2005/04/29 - 2005/05/08
359位(同エリア515件中)
わさわささん
GW期間のラダックはシーズンオフ。いろいろと不便もありましたが、静かなラダックを楽しめました。旅行情報を中心にリポートします。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- タクシー ヒッチハイク
- 航空会社
- エミレーツ航空
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4月29日にラダック・レー着。ジェットエア便で、トラブルを避けるために虎ノ門にある代理店で事前に発券してもらいました。紛争地域なので、荷物検査は厳重を極めます。町中まではタクシーしか足がありません。写真右手の人だかりがしている窓口でチケットを買います。どうしてもバスがよい人は、しばらく歩くと国道に出ますので、バスを拾ってください。
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レーの町。後部の高い建物が王宮跡です。まだシーズンオフなので、教えられた宿も建物に鍵がかかっていました。しょうがないので宿探しをしはじめたら、客引きに町に下りてきた町外れの宿の主人と出会い、景色がよいので、その宿に泊まることにしました。この後、町を歩きましたが、閉まっている宿が多かったです。YakTailホテル周辺は数軒、営業していました。
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学校から帰るラダックの子供たち。彼らの服装で分かるように、まだ寒いです。私は厚手のフリースのジャケットとマウンテンパーカーを着ていました。曇ると雪やみぞれが降るのですが、一転して晴れると、シャツだけでも暑いくらいになります。
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ちょうど春が来たらしく、あちこちで畑を鋤いたり、水路を補修したりして農作業に備える光景が見られました。なお、レーは3500メートルもあるので、寝不足もあって軽い高山病の症状(頭痛、だるさ)が出ましたが、休むと治りました。でもちょっと坂道を歩くとすぐに息が切れます。
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翌日はバスでティクセゴンパに行きました。写真はバスセンター近くで知り合った子供です。なお、この時期は雪で峠が閉じているので、カシミールへもマナーリへもバスでは行けないため、バスの本数が減っています。
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ティクセゴンパ。ラダックのゴンパ(チベット寺院)めぐりは少々やっかいで、まず、お堂の鍵を持っている坊さんを探さないといけません。時には鍵を持った坊さんが出かけていて、中に入れない場合もあります。しかし、どのゴンパも個性があって、見ごたえがあります。なお、旅行人ウルトラガイド『ラダック』は偏執的にまで詳しく解説してあり、必携です。
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ティクセゴンパの大仏。このお寺は大きくて、ホームページまで開設しています。壁画のレベルも高いです。ただし、どのゴンパも堂内は非常に暗いので、光が強い懐中電灯やヘッドランプは必携です。また、写真が趣味の人は三脚も必要です(フラッシュが禁止されているので)。
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はじめて見るゴンパやチベット美術の数々を感心してみていたら、坊さんがツァンパとバター茶をご馳走してくれました。なお、チベット仏教のお経は鳴り物を多用するので、実に賑やかです。
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バスが少ないので、次のシェイゴンパまで歩きました。1時間程度かかりました。なお、気温は低くても紫外線が強烈なので日焼け止めは必携です。シェイは規模はティクセに劣りますが、仏画は繊細で見ごたえがあります。
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バスが少ないので、車をチャーターしてラマユルゴンパまで往復する。なお、レーのタクシーは公定レート表があり料金が決まっているが、シーズンオフということで2割ほど値引いてもらった。
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アルチ・ゴンパ。この地味な寺院の中に、ラダック美術の最高峰と言える繊細な仏画がびっちりと描かれており、見飽きることがありません。12,3世紀頃のラダックは「秘境」ではなく、チベットとインドを結ぶ交易路上にあった、文化の交流点だったことがよく分かります。この寺院のためだけにでも、再訪したいと強く思います。
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ラマユル・ゴンパ。この付近の土地は黄色をしていて「ムーンランド」と呼ばれています。黄色の土地に映えて、非常に存在感があるゴンパです。坊さんがバター茶をご馳走してくれました。
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ラマユルの老女。この地方の特徴ある帽子をかぶっています。
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リゾンゴンパからの眺め。国道から離れてかなり山奥まで行くと突如として現れる寺院です。かつて写真家の藤原新也さんが数日滞在した寺院でもあります。
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季節柄、どこでも満開のアプリコットを見ることができました。
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リキル・ゴンパ遠景。ちょっといまいちの大仏などがありますが、ここからの景色は素晴らしいものでした。ジャパンマネーを駆使して駆け足で回りましたが、寺院をゆっくり観ていたら全部で14時間くらいかかりました。
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翌日はヘミスゴンパへ。へミス行きのバスが午後しかないと言われたので、本数があるカルーまでバスで行き、そこから歩くことにしました。なお、カルー行きのバスは町外れのインダス川を渡る橋まで行くので、終点まで乗ったほうがよいです。そこから、蛇行する道をショートカットしながら、写真のような荒涼とした道を歩いていきます。チョルテンとマニ壇があるので、迷うことはありません。
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結局、1時間程で到着しました。このあたりは標高3700メートルくらいなので、日陰などには雪が残っていました。ここは内部よりも、ゴンパ自体の建物が洗練されています。同じ道を降りていく途中、水路の工事をしていたおばちゃんたちにお茶とナンをご馳走になりました。
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インダス川の河原ににょっきりと立つ岩山の頂上にスタクナゴンパがあります。場所が場所だけにひときわ目を引きます。カルーから乗ったバスで途中下車して訪れました。仏画などはあまり目を引くものはありませんが、全体的にござっぱりしてきれいな印象があります。
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翌日はシャクティ谷へ行きました。バスはタクトクゴンパよりも先に行ってしまいます。写真のような景色で気持ちがよいので、タクトクからチェムレゴンパまで川沿いに歩いたが、思っていたよりもずっと遠くて、途中で疲れてしまった。
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チョスパゴンパの曼荼羅。疲れたのでバスに乗ろうと国道へ出ましたが、待てど暮らせどバスが着ません。しょうがないのでとぼとぼ歩いていたら、車が停まってカルーまで乗せてくれました。
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最後の日はゆっくり休んで、スピトクゴンパに行きました。前の晩の天気が荒れ模様だったため、近くの山まで再び雪化粧していました。このゴンパの周りはインド軍の大規模キャンプがあり、この地域が紛争地域であることがイヤでも思い知らされます。
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夕陽を浴びるレーのナムギャル・ツェモ。この時期のラダックは峠が閉鎖されているので食肉が不足するらしく、料理は野菜料理ばかりでした。また、トレッキングなどもできないし、不便も多いのですが、反面、迫力ある雪山の景色と、満開のアプリコットや新緑が楽しめ、非常に満足できる旅でした。
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喧騒のオールドデリー・バハールガンジ。同じインドかと思うほど暑く(気温40度!)、また、あの純朴なラダッキ(ラダック人)と同じ国民だとは信じられないくらいアクの強いインド人たちと接して、日本帰国のいいリハビリになりました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 風神さん 2008/05/31 21:46:10
- わさわささん、こんばんわ。
- ラダックに行きたいと思っているので大変参考になりました。
写真もなかなかいいと思いました。 1票です。
風神
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