2006/10/13 - 2006/10/15
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ヤン・ファオさん
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「特攻隊の平和記念館を見てみたい」という老いた母の願いを叶えるべく、敢然と立ち上がったヤンと嫁。しかし、天然ボケの母に振り回された秋の3日間でした(汗)。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急
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朝7時半のかもめで出発。9時に鳥栖駅へ着き、リレーつばめへの接続待ちの間にホームの立喰いうどんを食しました。ホームの反対側には、サガン鳥栖のスタジアムと、展示されている機関車が見えました。1-B-1のとても小さな機関車です。
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つばめに乗るのは初めてです。運転席はもう「コクピット」と呼んだ方が適切なレベルでした。それにしてもトンネル多すぎ! 車窓風景なんて細切れにしか見えません。母が指折り数えたところでは、全部で66のトンネルを抜けたそうです。乗車時間たったの40分で…(汗)。
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鹿児島中央駅(つい西鹿児島と呼んでしまいます)に着いて、早速アクセラを3日間借りることにしました。年寄りにローカル線やバスは大変だろうというのは表向きの理由。実は、私の足腰の方が心配で…(笑)。
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知覧の特攻平和会館に着いたのが午後1時。私と嫁は2回目の訪問です。前に来た時は終戦記念日だったので、駐車場には黒塗りの街宣車がずら〜っと並んでおりました(滝汗)。今回はそのようなこともなく、若い人の姿が目立ちました。「男たちの大和」の影響でしょうか。
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館内は写真撮影不可でしたので、外にあった特攻隊員の像です。母は隊員たちの書いた遺書を一枚一枚丹念に読んでおりました。
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知覧を出て、今夜の宿のある指宿に向かう途中、長崎鼻パーキングガーデンに立ち寄りました。ここから見る開聞岳の景色がとても綺麗…なはずだったんですけど、山は霞んでいました。
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長崎鼻パーキングガーデンに来たのは4回目。オウムは相変わらず元気でしたが…
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来園者はガラガラ。施設の老朽化も目立ち、落日の感がひとしおでした。平日だったからと思いたいですが、経営はとても苦しそうです。昔はたくさんの観光客で溢れていたんですけどね〜。
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フラミンゴショーだけが細々と開かれていました。観客は10名程度。バックミュージックにかかっていた「ドナウ川のさざなみ」が母の好きな曲だったのがせめてもの救いでした。
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今日の泊りは指宿シーサイドホテル。建物は古いですが、広い窓からの眺めが絶景。夕食は指宿市内の郷土料理店で、さつま汁・さつま揚げなどをはじめとしたたくさんの鹿児島料理をいただきました。もちろん芋焼酎も…(笑)。
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疲れて早く寝たので、翌日起きたのは午前4時半。部屋から見た、登ってくる朝日です。このホテル、初日の出を楽して見ようとする方にはお勧めです♪
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今日は指宿から一路鹿児島市内へと向かいます。午前9時半の開館と同時にかごしま水族館へ。ダイビングをする妻は、以前からこの水族館でジンベイザメを見たいと言っていたので、そんなものには全く興味のない母を何とか説得しての訪問でした。
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これがお目当てのジンべイザメ、ゆうゆう。3代目だそうです。このサメ、現在5mですが、まだまだ大きくなるとの事。水槽が狭くなったら、また次のサメと交替させるんだそうです。
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「イルカの時間」です。あえて「ショー」とは言わないそうで。昨日のフラミンゴショーとつい比較してしまいます。ちなみに長崎鼻パーキングガーデンの入場料は1200円、かごしま水族館は1500円でした。
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鹿児島から桜島へと渡るフェリーです。このフェリーに乗って、桜島を一周することにしました。近くて時間もかからないのに、航送料金はかなり高めでした。楽しみにしていた船内のうどん屋さんも、ちょうど昼休みでがっかり。
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フェリー上の嫁。風が気持ち良さそうです。
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近くで見る桜島はさすがの迫力。こわがりな母は、「いつ爆発するか」と気が気ではない様子でした(笑)。
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埋没鳥居です。桜島の噴火で2mほど火山灰に埋まってしまい、このような姿になったとか。腰掛けるのにちょうどいい高さですが、バチがあたると恐いので、さすがにそれはやめときました(笑)。
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今夜の泊りは隼人にある「ホテル京セラ」。インターネットで予約する際、霧島温泉に泊ろうと思っていたのに間違えて予約してしまいました(汗)。
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ホテルの内部です。13階建ての中庭は広大な吹き抜けになっていて、まるで一つの都市といった風情でした。
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シースルーエレベーターです。いつもYHにしか泊らない私と嫁にとっては、唖然とすることばかり。おまけに私と母は高所恐怖症なのに…(笑)。
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翌日、隼人から再び鹿児島市内へと戻ってきました。帰る前に、定番の城山公園から見る桜島を見物に。セミが鳴いていました。さすが南国です。
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ボランティアの方が、無料で案内をしてくれます。こういう試みは観光地として生き残っていくために、とてもいい努力だと思います。おかげで楽しい時間が過ごせました。
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これは居酒屋ではなく、鹿児島中央駅の新幹線のコンコースにある焼酎スタンド。鹿児島らしいといえば鹿児島らしいけど…(笑)。なんと190種類もの芋焼酎をそろえているとか。
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帰りのリレーつばめでは、6つしかないボックスシートをゲットしました♪ 4号車の半分だけ、24人しか座れないハーフコンパートメントです。これで他の席と料金が同じというのは、なんだか特をした気分でした。
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