世界のお酒編　トルコ

2006/07/27 - 2006/08/17

　トルコはイスラムの国のはずなのになぜかお酒を飲む人が多い。お酒を飲ませるレストランやバーも酒屋もちょびっと探せば見つかるし。

　トルコ料理はトマト煮込み系の料理が多いので、やっぱり料理に一番あうお酒はワインのような気がしますが、ロカンタなど大衆食堂ではお酒が飲めません。

　ということで、トルコのつまみは生ビールのつまみにサイコーのこれ！ミディエ・タワ（ムール貝のフライ）♪ニンニクとヨーグルトのソースがまたうまいんす〜♪

　ちなみにトルコのアラック「ラク」のつまみはメロンと白チーズ。
　ラクがうまいかどうかはともかくとして、聞いてはいたけど本当に親父はメロンで呑んでいた。行ったら確かめてみて。

エリア トルコ

いきなりトルコのビールじゃなくてすみません。

ロカンタで食事をとっているとお酒は扱わないので酒屋で購入して呑むというのが定番になっていました。
「おいしいのどれ？」と聞いたら親父が薦めたのがコレ。
後で缶を確認したらアイルランドのビールでした。

まあ、確かにトルコのビールがほしいとは言わなかったが。

はい。今度こそ正真正銘のトルコビール。エフェスエクストラ。500mlで2．3リラ。

との時は日本円のレートが悪かったので、200円弱ですかね。
味はスーパードライの様な辛口だった気がします。
（ごめんうろ覚えで）

ベッドが写りこんでみっともないのでちっちゃくきりとってみました（笑）エフェスのふつうのビールです。500mlで2リラ。ちょっと安い。

以来、ビールというとほとんどこれを呑んでいたのですが、日本に帰ったら日本の発泡酒の方がずっとおいしいと感じてしまいました。
ものすんごい軽かったみたいです。このビール。（トルコでは気がつかなかった）

エフェスダーク。黒ビールです。別のものと一緒に買ったので明細不明ですが、値段は２〜３リラの間でした。

炎天下のカッパドキアを歩いた後だったので、体ものどもからっから。なので、きんきんに冷えたビールが体にしみた〜というのを覚えています。ほかの外人もみんなコレを呑んでいたし。
ただ、黒ビールなのでアマニガな後味が私は好みじゃないかもです。エフェスはエクストラが一番口に合うかも。

カッパドキアの赤ワイン。PERIBACAS。
カッパドキアの小さな酒屋兼雑貨やで購入。10リラ。
初トルコワインです。

値段が値段なので「こんなものかな」という味。私はもっと濃いめの味が好み。

またカッパドキアで買ったワイン。これはたったの4リラだった気がする。
つーわけで、甘くないブドウジュースという感じの味でした。

ちなみに呑んでばっかりの印象かもしれませんが、カッパドキアではおなかを壊していたため、パンとチーズとワインとポテチくらいしか食べれなかったのです。肉なんてげーーでした。

サフランボルの酒屋で購入したワイン。8リラ。
4リラのワインで失敗したので、最低でも倍は出そうと思ったのですが、これまた今ひとつ。

でも、日本でイタリアレストランとかでグラスワイン頼むとこんな味のが出てくる気がします。

パムッカレの雑貨やで買ったワイン。10リラ。

もうここまでくると味を覚えていません。
特徴のないワインが多かったですね。
（というか私はブドウがこい〜感じのワインが好き）

やっと当てた！！という感じのワイン。
あまり高いワインを買う気にもなれなかったが、やっぱり値段と味はそれなりに比例するところがあります。というか、最低でも1000円くらいは出した方がよいかなと。どこの国でもそうですが。

このワインはチェシメのスーパーで15リラくらいのをセールで9リラで買いました。
やっと赤ワインらしく、血のように色が濃く、味もしっかりしたものに出会いました。

（勿論、もっと高いトルコワインはいくらでもあるけど、予算の都合で安いものばかりに手を出していた）

最後に。

生ビールも何度か飲んだのですが写真に残っていなかったので、アンカラのスポーツバーと化しているオープンエアの飲み屋で食べたつまみ。カラマルタワ（イカリング）。

イカの足とか内臓とか耳とか、他の部分をどうしたのかが少々気になりますが、トルコのカラマルタワはうまーいです。（私はイカ、エビ、たこ、貝が大好き♪）

日本人の感覚だと、スズキの丸焼きなんかより、このイカリングの方が高いのが不思議。