2001/10/03 - 2001/10/04
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ゆっくり歩くさん
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初めて肇興を尋ねたのは,01年の10月。黔東南州の首府凱里から桂林に向かう途中,従江県城から洛香へバスで行き,そこから三輪車で肇興に行った。日帰りの予定だったが,一泊し,のんびりとしたトン族の町を楽しんだ。
同じ場所で,05年の秋に当時と同じ人たちが刺繍品を中心に様々な民族工芸品を売っていた。トン族のものではあるが, 藜平県各地のものが集っているようで,彼らが着たりしているものとかなり違うものも少なくなかった。
今はますますその傾向が強い。凱里の市場が全州から,さらに足を伸ばし,雲南や湖南辺りのものまで並べているのとは規模が違う全くのローカル市場というか土産物屋が並ぶ一角という程度なのだが,それでも,なかなか楽しい。
当時と今との違いは,売り子が手が空くと刺繍をしていたことで,今は家ではやるらしいが,店番しながらという風景はほとんどなくなった。
当時は店舗を構えている人と露店の人,それに手にぶら下げた籠の中のものを売る人とがいたが,今はぶら下げているだけの人は少なくなって,店が増えた。
鎭の産業政策もあるのだろう。観光客を呼び込むために,コンクリート作りの家の壁に板を貼り付け,木の民トン族の町というイメージ作りに一生懸命だ。土産物屋も,道ばたに並べるのから店を持つ商人の育成を図っているような雰囲気もある。
それでも,家で機織りをするのは変わっていない。
私自身は,当時こういう物を買うという意志がなく,作り立ての丸い刺繍を幾つか家への土産に買っただけだった。
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道路と家との空間にならべられたトン族の刺繍品。現金収入の重要な来元だった。今も変わらずに,営業を続けている人が多い。
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これ,売り物です。客が少ないから,遠くで見ていて,人が近付くとやって来る。
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右の方にあるちょっと面白い形をした竹細工は,畑仕事に出かける時にカマを入れるのに使う。
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トン族の刺繍。もちろん手仕事。それも,商品ではなく,自分や娘のために作った,赤ちゃんを背負う時に使う『背帯』に付ける飾り。寒い時や雨の日には,くるりとひっくり返して赤ちゃんの頭の上に。
ねんねことはちょっと違います。『背帯』で,赤ちゃんを親の背につなぎ止め,後から,『背帯』の上から帯でしっかりくくり付けるのです。
日本の帯と,ねんねことは逆です。 -
子供の帽子など。
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今日では,囲炉裡が生活から消え,こんな色にならなくなってしまった。
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細かなもの。彼らは直に服に刺繍をしない。刺繍したものを服に貼付けるという方式をとる。西南地区ではそれが一般的。
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工芸品店の店先。今も,この店はある。
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籠の中には,刺繍された細かなものが。楕円形のものは,防止の天辺部分。
こういう籠に入れ,小脇に抱えて道で客に売る人も多い。この店の主も,この籠を抱えて見知らぬ人が来ると出動。
これ全て,女の人がになう経済活動。
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