サムイ島＆バンコク旅行記（１）

2006/08/28 - 2006/09/03

タイのサムイ島へ行って来ました！実はこの島の事は、旅行計画の段階では全く知らなかったのですが、雨季とぶつからない地域を探していて見つけたのがこの島でした。プーケット島ほどメジャーではないけれど、これからじわじわと人気が出そうな気がしてお勧めです。

エリア サムイ島(タイ)

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー
• 航空会社: シンガポール航空

サービスに定評のあるＳＱ（シンガポール航空）を利用しました。
タイなのになぜにシンガポール航空？と思われそうですが「バンコク経由シンガポール行き」なので、日本からタイまで直行便となります。

しかもバンコク行きの他社の便だと、夕方出発して、深夜に向こうに着く便が多いのですが、ＳＱは午後一で出発して、夕方１７時過ぎにはバンコクに着くので、今回のようにタイ国内で乗り継ぎがある場合は、時間が有効に使えます。（ちなみに行きはＳＱ973、関空発13:30、バンコク着17:25、帰りはＳＱ973、バンコク発22:10、関空着05:45着でした。）

ＳＱ自体は実は今回で４回目の利用。そのくらい、この航空会社のファンです。サロンケバヤを身にまとったフライト・アテンダントにも好感が持てます。

通常は成田空港発を使っていますが、この時期の成田発の航空券は高くて手が出なかったので、関空発の便を利用しました。金額的には成田発と関空発では４万〜５万円前後違ったので、東京→関西間は別途交通費がかかっても、関空経由のほうがリーズナブルでした。

ややピンボケしていますが、ＳＱの機内食の写真です。飛行機に乗るとまずは「おしぼり」のサービスもあり、エコノミークラスでも、各座席にテレビ＆オーディオシステムが設置されていて、至れりつくせりです。長距離路線であればあるほど、機内映画もたくさん見られて楽しめると思います。バンコクへのフライトは実質５時間前後なので、正直（もっと飛行機に乗っていた〜い！）と思いました。

バンコク・ドンムアン空港。この空港はもうじき国際空港としての役割を終え、国内線専用の空港になるようです。新しい空港は2006年秋頃オープンする予定。

バンコクからサムイ島までは、バンコク・エアウェイズで約１時間ちょっと。乗り継ぎに余裕を持たせるため、バンコクで３時間ほど待ち時間があったので、その間は空港近くにある鉄道駅（ドンムアン駅）へ行ってみました。

ドンムアン駅構内にある、庶民的な食堂。ここでタイ到着後初の食事をとりました。

食堂で頼んだ「チキン・ライス」。私は辛い物が苦手なので、タイ料理はどうなることか？と心配でしたが、辛くない料理も多く、チキン・ライスは滞在中何度も食べる機会がありました。

バンコク・エアウェイズの飛行機。写真はプロペラ機ですが、実際に乗ったのはジェット機でした。南国ムード満点の機材。

バンコク・エアウェイズは、搭乗手続きを終えて待合室へ行くと「コーテシー・コーナー」があり、ジュースやコーヒー・紅茶、そしてお菓子類のサービスがあります。インターネットのサービスもあり、外国人に人気でした。日本語は対応になっていなかったので、私は使いませんでしたけど。

バンコク・エアウェイズの機内。フライト・アテンダントの制服も、トロピカルな感じ。スチュワードも常務していました。

この航空会社、羽振りがいいのか、たった１時間ほどのショート・フライトなのに何と機内食が出るんですよ〜。ドンムアン駅でチキン・ライスを食べてお腹いっぱいだった私は、半分くらい残してしまいましたが・・・。でもお味はまあまあかな？

サムイ島の空港です。全然空港っぽくなくて、かわいらしい感じでした。

飛行機から空港までは、この車（というかこれでもリムジンなんですけど^^）に乗って移動しました。リムジンというよりも、ディズニーランドのアトラクションをイメージしてしまいました。

荷物受け取りを待っている人たち。木でできた温かみのある空港でした。

こちらもサムイ空港の１枚。

このあと、空港から宿泊先のホテルまでは、タクシーと料金交渉をしました。基本的にタイでは、メーター制でない場合は、交渉をすることのほうが圧倒的に多いようです。私が交渉したら、いきなり「500バーツ（日本円にして1,500円くらい）」をふっかけられましたが、実際は昼間ならば100バーツくらいでホテルまで行ってくれるようです。結局、サムイに到着したのが夜10時過ぎだったので、夜間料金ということでホテルまで250バーツ（約1,000円）かかりました。

泊まったのは、Bophut Beach（ボプットビーチ）の「Carpe Diem Hotel Restaurant」というホテルです。ネットでいろいろ検索していて、偶然見つけたのですが、1泊1室あたり約1,800バーツ（5,500円くらい）でした。ホテルの予約方法詳細については、次の旅行記（2冊目）に書きたいと思います。

この旅行記へのコメント （2）

• ももねねここさん 2010/05/31 12:25:05

  はじめまして<(_ _)>

  ピコさん、こんにちは。
  
  サムイ島の旅行記にお邪魔しました。
  私が今一番行きたいリゾート地です。
  毎回計画は立てるもののタイの治安が悪くて未だに行ってません。
  
  行かれたトラベラーさん達に聞くと、バンコクは少し治安が悪そうだけど
  サムイ島やプーケット島などは大丈夫みたいなんですが、万が一現地で足止め・・なんて事態になったら・・と思うと慎重になってしまいます。
  
  と言うわけで行かれたトラベラーさんの旅行記で気分だけ味わってます。
  
  タイはまだ行った事はありませんが、タイ料理は美味しいので実現する日が楽しみです。サムイ島もビーチがいくつかあるので宿泊先を選ぶのに苦労しそう（それも楽しみのひとつです）
  
  ピコさんは今年の夏の計画はお済ですか？
  我が家は（夫婦のみですが）今回もタイは諦めてマレーシアを選びました。
  
  ピコさんがご興味を示されてる宮崎は私の故郷です。
  シーガイヤは洗練されたリゾート地を味わえるし、高千穂は宮崎の自然と歴史に触れる事が出来ます。
  霧島も良い温泉地ですよ。是非お越し下さい<(_ _)>
  
  
  追伸：個人で作成されてるブログの方にもお邪魔しました。内容が共感できるものから勉強になる話まで面白く読ませていただきました。
  
  ももねねここ　

  ピコさん からの返信 2010/05/31 22:09:00

  ★ももねねここさんへ

  はじめまして！
  
  サムイ島の旅行記をお読みいただいたそうで、ありがとうございます。
  初めて行ったリゾート地がサムイなのですが
  最近はタイの治安が悪くて、残念ですね。
  
  サムイは少し前まで、バンコクエアウェイズの広島→サムイという
  素晴らしい（？）直行便があったのですが
  採算とれなくてあっという間に撤退になってしまったようです。
  もしまだその便が残っていたら、バンコクを経由せずにサムイへ行けたので
  治安面も心配なかったかもしれませんね。
  
  私は海外では他にリゾート地へ行ったことがないのでよくわかりませんが
  サムイ島は、かなり素朴で（人々の気質も）温かい島でした。
  最近は、高級ホテルも続々とオープンしているようですが
  私が泊まったクラスのように、そんなに高くないホテルでも
  十分リゾート気分が満喫できました。
  
  チャウエンビーチはいつも賑わっていて、ビーチの砂もきれいで気に入りましたが、なにせ人が多いので、ゆっくりのんびり過ごしたいのであれば
  他のビーチのほうがいいかもしれません。
  
  > 我が家は（夫婦のみですが）今回もタイは諦めてマレーシアを選びました。
  
  マレーシアへ行かれるのですね。いいな〜(^o^)♪
  私は夏は繁忙期なので、今のところ休みを取る予定もなく
  次の旅行の予定もまだ決めていません。
  …といっても、たぶんまたどこかしら行くとは思いますが(笑)
  
  > ピコさんがご興味を示されてる宮崎は私の故郷です。
  
  そうでしたか！
  私の両親が宮崎が大好きで、よく私にも勧めてくれるんです。
  
  今は口蹄疫の問題で、東国原知事をはじめ、畜産家の方たちのことを
  考えると本当に胸が痛みますが、自体が終焉に向かうことを
  切に願っています。
  
  シーガイヤも高千穂も、ぜひぜひ行ってみたいと思っています。
  霧島温泉にも足を延ばしてみたいですね。
  
  
  > 追伸：個人で作成されてるブログの方にもお邪魔しました。内容が共感できるものから勉強になる話まで面白く読ませていただきました。
  
  ありがとうございます。
  たま〜にしか更新していないのですが
  旅に関して思いついたこととか、気になることを書いています。
  
  これからもよろしくお願いします。
  
  ピコ