04.　岳陽

1993/01 - 1993/01

帰国日はどうでもよくなり、武漢から一息に長沙に行くのももったいないので、岳陽に立ち寄ります。思いがけず訪れることになった、岳陽楼はなかなか立派でした。

エリア 中国

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス

とりあえず、駅前の安旅館を見てみますが…一番高い套房が20元。ものは試しでチェックインしてみれば、隙間風あり、妙に湿気た寝床、とても身体が収まらなさそうな小さなバスタブ。標準房はどんなんやねん。

小さな町でしたが、”登岳陽楼”の漢詩でも、洞庭湖でも、君山銀針（白茶）でも有名です。

あとは、スッポン料理も名物だそうですが、金もないし…鯰のスープおいしゅうございました。

写真は、漢詩で著名な岳陽楼です。

楼の上階には、毛沢東が書いた額があります。

岳陽楼からは洞庭湖が一望です。

って、ここも霧雨で景色見えんがね。
いつまで降ってるやら。

それに、傘差すほどの雨は降らんし、鬱陶しい事この上なし。

岳陽楼に登って、洞庭湖眺めると、後はすることなくて、湖畔をプラプラしていたら、ぬかるみにはまって、スニーカーもジーパンも泥まみれ…替えも無し、購入する資金も無し…

岳陽駅から長沙まで、火車で行こうとしたら、なぜかヘアスプレーで危険物検査に引っかかり、駅長室へ。すったもんだの末、バスで長沙へ向かいます。