大西洋を見にポルトガル・リスボン6日間

2006/08/27 - 2006/09/01

海ナシ国のオーストリアに住んでいるので、海を眺めたくなりました。それもド〜ンと大きな海。そこで、大西洋沿岸のポルトガルならば、新鮮な魚介類の美味しいお料理も堪能できそうだと、今年の夏休みに選びました。結果、私たち夫婦も子供たちも大満足の6日間になりました。カスカイスに2泊、リスボンに3泊して、太陽・青い海・空・魚介・世界遺産を堪能してきました。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: オーストリア航空

リスボン郊外のカスカイスに２泊しました。宿泊はHotel Miragem。比較的新しいホテルで五つ星です。
ビーチから大通りを一本はさんでいますが、プールが通りより高い位置にあり、眺めは最高でした。
こんな景色が見たくてポルトガルに来たんだ！と実感した瞬間です。

イワシの炭火焼とイカのグリルです。
これも今回の旅の楽しみのひとつでした。
何せ、住んでいるウィーンは海なし国オーストリア。
ヨーロッパ各方面からお魚は輸入されてきてはいるけれど、やっぱり獲れたてには敵いません・・・
堪能しましたよ〜、魚介類。
ついでにビールもグイッグイッといっちゃいました。

ユーラシア大陸最西端の地、ロカ岬です。
カスカイスから路線バスに揺られて30分ほど。
（運転は荒いです）
標高は140mほどですが、断崖絶壁の立地のせいか、ものすごい強風で、立っているのもやっと。おまけに寒くて、羽織りものを持たずに来た私たちは、写真もそこそこに切り上げて、敷地内のレストランへ。

レストランの方に聞くと、風の強さは一年中とか・・
これからここを訪れる方、海辺の暑さ・暖かさに惑わされちゃダメですよ（笑）

カスカイスの中心部から西に30分ほど歩いたところに、Boca de Infernoというところがあります。
そこから日没までねばって、素晴らしい夕陽を見てきました。ちなみに、この日の日没は20:30ごろでした。

日没があれば、日の出もある。
ウィーンとのたった1時間の時差にボケてしまったのか、夜明け前に目覚めてしまったので、部屋のテラスに座って夜明けを待ちました。
夜明け前は車の数も少なく、ビーチの波の音まで聞こえてきます。
眼下はホテルのプールですが、一番風呂ならぬ、一番泳ぎをしている人がいました。
水温、低いんですよ〜、心臓発作起こさないかと勝手に心配しちゃいました（笑）