2006/08/25 - 2006/09/03
34位(同エリア49件中)
ちゃたろうさん
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《リューネブルク編》
ハンブルクから日帰りでリューネブルクへ。この時期エリカの花で埋め尽くされる原野、リューネブルガーハイデを散策しにやって来ました。
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-
リューネブルガーハイデへのツアーを申し込みに、ツーリスト・インフォメーションのある市庁舎へ。
広場には市が立っていました。 -
新鮮な野菜やくだものがたくさん。色も鮮やかです。
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スタンドのソーセージで腹ごしらえ。テューリンガーかな?ジューシーなこの味、日本にはないもんなぁ。
リューネブルガーハイデへのバスツアーは、市庁舎に向かって右側の通りにあるバス停から出発します。
運転手さんのガイドを聞きながら、のどかな田舎町を抜ける1時間のバスの旅。 -
バスを降りると、他のツアー客は次々と馬車へ乗り込んでいきます。
ハイデは自分の足で歩いて楽しまなくちゃ、と7ユーロをケチって馬車なしのツアーにした私。
ところが駐車場からはエリカの花らしきものは見えず、どの方向に行ってよいやらさっぱり。
売店で地図を買っても、まずここが一体どこなのか・・・?
“ここは、ニーダーハーバーベック。そしてここがヴィルゼーダー山。” と、売店の人。
ここがおすすめの場所なのかな?なるほど、ビューポイントの表示が。
迷子にならないようにしなくちゃ・・・。(だってこの地図は大きすぎてハイキング道は載っていないんだもの)
恐る恐る車道から奥へ入っていくと、ありました!エリカの花が。
道端の石に書かれた標識によると、ヴィルゼーダー山までは3キロちょっと。たどり着けるかはともかく、時間の許すところまで行ってみよう、と歩き出しました。 -
進んでいくと、初めまばらだったエリカの花が道の両脇にぎっしり。
とにかく静かで、聞こえてくるのは蜂の羽音だけ。まるで時間が止まっているみたい。 -
道端に立っていた標識に山の名前が。標高は70数メートル!?
見ると、確かに丘のようなものがありましたが・・・これが山?校庭の片隅によくある山のほうが立派なのでは、と思いながらも登ってみると、なかなかの眺めです。 -
同じく小さな山の頂上(?)から、左側の方向を。どこまでも続くエリカの草原。
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途中には木立の間を抜ける気持ちのいい道も。
3時半になったらどこにいようと引き返さないと。のんびり散策するのも楽しいけれど、やっぱりヴィルゼーダー山にはたどり着きたい・・・。
石の標識に書かれた残りの距離と時計をにらめっこしながら、なんとなく急ぎ足に。 -
そしてとうとう着きました!リューネブルガーハイデのエベレスト、ヴィルゼーダー山(標高169メートル)からの眺めです。
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こちらは登って来たのと反対側の景色。広々とした森が続いていて、町らしきものは見当たりませんでした。
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山頂にいられたのは10分足らず。3時半になったので、山を下りることにしました。
少し下ったところからの眺めもよかったですよ。
ふもとまで下りたところで分かれ道。来たとおりの道を戻ったのではおもしろくない、と違うほうへ。遠回りになるようだけど、時間?まぁ、大丈夫でしょう。 -
集合場所のレストランがニーダーハーバーベックのどの辺にあるかわからなかったので、オーバーハーバーベックからは車道沿いを歩くことに。
やがてニーダーハーバーベックに入り、似たような感じのレストランが見えてくるたびに期待を裏切られ、そうこうするうちに町はずれに出ることを示す標識が。
えー?ヴァルト・ホーフはどこー?もう迷ってる時間はないんだけど・・・。さすがにちょっと焦ってきて、ますます早足で進むと、やっと看板が。
時間にもそれなりに余裕を持って無事到着。すると同じツアー客の女性が、“まぁ!あなた、ハイキングしてきたの?ヴィルゼーダー山まで?” と迎えてくれました。“そうなの。姿が見えなかったからね。他のみんなはそこでコーヒー飲んでるわ。でも5時には出発よ。”
充実感たっぷりにバスに乗り込むと、聞き慣れたラジオの中継が。そうか、今日は土曜日だ。“バイエルンダービー、どうなってます?” と思わず聞きそうになりながら席につくと、後から乗ってきた男性は運転手さんに全試合の途中経過を聞いていました。
そのままラジオを聞きながら出発。試合中継が終わってからガイドを始めた運転手さん、やっぱりこうでなくっちゃね。 -
ツアーが終わり、再び市庁舎前のマルクト広場に。市場はすっかり片付いていました。
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家並みがとてもきれいなアム・ザンデ。
着いたときには降っていた雨もあがり、夕日に輝いていました。 -
アム・ザンデ。
左に見える聖ヨハニス教会に入ると、ハンブルクのジュニアコーラスのコンサートがちょうど始まったところでした。疲れた足を休めながら、しばし休憩。 -
イルメナウ川のほとりに建つ古いクレーン。塩の産地として栄えた頃を偲ばせます。
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イルメナウ川沿いの眺め。
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夏の夕べに川辺のテラスで。気持ちよさそうですね。
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この旅行記へのコメント (2)
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- mercuryさん 2008/02/06 18:48:10
- エリカ街道
- こんにちは!
エリカのお花が綺麗ですね!
エリカ街道はやはり秋なんでしょうね。
秋にドイツへ仕事をやめない限り行くことが出来なさそうですが・・
ドイツのエリカの花とこちらのエリカの花は少し違うのでしょうか・・
冬でもドイツでエリカの花が窓際で元気よく咲いていました。
- ちゃたろうさん からの返信 2008/02/07 23:18:20
- RE: エリカ街道
- mercuryさん、
エリカの花の見頃は8〜9月ですが、冬のリューネブルガーハイデもまた見ごたえがあると聞いたことがあります。
きっとどの季節でも、広大な自然の景色を楽しめるのだと思います。
エリカの花の違いは・・・どうかなぁ。そんなに違わないように感じますが。
そういえば市場でもよく売られていました。
ハイデ土産といえば、はちみつも有名ですよね。静か〜な中に蜂の羽音だけがぶんぶん聞こえてきて、最初はおっかなびっくり歩いてました。あ、ドイツ語ではSumm, summ!ですね(笑)。
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