2006/10 - 2006/10
590位(同エリア726件中)
のぶりんさん
今年の夏は日本一暑い町として一気に認知度を上げたわが町枚方。10年前に引っ越して来た私にはまだまだ未知の部分が多いのも確かです。そこで秋の連休、かつて東海道の延長京街道の宿場町として、また、淀川の水運の中継地として栄えた枚方宿の面影を探してチャリンコをとばしたのでした。
京阪枚方公園駅から枚方市駅の間は40万人都市の玄関口とは思えないほどレトロなムードです。秋の一日散歩がてらにお訪ね下さい。
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鍵屋資料館
天保年間創業と伝えられる船宿鍵屋の建物を利用して往時の宿場町の賑わいや淀川水運の歴史にふれることができます。現存の建物は19世紀のものだとか。
入場料200円、9:30〜17:00、火曜日休館。 -
故事来歴
枚方宿、鍵屋の歴史についての説明。枚方市の重要文化財として指定を受けています。 -
鍵屋主屋
旧京街道に面した主屋です。周囲の道路も石畳風に整備されています。 -
鍵屋玄関
街道側の表玄関です。すぐ裏側が淀川なので川側からも入り易い構造になっています。 -
鍵屋の模型
上の写真と同様、街道から見た全景です。 -
三十石舟
かつて京都・伏見と大阪を結んでいたのが三十石舟、手前に見える小型の舟はくらわんか舟と呼ばれ、三十石舟相手に食品などを供給していました。いわば、水上キオスクです。 -
台所
玄関奥には台所。右手にはヒロシキと呼ばれる舟を待つ間の待合スペースがあります。 -
主屋裏側
中庭を挟んで別棟と向かい合っています。 -
大広間
63畳敷きの大広間は今でも会食等で利用可能だそうです。 -
淀川に面して
2階にある大広間からはすぐそばに淀川が見えます。左手に枚方大橋、向こう岸に高槻を見渡すことができます。 -
シャンデリア
大広間の格天井に整然と並ぶ和風のシャンデリアがレトロなムードを演出します。 -
道標
この周辺には多くの案内が設けられているので道に迷う心配はありません。 -
木南邸
鍵屋の後は庄屋屋敷だった木南邸へ。ここは、現住建造物につき見学はできません。
レトロな街並みの向こうを京阪特急が通過して行きます。 -
京街道沿い
このようなレトロ建築も一般の人の住居として大事に使われています。 -
現役
今も店舗として使用されている塩熊商店。
喫茶コーナーもあります。 -
お休み処
塩熊商店ではお茶、お菓子を楽しみながら休憩できます。 -
現住建造物
こちらも一般の住居として使用されているようです。京阪枚方市駅はすぐそばです。 -
菊人形味噌
こんなお味噌屋さんもありました。でも、枚方名物だった菊人形も昨年でピリオドが打たれました。 -
枚方カトリック教会
枚方市駅の大阪寄りの高台にはカトリック教会が聳えます。枚方のランドマークの一つです。
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