スイス旅行ハイライト写真速報【256】インターラーケンの魅力はどこへ行ったのだろう

2006/07/30 - 2006/07/30

2006年7月30日（日）

インターラーケンは、私がスイスの地を踏んだ最初の町である。

この町に来るたびに、その当時の感動を思い起こそうとしている自分を発見する。

しかしマイリンゲンから入るインターラーケンの近郊は、新しい道路に沿って安っぽい遊園地のような建物が出来ていて、私がスイスに持っているイメージにそぐわない。

インターラーケン自体も、かつてのアルプスの中心としての颯爽たる風格を失ったように感じられ、さびしい。

時代の変化なのだろうか、私の感覚の変化なのだろうか。

ベルナーオーバーラント観光の中心が、交通の進化とともに山のほうに移り、この町を変化させているように思われる。

2001年に泊まったときも、この町の魅力を十分に感じることができなかった。

しかしこの町から谷の間に見えるユングフラウの立派さは、昔のままである。

交通の不便な時代、遠く真っ白に輝くユングフラウの峰は、アルプスを訪ねる人の憧れだったのだろう。

ユングフラウの峰に向かって狭いアーレの谷をさかのぼれば、やがて眺望が開けてきて、右にアイガーの壁がそそり立つ。

間もなく今夜の泊地である、グリンデルワルトが見えてくる。

スイス旅行ハイライト写真速報【31】〜の、翌日のユングフラウ・ヨッホ登山などは、「ソフィさんの旅行ブログ」
http://4travel.jp/traveler/katase/
に掲載中です。
ご覧ください。

エリア インターラーケン(スイス)

スーステン峠からの
下り道

スーステン峠から
マイリンゲンに下る

スーステン峠から
マイリンゲンに下る

スーステン峠から
マイリンゲンに下る

グリンデルワルトに近づくと
右手にアイガーが見えてくる

グリンデルワルトから
アイガーを望む

今晩のホテル

ホテルの前庭から見る
グリンデルワルトの村

今晩の宿
ベルヴェデール・ホテル