カナダとアラスカ極北の自然と歴史を鉄道と船で訪ねる一人旅(その1７) プリンス・ルパート

2005/07/12 - 2005/07/14

カナダ・アラスカ旅行 第２１,２２,２３日目

アラスカ、カナダのフィヨルド海岸南下クルーズの中途で、プリンスルパートに立ち寄ります。

スカグウエーからカナダのポートハーディーまで､約１８００ｋｍのフィヨルド海岸を６日間かけてクルーズします。その４,５日目に当ります。

９ 日：スカグウエーからヘインズまでのリン水道を双胴船で｡
１０日：ヘインズからジュノーまでのリン水道をアラスカマリン ハイウエーの高速船で。
１１･１２日：ジュノーからカナダのプリンスルパート､迄をアラスカマリンハイウエーのフェリーで｡
１３日：プリンスルパート滞在
１４日：プリンスルパートからヴァンクーヴァー島のポートハーディー迄をBCフェリーで。

南北に長いブリティッシュ・コロンビア州の太平洋岸のほぼ中間に位置するプリンスルパートはカイエン島にあります｡プリンスルパート港は､北米で３番目に深い不凍港であるとともに､北米で最も日本(アジア）に近い港です。このため､太平洋側への輸出港としての重要性に着目してウイニペッグから太平洋大幹線鉄道が建設されましたが、計画の中心となった鉄道会社社長がタイタニック号事故の犠牲となったためにその後の進展ははかばかしくなかったようです。主な産業は漁業、パルプ、港湾、観光であり､人口は約１６,０００人｡“虹の町”として知られるカナダで最も降雨量の多い町です。

エリア プリンスルパート(カナダ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 船

北ブリティッシュ博物館

北ブリティッシュ博物館(内部)

北ブリティッシュ博物館(内部)

北ブリティッシュ博物館(展示物)

市内のあちこちで見かけるトーテムポール(１)

市内のあちこちで見かけるトーテムポール (２)

昼食にハリバット(おひょう)のポテトアンドチップス

１９１１年建築の駅舎の現存する４つの一つを７０ｋｍ先から１９８５年に移設した鉄道博物館。

鉄道博物館の近くにある元鉄道駅、現在の駅は中心部から離れたフェリーターミナルと同居

遭難して流れ着いた姉妹都市尾鷲市の「一丸」が来歴とともにカウベイの近くに展示されています。