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初めてのイスラム圏で、昨今の情勢からちょっと緊張していたのですが、完全に肩透かしでした。印象としては、日本人の仏教徒のような感じで、“なんちゃって”イスラムでした。もちろん、真摯なイスラム教徒もいるだろうし、ブハラの神学校では熱心に勉強していました。が、私の会った大半のウズベキスタン人はそうではなかったように思います。女性も髪を出したままだし、アルコール飲むし、アザ−ンは流れないし、礼拝もしてないし・・・。過去の歴史がそうさせたのかもしれませんが、またいつか厳格なイスラム圏に行ってみたくなりました。<br /><br />モスクやメドレセを見たくてウズベキスタンに行きました。他のイスラム教国(行ったことはないのですが・・・)と比べると、宗教施設としての機能はいずれも低下していて観光施設&土産物屋として機能しているという感じでした。それでも、青空の下のモスクや美しいタイル装飾、夕焼けに浮かぶシルエットは、どれも初めて見たので感動しました。

シルクロードを感じにウズベキスタンへ(2.キジルクム砂漠編)。

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2006/09/01 - 2006/09/01

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はばたん

はばたんさん

初めてのイスラム圏で、昨今の情勢からちょっと緊張していたのですが、完全に肩透かしでした。印象としては、日本人の仏教徒のような感じで、“なんちゃって”イスラムでした。もちろん、真摯なイスラム教徒もいるだろうし、ブハラの神学校では熱心に勉強していました。が、私の会った大半のウズベキスタン人はそうではなかったように思います。女性も髪を出したままだし、アルコール飲むし、アザ−ンは流れないし、礼拝もしてないし・・・。過去の歴史がそうさせたのかもしれませんが、またいつか厳格なイスラム圏に行ってみたくなりました。

モスクやメドレセを見たくてウズベキスタンに行きました。他のイスラム教国(行ったことはないのですが・・・)と比べると、宗教施設としての機能はいずれも低下していて観光施設&土産物屋として機能しているという感じでした。それでも、青空の下のモスクや美しいタイル装飾、夕焼けに浮かぶシルエットは、どれも初めて見たので感動しました。

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  • キジルクム砂漠にあるカラ巡りをしました。“カラ”とは古代ホレズム王国の都城跡で、砂漠の中に点在していました。<br />カラはもちろん、360度の地平線と雲一つない青空の風景は圧巻でした。<br /><br />〔写真はタクシードライバーのザファルさんです。〕<br /><br />

    キジルクム砂漠にあるカラ巡りをしました。“カラ”とは古代ホレズム王国の都城跡で、砂漠の中に点在していました。
    カラはもちろん、360度の地平線と雲一つない青空の風景は圧巻でした。

    〔写真はタクシードライバーのザファルさんです。〕

  • 移動中、ガソリンスタンドに寄りました。日本人が珍しいのか、ケータイでばちばち写真を撮られました。(ウズベキスタンの携帯電話は、日本顔負けの最先端のものでした。)

    移動中、ガソリンスタンドに寄りました。日本人が珍しいのか、ケータイでばちばち写真を撮られました。(ウズベキスタンの携帯電話は、日本顔負けの最先端のものでした。)

  • 道中、アムダリア川を渡りました。浮き桟橋のような橋で、つなぎ目がガタガタのオンボロ橋でした。

    道中、アムダリア川を渡りました。浮き桟橋のような橋で、つなぎ目がガタガタのオンボロ橋でした。

  • 1つ目、“クズラク・カラ”です。<br />ステップの中にポツンとありました。

    1つ目、“クズラク・カラ”です。
    ステップの中にポツンとありました。

  • 1箇所だけ塀が崩れていたので、中に入れました。

    1箇所だけ塀が崩れていたので、中に入れました。

  • 中はガラーンとしていました。何百年前?何千年前?に滅びたのでしょうか。

    中はガラーンとしていました。何百年前?何千年前?に滅びたのでしょうか。

  • 穴ぼこがありました。何の跡でしょうか?

    穴ぼこがありました。何の跡でしょうか?

  • 城跡の向こうは一面のステップです。

    城跡の向こうは一面のステップです。

  • 周囲はこんな感じです。広〜い!

    周囲はこんな感じです。広〜い!

  • 緑のあるところでは、よく放牧を見かけました。

    緑のあるところでは、よく放牧を見かけました。

  • 2つ目、“トプラク・カラ”です。<br />一説では紀元前の建築とも言われているのですが、私が訪れた中では1番原型を留めていました。部屋、廊下や棚が残っており、面白かったです。

    2つ目、“トプラク・カラ”です。
    一説では紀元前の建築とも言われているのですが、私が訪れた中では1番原型を留めていました。部屋、廊下や棚が残っており、面白かったです。

  • 部屋跡がたくさんありました。

    部屋跡がたくさんありました。

  • 廊下跡です。

    廊下跡です。

  • 掘り込み式の棚跡がありました。

    掘り込み式の棚跡がありました。

  • あんなに遠くまで城が続いていたそうです。

    あんなに遠くまで城が続いていたそうです。

  • 3つ目、“アヤズ・カラ”です。<br />大小二つの城跡から成っています。中はほとんど残っていませんでしたが、高くて大きな城跡でした。

    3つ目、“アヤズ・カラ”です。
    大小二つの城跡から成っています。中はほとんど残っていませんでしたが、高くて大きな城跡でした。

  • 広大な敷地です。

    広大な敷地です。

  • 周囲はアーチが続いていました。

    周囲はアーチが続いていました。

  • 眼下にもう1つの城跡が見えました。むかしは2つの城が橋で繋がれていたそうです。

    眼下にもう1つの城跡が見えました。むかしは2つの城が橋で繋がれていたそうです。

  • 周囲は360度の砂漠に青空!大パノラマに心が真っ白になった気がします。<br />アヤズ・カラの上からはアヤズ・カラ湖とユルタキャンプも見えます。

    周囲は360度の砂漠に青空!大パノラマに心が真っ白になった気がします。
    アヤズ・カラの上からはアヤズ・カラ湖とユルタキャンプも見えます。

  • 道中の道路はこんな感じです。ステップ、砂漠に延々とまっすぐな道が続いていました。ほとんど車もいないので、猛スピードで駆け抜けましたが、それでも風景は変わりません。

    道中の道路はこんな感じです。ステップ、砂漠に延々とまっすぐな道が続いていました。ほとんど車もいないので、猛スピードで駆け抜けましたが、それでも風景は変わりません。

  • アムダリア川畔で小休憩。川の向こうはトルクメニスタンです。

    アムダリア川畔で小休憩。川の向こうはトルクメニスタンです。

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