ワーキングホリデーウィズアウトワーク　【Ayers Rock＋Mt Olga】

1996/09/20 - 1996/09/22

誰もが知ってる一枚岩の感想は、やっぱりスゴイ！
写真で見るのとは、全然違う！

果てしなく広がる荒涼とした大地に、なぜこんな巨大な岩があるのだろう？

１日の間で時間により七色に変化するという岩肌・・・

ここは、アボリジニの人たちの神聖な土地である。
カルチャーセンターで、日本語に訳されたメッセージが書いてあるパンフレットをもらった。

『アボリジニの土地にようこそ。旅行でこの土地を訪れる人たちには、ただ単に日没をみてウルルに登るだけでなく、この土地について知っていただくことを希望しています。・・・以下略』

エアーズロック＝ウルルで、アボリジニの言葉ではウルルと呼ばれている。

写真を撮る、神聖な土地を訪れる、ウルルに登る時などには、アナング（ウルルの昔からの持ち主）の文化を理解した上で、適切な行動をとって欲しい、と訴えている。

エリア エアーズロック(オーストラリア)

Spinifex Lodge

今回お世話になった私たちのアコモです！
なんと、アウトバックパイオニアホテル＆ロッジのロッジがフルブックなのでした！

でもトラベルセンターのお姉ちゃんが「スピニフィックスロッジなら取れるよ」と案内してくれました。

１部屋にベッドが４つあり、１泊１００ドルほどなのだが、「あなた達は３人組でしょ？３で割れば一人が３０ドルくらいよ。」

「じゃ、それでお願いします」と予約したのだが、なかなか快適でした(*^_^*).

朝８時３０分にアリススプリングスを出発し、２時頃エアーズロックリゾートに到着。

バスは各宿泊施設まで送ってくれる（といっても、長距離バスで移動してくる人の泊まるトコはたいていアウトバックパイオニアかキャンプ場だけど）

その後、３時３０分にアウトバックパイオニアからベースツアー＆サンセットツアーに連れていってくれる。
グレハン様、様である！

まだ太陽は高いところにある。空が青い。

これもウルル

そばに寄るとこんな風になっていました！
ウルルベースウォークと呼ばれる、遊歩道のようなものがあり、ウルルの周囲を歩けるようになっています

エアーズロック、といえば・・・

「ハエ」「赤土」

赤土でものすご〜く汚れましたけど、ハエの害にはあいませんでした

ウルルに登る！

翌日は朝７時のピックアップでグレハンがクライムツアーへ連れて行ってくれる。

連れて行ってくれる、といっても送迎だけです。
勝手に行って、２時間で戻って来いっていうだけです。

実は、私は登りませんでした。

バスの中で知り合った、イギリス人のルイーズと「私たちはウォークアラウンドしよう♪」と決めたのだった。

ルイーズ

ユミコ・リカ・ニール達が登山をしている間、私はルイーズとウルルの周囲を散歩していた。
所要時間が２時間くらいらしいので、１時間行けるトコまで行って、そして戻ってきた。

ウルルの頂上

登頂したユミコ

途中、何度も弱音を吐いていたらしいが、無事のぼり切りました

マウントオルガ

次にグレハンはオルガツアーへと出発する

オルガ＝カタジュタ

３６個の丸みを帯びた巨大な岩が集まっている。
これくらいの距離で見ると「かわいい」。