったでしょうか?
その後は友人と無事に会い、パリをいろいろ案内してもらいました。この時の写真は(最初のノイシュバンシュタイン城の写真と一緒に)カメラのフィルムのフタが開いてフィルムがダメになってしまいました。ここに載せている写真はフランス人の友人からもらった写真の一部です。
パリには、その後にもう一度行きました。しかし、フランスの第一印象は悪く、1年間のドイツ滞在の間に、フランス語圏(フランス、ベルギーの半分、スイスの一部)の他の地域にはほとんど行きませんでした。
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